TOMO-KIN キャリアトーク
プログラム名
TOMO-KINキャリアトークは、TOMODACHIアラムナイ コミュニティが一堂に会し、業界、地域、関心を超えてつながるためのカジュアルな集まりです。プログラム名は、「TOMODACHI」と「kinship(親しい)」を組み合わせた造語です。
目的
次世代リーダーである「TOMODACHI世代」のために、つながりやインスピレーションを得るためのカジュアルな場を作ることを目的としています。方法は、以下の2つです。
- キャリアトークは、コミュニティからゲストスピーカーを招き、彼らのキャリアの歩みを語ってもらいます。これは、アラムナイがゲストスピーカーから様々なキャリアやアドバイス、教訓を聞き、夢を実現するための自信を得ることに繋がります。
- 特別に企画されたネットワーキング・セッションでは、アラムナイ同士がよりカジュアルな雰囲気の中で繋がりを感じることができ、誰もが参加しやすいプログラムになっています。
ゲストスピーカー
スピーカーは20分間、現在の職務の概要、キャリアで得た教訓など、プレゼンテーション形式(スライドあり、なし)または談話形式で紹介し、アラムナイが次のステップに進むためのアドバイスを提供します。スピーカへの質疑応答の時間も設けています。通訳はつきませんが、イベントは参加者の希望する言語で行われます。
歴史
本イベントは、2021年に実施されたTOMODACHIアラムナイのアンケートに寄せられた意見をもとに、よりカジュアルな場で他のアラムナイと繋がるために始まりました。パンデミックの時期に開始された本イベントは、1時間のバーチャル・セッションとして始まり、前半は英語、後半は日本語で行われ、両言語でのさらなる交流と知識の習得に関心のあるアラムナイに対応しました。2022年7月以降、本イベントは対面で実施されるようになり、今後も季節ごとに開催される予定です。2022年以降、本イベントは、キャリアトークシリーズと統合され、米日カウンシルのスタッフ、USJCメンバー、TOMODACHIサポーターの方々を多数お招きし、アラムナイの進路についてお話しています。
なぜ「おむすび」なのか
私たちは、3月11日の三重の災禍(地震・津波・原発事故)で実家の田畑が被災した、福島県の稲作農家・おむすびケータリング業者の山田みき氏と協働しています。安全対策が講じられても、実家の米を販売することが困難する状況となった際、彼女は創造的な行動を起こすことを決意しました。「生きること」の真の大切さは、他者との繋がりを持つことだと考えた彼女は、意味のある、永遠に続くものを共に創造するために「結ぶ」おむすびを作りました。TOMODACHIイニシアチブは、2011年の東日本大震災をきっかけに始まりました。私たちは、東北との繋がり、そして私たちのルーツを大切にしながら、あらゆる分野で活動を続けています。
ご質問がある方は、alumni@usjapancouncil.orgまでお問い合わせください。
過去のTOMO-KINイベント
TOMO-KIN 2024年6月
2024年6月18日、TOMO-KIN Summer 2024がfabbit 丸の内会議室にて開催され、約25名のTOMODACHIアラムナイが集結しました。
このイベントは、米日カウンシルージャパン事務局長である池野昌宏の挨拶から始まり、ゲストスピーカーの山口豪志氏による思慮深いプレゼンテーションへと続きました。
その後、スピードネットワーキングや美味しいディナーを堪能し、賞品を懸けたじゃんけんゲームで楽しい夜を締めくくりました。
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TOMO-KIN 2024年3月
2024年3月18日に、約30名のTOMODACHIアラムナイが、TOMO-KIN Spring 2024に参加しました。アパマン株式会社のご厚意により、fabbit丸の内会議室にて開催し、今までよりも参加人数も増え、さらにイベント時間も1時間30分から、2時間へと延長し、更にパワーアップした集いとなりました。
ゲストスピーカーに元日本外交官で、外務審議官の河野 雅治氏を迎え、ご講話頂きました。
河野氏から、アラムナイへ向けて「①:オフィスを飛び出して、色々な人と出会ってください。②:色々なイベントやセミナーに参加して下さい。③:リスクを取る事を恐れないでください」という、3つの力強いメッセージをいただいた講話となりました。詳しくはこちら
TOMO-KIN 2023年10月
10月5日、WeWork日比谷フォートタワーにて、TOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムの一環として「TOMO-KINキャリア・トーク」が開催され、参加者の活気と熱意に満ち溢れた場となりました。プルデンシャル社の多大なるご支援の元、開催されたこのイベントに、ゲストスピーカーとしてApple Japan 合同会社 代表取締役社長 秋間亮氏をお招きしました。会場はあっという間に期待に満ちた雰囲気に包まれました。米日カウンシルの池野昌宏による歓迎の開会の辞でイベントは幕を開け、次いで秋間氏の登場となりました。21年にわたりApple Japanの中核を担ってきた秋間氏は、自身の歩みと、日本市場への導入に貢献した革新的な製品について語ってくださいました。それにもましてなお、出席者全員に忘れがたい印象を残したのは、皆の心に響く彼の言葉でした。詳しくはこちら
