TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム
TOMODACHI住友商事奨学金プログラムは、国際教育の促進および米国・
また、帰国後も TOMODACHI イニシアチブが提供する様々なプログ
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TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2019
「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」帰国報告会及び授与式を開催
2019年6月28日に、住友商事株式会社本社で「TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2018年度奨学生帰国報告会と2019年度奨学生授与式」が開催され、奨学生と関係者が集結しました。
午前中に実施された発表練習やオリエンテーションを経て、帰国した5期生と新たに選出された6期生が合同で、リーダーシップについて研修を行いました。「2030年の世界・日本で必要とされるリーダーシップスキル」をテーマに、コミュニケーションや柔軟性、多様性や共感力など、さまざまなリーダーシップスキルの要素がグループごとに議論されました。
また、授与式では、住友商事株式会社 代表取締役 社長執行役員CEO兵頭 誠之氏と米日カウンシル-ジャパン 代表理事 ローヤン・ドイ氏が、学生に称賛と激励の言葉を送りました。兵頭氏、ドイ氏より奨学金受給証書と記念品を授与した2019年度奨学生は、それぞれの留学に対する意気込みを発表しました。詳細>>
2019年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
藤田 奈緒氏は大阪大学法学部国際公共政策学科の交換留学生として、カリフォルニア大学バークレー校へ留学します。 藤田氏は、平和学・紛争解決学を中心に学び、平和のあり方を学際的に考察したいと考えています。カリフォルニア大学バークレー校に集まる仲間との意見のやり取りの中で、存在をアピールし意思決定の中心に進んで携わっていく、自らの”発信力”も高めたいと考えています。
深見 勇馬氏は名古屋大学工学部 マテリアル工学科の交換留学生として、フロリダ大学へ留学します。深見氏は、現在学んでいる材料工学に加え、留学を通じて機械工学の知識を深め、それらを併せて将来軽くて丈夫な新材料の開発へとつなげたいと考えています。多様な国からの留学生と共にアメリカで学ぶことで、様々な価値観に触れ、物事をよりグローバルな観点でとらえることができるように成長したいと述べています。
加藤 樹紗楽氏は東京大学教養学部の交換留学生として、イリノイ大学へ留学します。 加藤氏の本留学の目的は、日本の学部では学ぶことのできない、公衆衛生や国際保健についての知識を得ることです。アメリカの視点からこれらの分野について知り、帰国後の大学院での学びに繋げたいと考えています
木戸 祐輔氏は慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科の交換留学生として、カリフォルニア大学サンタバーバラ校へ留学します。 木戸氏は、医療×技術で世界を獲れる研究者・起業家になる為に、留学先でロボティクスの学修を進めます。常に自分の好奇心に素直に従い、周りの方達との関わりの中でリーダーシップや多様性への寛容さを身に付け、人間として大きく成長を遂げたいと考えています。
近藤 耕太氏は九州大学工学部機械航空工学科の交換留学生として、ミシガン大学へ留学します。 近藤氏は、留学先のミシガン大学では、現在取り組んでいる人工衛星の姿勢制御について先進的な授業を受講し、エンジニア、研究者として技術的に成長するとともに、学会発表・論文執筆をして具体的な結果を残すことを目標にしています。
大城 和輝氏は琉球大学観光産業科学部 観光科学科の交換留学生として、ハワイ大学マノア校へ留学します。大城氏は、現地で観光学を学び、ハワイの観光振興を元に、自然・文化の保全やキャリングキャパシティーの導入など、地元沖縄や日本にどう応用していけるかを研究すると共に、異文化交流や課外活動を通して学びを深めていきたいと考えています。
須賀 公平氏は早稲田大学政治経済学部政治学科の交換留学生として、バブソンカレッジ へ留学します。 須賀氏は将来、東南アジアでスタートアップを通じてヘルスケアに携わりたいと考えています。そのために起業が盛んで、多様性のあるアメリカで経済学・経営学・起業学を学び、ビジネスの最先端に触れることが目標です。
鈴木 快明氏は北海道大学工学部 情報エレクトロニクス学科の交換留学生として、ワシントン大学へ留学します。 将来、鈴木氏はデータサイエンスを活用する世界的なビジネスパーソンになりたいと考えています。そのために、アメリカでデータサイエンスの最先端の知識を学ぶことでデータ分析能力を身に付け、分析に基づいた行動できる人材になることを目指しています。
