TOMODACHI住友商事奨学金プログラム、帰国生報告会と授与式を実施
2022年7月1日、TOMODACHI住友商事奨学金プログラム帰国報告会・授与式が開催され、奨学生と関係者が参加しました。対面で実施された本式典はオンラインで配信され、プログラム参加者出身大学の関係者は中継に視聴参加しました。
帰国報告会では、2021年秋に留学を開始し、2022年夏に帰国した10名の第8期生が、日米関係における自身の役割と留学での学びについて、グループに分かれて発表しました。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で公衆衛生等を学んだ鬼塚浩明氏は、東海岸研修を経て、日米関係とは決して政治やビジネスの世界のためだけのものではないと気づいたとし、「将来はアカデミックの観点から、日本と国際社会をつなぐ人になりたい」と述べました。
各グループの発表後、米国大使館 広報・文化交流部 文化交流担当官補 ジョシュア・ゴンザレス氏、住友商事株式会社 代表取締役 常務執行役員 コーポレート部門 企画担当役員 CSO・CIO 東野博一氏がそれぞれの発表に対して講評を行いました。
続いて行われた授与式では、住友商事株式会社 代表取締役 社長執行役員 CEO 兵頭誠之氏と公益財団法人 米日カウンシル-ジャパン 代表理事 ローヤン・ドイ氏が学生に称賛と激励の言葉を送りました。兵頭氏より証書が授与された後、今秋より留学を開始する第9期生の10名が、ひとりずつ英語で目標を発表しました。山本泰輝氏は「異なるバックグラウンドを持つ多くの人々と交流し、新しい視点を得たいです。人として、そして次世代リーダーとして、成長したいです」と抱負を述べました。これまでのプログラム参加者に続き、日米の懸け橋となるグローバルリーダーとなることが期待されます。
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