TOMO-KIN 2023年5月
5月31日、TOMO-KIN Summer 2023が東京で開催され、30名以上のTOMODACHIアラムナイと渡邊奨学生が出席しました。基調講演では、米日カウンシルージャパンの事務局長、池野昌宏氏が自身の経験やグローバルなキャリアを築くためのアドバイスを共有しました。今月はG7サミットが開催されたこともあり、グローバル志向の強いTOMODACHIアラムナイのためにG7サミットにちなんだおむすびが用意されました。
TOMO-KIN 2023年3月
3月19日、東京でTOMODACHIアラムナイと渡邊奨学生が30人以上集まり、TOMO-KINと称するカジュアルな集まりを開催しました。PGF生命保険株式会社 執行役員 福田匡孝氏がゲストとして参加し、歓迎の挨拶をしました。福田氏は、挨拶の中で「ビジネスの世界でもそうですが、時に継続することは新しいことを始めるよりも困難ことがあります。それは、継続するということは単純に同じことをやっていればよいだけでなく、環境の変化に対しても適時適切に対応し、その時その時で新たな価値を創造していく、そして顧客からその価値を認めてもらう必要があるからです。TOMODACHIもそうですし、このアラムナイプログラムも、やはり、皆さん方のように地域代表者をこれまで務めていただいた方々の素晴らしいアップデートがあったからこそ、こうして価値あるものとして継続しているのではないかと思います。」と述べました。
様々なプログラムや業種のアラムナイが、スピードデートスタイルのネットワーキング、楽しい抽選会、日米関係を象徴するおむすびや軽食を通じて、交流を深めました。今回のTOMO-KINは、2023年日本地域代表が参加し、日本各地の地域から特別なお土産を持参した、特別なものとなりました。関西地域代表のデジェア・ロングヒリー氏は、「たくさんのアラムナイに会うことで、よりコミュニティが感じられたので、自分の地域でも同様の集まりを企画したい」とコメントしました。
プルデンシャル社は、2014年からTOMODACHI アラムナイ リーダーシップ・プログラムを支援しており、今回で10年目となります。
TOMO-KIN 2022年12月
2022年最後のTOMODACHIアラムナイのためのカジュアルな集まり
TOMO-KIN 2022年7月
初の対面&オンラインのハイブリッド形式にて、TOMO-KINイベントが東京原宿エリアに所在するWeWork アイスバーグにて開催されました。教育、デザイン、テクノロジー、非営利団体、メディアなど、さまざまな業界を代表する約20人のアラムナイが集まりました。
オンラインで東京以外の地域からアクセスしたアラムナイとWeworkに対面で集まったアラムナイも交流し、
自分が属する各組織での役割と目標を共有し、それぞれの分野で積極的なリーダーであり続けるよう互いに励まし合いました。>詳しくはこちら
TOMO-KIN 2022年6月
セッション #13
テーマ:
マスメディアにおける多様性(英語)
2022年前半の振り返り(日本語)
ファシリテーター:中島遥
TOMO-KIN 2022年5月
セッション #12
テーマ:ゲームナイト
ファシリテーター: 熊澤帆夏
TOMO-KIN 2022年4月
セッション #11
テーマ:花見、環境について
ファシリテーター: 熊澤帆夏
TOMO-KIN 2022年3月
セッション #10
テーマ:成人年齢引き下げについて
ファシリテーター: 鈴木真宝
TOMO-KIN 2022年2月
セッション #9
テーマ:バレンタインデー、春休みまでの目標
ファシリテーター: 鈴木真宝
TOMO-KIN 2021年12月
セッション #8
テーマ:2021年の振り返り
ファシリテーター: 鈴木真宝
TOMO-KIN 2021年11月
セッション #7
テーマ:セルフケア
ファシリテーター: 田島桃子
TOMO-KIN 2021年10月
セッション #6
テーマ:専攻とキャリア
ファシリテーター: 鈴木真宝
TOMO-KIN 2021年9月
セッション #5
テーマ:旅行
ファシリテーター: 田島桃子
TOMO-KIN 2021年8月
セッション #4
テーマ:好きな本
ファシリテーター: 鈴木真宝
TOMO-KIN 2021年7月
セッション #3
テーマ:異文化体験
ファシリテーター: 田島桃子
TOMO-KIN 2021年6月
セッション #2
テーマ:ニュース
ファシリテーター: 鈴木真宝
TOMO-KIN 2021年5月
セッション #1
テーマ:英語で話そう
ファシリテーター: 宇多田カオル、宍戸由加里
過去のTOMODACHI キャリアトーク