梅沢 有里沙氏は中央大学総合政策学部国際政策文化学科の交換留学生として、カリフォルニア大学デービス校へ留学します。 梅沢氏は、特に親子関係から生じる子供の精神的な問題に、アプローチし、どのような精神的支援ができるのかその方法を最低でも5つ学び獲得したいと考えています。その際にどのようにしたら子供の周囲にいる人を巻き込めるのか並行し模索すると述べています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2018
「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」帰国報告会及び授与式を開催
2018年6月27日に、住友商事グローバル人材開発センターで、TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム「2017年度奨学生帰国報告会と2018年度奨学生授与式」が開催され、奨学生と関係者が集結しました。
帰国報告会では、10名の2017年度奨学生が留学の経験について発表しました。それぞれ日常生活や特に興味を持った講義などについて共有したほか、本プログラムで提供された特別な研修の機会を通して見出した、個々のリーダーシップ・スタイルについて話しました。各グループの発表後、米日カウンシル―ジャパン理事会役員 ゲイリー・モリワキ氏と米州住友商事株式会社 広報部長 ジュエル・ヤマダ氏がそれぞれ発表に対し講評を行いました。
帰国報告会後、米日カウンシル 会長 アイリーン・ヒラノ・イノウエと住友商事株式会社 代表取締役 社長執行役員CEO 兵頭誠之氏より、帰国学生の成長と学問の成果への称賛と、2018年度奨学生に対し激励の言葉が送られました。詳細>>
2018年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
千葉 竜弥氏は慶應義塾大学理工学部の交換留学生として、ライス大学へ留学します。千葉氏は将来、研究者になり材料の基礎研究に携わりたいと考えています。そのために、今回の留学では国際性を身に着けることで研究者としての活動範囲を広げること、日本とは違った問題解決のプロセスを学ぶことを目指しています。
譜久山 麗奈氏は琉球大学観光産業科学部の交換留学生として、ネバダ大学リノ校へ留学します。譜久山氏はジェンダー・民族学を通して、社会的マイノリティに関する理解を深めたいと考えています。さらに観光学の視点から多様性共生社会を見つめ直し、マイノリティ文化が観光産業に与える可能性や、逆に観光産業が社会問題にどう寄与できるのか研究したいと述べます。
片岡 由宇氏は早稲田大学政治経済学部の交換留学生として、リッチモンド大学へ留学します。片岡氏は経済学とマーケティング、リーダーシップを学び、日本の良さを再発見、再定義し、発信でき、かつ多様な人材を束ねられるマーケティングのエキスパートを目指します。また、多様な価値観に触れることを通して物事を多面的に捉える力を養いたいと考えています。
小波津 理玖氏は早稲田大学国際教養学部の交換留学生として、カリフォルニア大学バークレー校へ留学します。小波津氏は今回の留学を通してアメリカの政治について詳しく学びたいと考えています。特に沖縄米軍基地などの日米関係の国際問題について留学先の学生や教授とディスカッションをして、自分が今後どの様に日米関係に貢献できるか考えていきたいと述べます。
黒川 七菜恵氏は同志社大学商学部の交換留学生として、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学します。黒川氏は現地の映画マーケティングと国際ビジネスを同時に学ぶことで、世界のビジネスと日本ビジネスの共通点、相違点を見出し、将来グローバルな人材となるための、より幅広い知識と多角的な視野を身につけたいと考えています。
関 康典氏は北海道大学法学部の交換留学生として、オハイオ州立大学へ留学します。関氏はアメリカで主に政治学を学ぶ予定です。国際政治において重大な役割を担うアメリカで政治学を学ぶということはとても大きな意味を持つと考えています。また連邦制を採用する合衆国としてのアメリカの制度や文化を学びたいと述べます。
内田 佳那子氏は九州大学法学部の交換留学生として、ワシントン大学へ留学します。内田氏は本留学で、世界の人権問題を広く学び、国際政治の観点からどのように解決できるか自身の考えを深めることを目的としています。人々が互いを理解し受け容れ合える世界の確立、そしてキャリアと家庭の両立という二つの夢を実現に向けた大切なステップとして、この留学の機会を最大限活かしたいと考えています。
