TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Program
日本全国の高校生を対象とする米国研修プログラム「TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Program」は、日米間の理解促進や、グローバルに通用するスキルを備えた、日米の次世代リーダー育成を目的として、2022年に設立されました。
The Toshizo Watanabe Foundationからの寄付により、実現した新プログラムの開始に際し、The Toshizo Watanabe Foundation会長 渡邉利三氏は次のように述べています。「若い年代に海外に触れ、視野を広げることは、何にも代えがたい貴重な経験となります。本プログラムによって、将来有望な日本の高校生の皆さんに、大切な『気付き』と『きっかけ』が与られることを期待します。」
厳正な審査を経て全国各地より選出された高校生は、ホームステイや学校訪問、各施設訪問を通じて、現地の人々との交流を深め、米国の歴史や多様な文化に触れ、多角的な視野及びリーダーシップについての学びを深めます。
TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Program 2023
2023年8月9日から8月19日、「TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Program」の米国研修が実施され、日本全国から選抜された14名の高校生が米国カリフォルニア州での研修に参加しました。
10日間の研修中、生徒たちはカリフォルニア工科大学やカリフォルニア大学ロサンゼルス校を訪問し、現地で学ぶ日本人学生の話 を聞き進路について考える機会があった他、ジャパンハウス、ホロコースト・ミュージアムLA、全米日系人博物館などの施設を訪問し、米国の歴史や多様性、日米関係やリーダーシップ像などを学びました。ロサンゼルス日本国総領事公邸の際には、一人一人がプログラムに参加したきっかけとともに自己紹介をし、総領事に対して積極的に様々な質問を投げかけていました。また、週末は現地の家族のもとでホームステイを経験し、現地の高校への体験入学を通じて、米国の高校生との交流も深めました。詳細>>
TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Program 2022
2022年8月10日から8月20日、「TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Program」が実施され、日本全国から選抜された14名の高校生が米国カリフォルニア州での研修に参加しました。プログラム最終日には、プログラム支援者であるThe Toshizo Watanabe Foundation会長の渡邉利三氏と公益財団法人 米日カウンシル-ジャパン代表理事のスザンヌ・バサラを迎え、生徒全員が、プログラムでの学びを、英語で発表しました。
学生はプログラムを振り返り、「リーダーとは、違いに気が付き、その違いを尊重して、他の視点から考えることのできる人だと学びました。このプログラムを通じて、将来海外に行きたいという思いが強くなりました」と語りました。詳細>>