2021年8月より、米日カウンシルのスタッフ、USJCメンバー、TOMODACHIサポーターの方々をコミュニティから多数お招きし、キャリアジャーニーについてアラムナイと語り合う機会を設けています。
スピーカーは30分間、現在の職務の概要、キャリアで得た教訓など、プレゼンテーション形式(スライドあり、なし)または談話形式で紹介し、アラムナイが次のステップに進むためのアドバイスを提供します。スピーカへの質疑応答の時間も設けています。通訳はつきませんが、イベントは参加者の希望する言語で行われます。
次世代のリーダーであるTOMODACHI世代が、さまざまなキャリアの選択肢を知り、夢を実現するために自信を持つことです。また、地域社会にコミットし、貢献することの大切さを理解してもらいたいと考えています。
過去のスピーカー
セッション 11:2022年8月16日
田代千恵子は米日カウンシルージャパンのマーケティング コミュニケーション マネージャーです。編集者としてスタートしマーケティングコミュニケーションの仕事へ転身したきっかけや、個人の性格的要素が仕事を通して変化していった経験などを語り、若い世代に経験したすべてのことが学びになると語りました。詳細(英語)>>
セッション 10:2022年7月19日
小泉菜佑実
プルデンシャル生命保険でPRマネージャーを務める小泉菜佑実は、28歳でマネージャーに昇格した最年少社員の一人です。経験年数が長い人と一緒に仕事をするコツや、多様性に富んだ以前の職場にて、課題をどのように克服してきたかなどを語っていただきました。詳細>>
セッション 9:2022年6月21日
カーティス・タカダ・ルークスは、ロヨラ・メリーランド大学のアジアおよびアジア系アメリカ人研究学科の助教授です。ジューンティーンス独立記念日について、そしてアジアおよびアジア系アメリカ人研究の分野でどのようにキャリアを築いてきたか、アイデンティティ、コミュニティ形成、特にマイノリティのコミュニティエンゲージメントに関してアドバイスいただきました。詳細(英語)>>
セッション 8: 2022年5月17日
松本ローレンは、米日カウンシルのメンバーシップ兼地域プログラム担当コーディネーターを務めています。カリフォルニア大学サンディエゴ校の日系学生組合や日系市民連盟サンディエゴ支部の学生リーダーとしてリーダーシップを発揮した経験や、その経験が現在のUSJCでの職務にどのように生かされているかについて語っていただきました。詳細(英語)>>
セッション 7: 2022年4月19日
山本未生は、ワールドインユー(旧ワールドイン東北)の共同設立者であり、エグゼクティブ・ディレクターを務めています。自身の組織を設立した経緯、直面し克服した課題、WIYのミッション、そしてWIYで社会起業家にサービスを提供することで作りたい社会についてお話いただきました。
セッション 6: 2022年2月9日
ボストン市初の女性市長となったミシェル・ウー氏の選挙マネージャーを務めるメアリー・ルー・アカイ=ファーガソン。日本とアイルランドにルーツを持つアメリカ人として、また女性の政治活動家として、どのように政治に参加し、どのような心構えで選挙戦を成功に導いたかを語っていただきました。
セッション 5: 2022年1月20日
ジル カシワギはTOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programのプログラム・マネージャーを務めています。TOMODACHI入社以前は、M Financialで金融業界の女性問題に取り組み、ナイキでは16年間オペレーションに携わりました。数々のリーダーシップの経験と、女性のエンパワーメントに対する情熱を語ってくれました。
セッション 4: 2021年11月21日
ローラ・ウィンスロップ・アボットは、米日カウンシルの取締役副会長を務めていました。2011年に日本の北部を襲った大災害の際に、創設メンバーの一人としてTOMODACHIイニシアチブを設立した経緯を紹介し、また、ワーキングマザーとしてのご自身の体験談を紹介し、若い世代に情熱と夢を追い求めるよう呼びかけました。
Session 3: October 13, 2021
リア・カマーゴは、フェムテック製品やサービスを提供するFermata Incのグローバルビジネスマネージャーです。マサチューセッツ州のウェルズリー大学で女性学とジェンダー学を専攻し卒業しました。女性・男性両方をサポートするビジネスや、性教育の重要性について紹介しました。
セッション 2: 2021年9月8日
橋本彩は、米日カウンシルが実施するTOMODACHIイニシアチブのプログラム・ディレクターを務めています。日米両国でのこれまでの職務経験、特に在日米軍でのユニークな経験についてお話いただきました。
セッション 1: 2021年8月11日
津田 順子は、米日カウンシルージャパンの事務局長です。さまざまな企業や組織でリーダーシップを発揮し、コミュニケーション、人事、資金調達など、さまざまな役割を担ってきた経験を紹介しました。また、それぞれの経験から得た教訓を述べ、若い世代に「失敗を恐れず、どんな経験でも学ぶべきことはある」と呼びかけました。