TOMODACHI GLA 2.0 東京プログラムを開催

TOMODACHI GLA 2.0 東京プログラムが、2025年12月22日(月)から24日(水)までの3日間にわたり開催されました。本プログラムは、9月に実施された女川パートから続く集大成として、参加者が対面で再集結し、グローバルな視点を深めながら最終成果発表に臨む重要な機会となりました。
女川パート以来、約3か月ぶりに参加者全員が対面で再会しました。オンラインでの準備期間を経て顔を合わせることで、改めてチームの結束を確認し、東京パートの目的である「グローバルな視点の獲得」と「最終成果発表」に向けてマインドセットを行い、活発な議論の土台を築きました。
グローバルな視点を持つメディアの現場として、株式会社フジテレビジョンを訪問しました。
報道局解説委員の田中雄気氏は、海外特派員としての経験を踏まえ、「やらぬ後悔より、やる後悔」「キャリアは一直線ではない」という力強いメッセージを語りました。参加者の一人、中村颯斗氏は、「1997年の香港返還の際、『行ってみたい』という思いから実際に香港へ渡り、その瞬間を自分の目で見たというお話が特に印象に残りました。好奇心を行動に移す姿勢に大きな刺激を受けました」と振り返りました。社内見学も含め、情報を発信する責任や組織の在り方を体感的に学ぶ貴重な機会となりました。
米日カウンシル(USJC)オフィスでは、多様なバックグラウンドを持つスタッフと少人数グループでの対話を実施しました。自身のルーツ、海外経験、現在の仕事に至るまでの道のりを伺い、「グローバルに働くこと」のリアルな姿を学びました。参加者の石井葵氏は、「キャリアは一つの企業で長期的に築くものだと思っていましたが、自分のやりたいことやスキルに合わせて選択していく道もあると気づかされました」と語りました。英語でのセッションに挑戦したチームもあり、言語の壁を感じながらも、対話を通じて学びを深めました。

プログラムの集大成として、「2075年に必要なグローカルリーダーとは?」というテーマに基づき最終プレゼンテーションを実施しました。各チームは、女川でのローカルな学びと東京でのグローバルな視点を統合し、独自のリーダー像を提言しました。緊張感のある発表の中でも、論理性と熱意を兼ね備えた内容が高く評価され、準備期間中の葛藤や苦労を乗り越えたチームワークの成果が随所に表れていました。最終発表後は、審査員、保護者、米日カウンシルメンバー、TOMODACHIアラムナイを交えたレセプションを開催。社会人メンターや企業関係者との直接的な交流を通じて、将来のキャリアやリーダーシップについての貴重なフィードバックを得る場となりました。参加者代表としてクロージングスピーチを行った大塚優菜氏は、「もともと私は自分の考えをまとめるのに時間がかかるタイプで、言いたいことを自分で固めてから発言するタイプなのですが、このプログラムにはどんな形であっても意見を受け止めて、共感してくれる人がいて、このアラムナイというコミュニティが私にとって以心地の良い、自分が自分で入れる場所なんだと思いました」と述べました。
3か月間にわたる学びの旅を振り返り、互いの成長を称え合う、感動的なフィナーレとなりました。