吉田 高志氏は東北大学工学部の交換留学生として、カリフォルニア大学バークレー校へ留学します。吉田氏は留学中は自分の専攻するロボティクスを中心に、その他にも様々なことに貪欲に挑戦したいと考えています。多様性のあるアメリカで学ぶことで人を巻き込んで目標を達成できるような力を養うことを目指します。
吉村 駿佑氏は京都大学法学部の交換留学生として、ジョージ・ワシントン大学へ留学します。吉村氏の留学の目的は、大学院での研究テーマを決めることです。国際政治に関する分野的、地域的に多様な講義を通じて、研究テーマ、すなわち自分は人生で何を成し遂げたいのかについて、徹底的に考えたいと述べます。
由地 莉子氏は東京大学教養学部の交換留学生として、ジョンズ・ホプキンス大学へ留学します。由地氏は将来は外交官や政治家を志望しているため、専攻である国際政治を発展的に学ぶと共に、大学が位置するボルティモアで顕著な人種差別や貧困・格差の問題について授業や課外活動を通じて積極的に学んでいきたいと考えています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2017
「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」帰国報告会及び授与式を開催
2017年6月29日、「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」の2016年度奨学生の帰国報告会と2017年度奨学生の授与式が東京の住友商事株式会社本社にて行われ、本プログラムのパートナー及び支援者が一同に会しました。
帰国報告会のプレゼンテーションには、塚田遼子氏、徳永直輝氏、葉山帆月氏、そして目黒大地氏が2016年度奨学生を代表し、留学経験から何を学び、その経験をどのように生かしていきたいかなど、次のステップに関して発表しました。プレゼンテーション後は、住友商事株式会社専務執行役員コーポレート部門企画担当役員 (CSO・CIO)の田渕正朗氏、在日米国大使館経済・科学部 科学技術・環境・医療課長アレクシー・クラル氏、そして米日カウンシル会長アイリーン・ヒラノ・イノウエが2016年度、2017年度奨学生に対して祝辞を送り、奨学生の日米関係への貢献を評価し、留学での経験を最大限活用するよう奨励しました。
3名の登壇者はその後、2017年度奨学生へ奨学金を授与し、式の締めくくりには2017年度生が留学中の目標に関してそれぞれ1分間スピーチを行いました。詳細>>
2017年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
井上高良氏は慶應義塾大学文学部の交換留学生として、カルフォルニア大学サンタバーバラ校へ留学します。井上氏は留学先でフェミニズムを学び、留学経験を活用して将来男女平等な社会の実現に貢献したいと考えています。また、本プログラム で異なる分野で活躍しているメンバーが集まり交流することで、どんな 化学反応が起きるか楽しみにしています。
大藪きよか氏は同志社大学グローバル地域文化学部の交換留学生として、リンフィールド大学へ留学します。大藪氏は留学中にしか得られない経験や価値観を身に付け、自身が得たものを還元できるような、周囲をポジティブにできるエネルギーを持つ人になることを目指しています。
大和田愛乃氏は早稲田大学教育学部の交換留学生として、ケンタッキー大学へ留学します。大和田氏は日米比較教育に関心を持っており、今回の留学が理論的且つ実践的に関連分野について吸収する絶好の機会であると考えています。また、授業のみならずケンタッキーの自然・キリスト教観をはじめとしたアメリカのソフトパワーにも目と耳、心を傾けたいと述べます。
笠原一憲氏は早稲田大学政治経済学部の交換留学生として、ワシントン大学へ留学します。笠原氏は米国のトップレベルの大学で、多種多様な人々と協働するグローバルリーダーに必要な論理的思考と他者理解能力を鍛えたいと考えています。また、日米関係の実際の現場への理解を深め、将来への指針とすることを目指しています。
高橋俊太郎氏は東北大学経済学部の交換留学生として、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学します。高橋氏は自身の専攻であるBusiness Economicsを、その体系が確立したアメリカで学び、理解を深めるとともに、多様な文化背景を持つ人々と異なる環境に囲まれながらも、自分の力で状況を打開し、周囲を巻き込んでいく力を養いたいと考えています。
高橋利佳氏は京都大学経済学部の交換留学生として、ペンシルベニア大学へ留学します。高橋氏の目標は、世界トップレベルの大学で、最先端の幅広い知識を得ることと、世界各国の学生と経験や考え方をシェアできる貴重な機会を最大限活用していくことです。
