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    コラム

    TOMODACHI アラムナイ・ ハイライト:朴善優氏(TOMODACHI次世代サミット2025より)

    図1

    今月のアラムナイ・ハイライトではNext Generation Summit 2025のTOMO Voice スピーチコンテストでスピーカーの一人を務めた朴善優氏を紹介します。朴善優は、2022年のTOMODACHI Boeing Entrepreneurship Seminarのアラムナイです。プログラム参加後、当時のチームメンバーと共に、松尾研究室発のスタートアップであるDeepreneurを共同創業し、独自開発した生成AIを用いて日本企業との共同開発に取り組みました。その後、次なる挑戦として米国にてUNCHAIN Inc.の創業し、AIを活用した組織変革と安全性の実現を目指しています。加えて、「ドラえもんをつくる」という夢を原動力に、人に寄り添い、感情に応答できるコンパニオンロボットの開発にも取り組んでいます。


    「My Derukui Network(私の出る杭ネットワーク)」というテーマを聞いたとき、最初に思い浮かんだのは、輝かしい瞬間でした。
    達成したこと、大胆な決断、成功の数々——

    でも今日は、泥だらけの瞬間について話したいと思います。「出る杭」であることが、勇気というより混乱に感じられた瞬間たちです。そして、その経験を通じて私が得た3つの大きな学びを共有させてください。

     

    レッスン1:うまくいかなくても大丈夫。とにかく、やり続けること。
    高校の最終学年。多くの同級生が留学の準備をしている中、私は日本でAI企業を共同創業しました。大胆のように聞こえますが、実際は、圧倒される日々でした。
    私はプログラミングもできなかったので、機械学習を独学しながら、実際のプロダクトを作っていました。まさに「サバイバル学習」。本当に過酷でした。
    「話すことなら得意だ」と思っていました。でも営業では、何度も失敗しました。誰にも聞いてもらえず、自信があった唯一の武器すら通用しなかった。

    すべてを疑いました。

    でも気づいたんです。成長は、決して完璧な道のりじゃないと。自転車に乗る練習と同じで、転んで、擦りむいて、でもまた漕ぎ出す。そうやって、少しずつ遠くまで行けるようになるんです。
    そして、私は進み続けました。
    その会社は後に、Forbesが選ぶ日本のAIスタートアップTop50に選出され、私はソフトバンクアカデミア最年少メンバーとなりました。

     

    レッスン2:一人でやらなくていい。
    昔は、助けを求めることは弱さだと思っていました。でも、自転車だって一人で乗れるようになるまでには、誰かがサドルを支えてくれていたんです。
    私にとって、その「支え」は、家族であり、チームメンバーであり、そしてTOMODACHIの仲間でした。

    去年のNGSでは、私のプログラムのスポンサー企業の方がパネリストとして登壇されていて、その方と出会い、メンターになってくれました。
    私が迷っているとき、話を聞いてくれて、「味方がいる」と感じるだけで、本当に力になりました。

     

    レッスン3:なぜやるのかを忘れない。
    どん底だったとき、母がこう言いました。「つらいなら、辞めてもいいんだよ。あなたが何をするかじゃなくて、“あなたがいる”ことが私たちの誇りなんだから。」

    その言葉を聞いて、思い出したんです。私は、誰かに認められるためにやっているんじゃない。“愛されてきたから”、今度は“誰かに愛を返したいから”、やっているんだって。
    今、私はアメリカで新しい会社を立ち上げようとしています。怖い。でも、この3つの学びを持って進んでいます。

    うまくいかなくても大丈夫。一人でやらなくていい。なぜやるのかを忘れない。

     

    「出る杭」であることは、簡単じゃありません。
    でも、支えと目的と愛があれば——
    私たちは成長できる。そしてもしかたら、それが世界を変える力になるのかも知りませんね

    ありがとうございました。

    2025.11.28
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