TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク:北海道地域イベント
2023年12月5日、北海道地域TOMODACHIアラムナイが札幌でホリデーパーティーを開催し、高校生から社会人までを含む幅広いアラムナイと米日カウンシルのメンバーが集まりました。また、特別ゲストとして、在札幌米国領事館パブリック・エンゲージメント・コーディネーターの寺下ヤス子氏が参加しました。
イベントでは、北海道の課題、職場の意識の変化、若い世代の留学に対する傾向や環境について、それぞれの視点から意見が述べられました。
「職場に同世代の同僚がいないので、先輩と一緒に仕事をしたり、後輩を指導したりしていました。TOMODACHIプログラムに参加し、同世代の方々と出会い、深い議論を交わすことができたことは、私にとってとても大切な経験でした」と、TOMODACHI-Mitsui Co. Leadership Programのアラムナイである早川千絵里氏は語りました。
また、TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Programのアラムナイで高校生の塚田桃子氏は、「誰もが自分なりに社会に貢献しているということがわかって、とても刺激を受けました。自分も早く貢献したいです」と話しました。
米日カウンシルージャパンの宇多田カオルはTOMODACHIイニシアチブの歴史を紹介し、「東日本大震災直後に米軍が展開したTOMODACHI作戦は、3ヶ月間のミッションでした。しかし、復興は3ヶ月で終わりではありません。その後も未来を築き続けています」と述べました。
また、米日カウンシルージャパンの池野昌宏は「TOMODACHIイニシアチブは、米日カウンシルの最も価値のある活動の一つです。世界の都市、札幌から社会のために何ができるかを考えてほしい」と話しました。北海道のアラムナイにとって、米日カウンシルージャパンのトップリーダーからTOMODACHIイニシアチブの将来像を直接聞くことは刺激的な経験となりました。