平田紗和子氏は東京大学法学部の交換留学生として、ジョンズ・ホプキンス大学へ留学します。平田氏は、アメリカ政治や外交政策、憲法やアメリカ社会について学び、高校生の頃から興味を持っている東アジア地域や、日本の将来を考える糧にしたいと考えています。
村田海翔氏は九州大学農学部の交換留学生として、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ留学します。村田氏の目標は、生物学の研究を通して人間の健康と福祉に貢献することです。そのために、世界的な研究拠点であるイリノイ大学で学び、日米を軸に活躍できる研究者としての素質を身に着けたいと考えています。
森竹希望氏は九州大学文学部の交換留学生として、ミシガン大学へ留学します。森竹氏は、同大学で世界をリードする研究者のもとで勉強し、自身が専攻している言語学についての知識を深めることを目標としています。また、将来大学などの機関で教育に携わるためにも、英語だけでなく、現地の文化や習慣など多様な観点を学びたいと述べます。
山田葵氏は大阪大学法学部の交換留学生として、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学します。山田氏は、新しい知見の獲得のため留学先で様々な外交政策について学び、日米に加えて東南アジアを含めた、太平洋地域全体の経済発展を促進させる外交政策について研究したいと考えています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2016
TOMODACHI住友商事奨学金プログラム2015年度奨学生が帰国、次年度奨学生へバトンを繋ぐ
2016年7月13日、住友商事株式会社の本社にてTOMODACHI住友商事奨学金プログラムの2015年度奨学生によるプログラム報告会、2016年度奨学生への奨学金授与式が開催されました。2015年度の奨学生から2016年度の奨学生へとバトンが渡された授与式では、奨学生のみならず、プログラム関係者も参加しました。
2015年度の奨学生はプログラム中に経験したことを参加者に語りかけ、講評では、学業面での成長のみならず、人として成長した姿が見て取れると評価されました。詳細>>
2016年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
塚田遼子氏は中央大学総合政策学部の交換留学生として、イーストテネシー州立大学へ留学します。塚田氏は、英語力を身につけながら、大好きな子どもたちの抱える問題について学ぶ他、異なるバックグラウンドを持つ学生との交流を深め、豊かな人間性を育みたいと考えています。
早野映美氏は 同志社大学商学部の交換留学生として、カリフォルニア大学サンタバーバラ校へ留学します。早野氏は、多様なバックグラウンドを持つ学生たちと切磋琢磨しながら、価値観を尊重しながらも、自身をしっかり主張できるような、グローバルリーダーを目指しています。
富田光彦氏は九州大学農学部の交換留学生として、ワシントン大学へ留学します。富田氏は、作物の収穫量の向上や、食糧不足の解消により世界中の人々を助けたいという目標を持っています。また、米国での新しい環境を、最大限に活用し、目標の実現に必要な能力の取得・向上に励みたいと考えています。
萩原紀子氏は大阪大学法学部の交換留学生としてカリフォルニア大学リバーサイド校へ留学します。幼い頃から、「人はなぜ肌の色や出身地だけで差別するのか」という疑問を抱いてきた萩原氏は、米国で少数派である日本人として、人種差別政策について知識を深めたいと考えています。
阿部真澄氏は東北大学文学部の交換留学生として、カリフォルニア大学リバーサイド校へ留学します。阿部氏の夢は、英語科の高校教師になり、グローバルに活躍する人材を育成することです。その夢を叶えるため、米国で様々な人と出会い、英語力やコミュニケーション能力を高めたいと考えています。
目黒大地氏は東北大学経済学部の交換留学生として、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学します。目黒氏は、日本を代表して世界で活動したいという目標をもち、達成のため米国で異文化交流を深めながら新しい友人と切磋琢磨したいと考えています。
長江隆氏は東京大学教養学部の交換留学生として、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ留学します。多様な価値観や認識が混在する米国への留学を通して内戦や紛争などの安全保障の問題や絶対的貧困等、グローバルな問題に対する見識を深め、外交実務家に必要不可欠な鋭い観察眼を養いたいと考えています。
別所想実氏は早稲田大学国際教養学部の交換留学生として、ジョンズ・ホプキンス大学へ留学します。別所氏は、本奨学金プログラムでの貴重な機会を活用し、自分と異なる経験や価値観を持つ人たちと積極的に交流して視野を広げ、将来につながる充実した留学生活を送りたいと考えています。
葉山帆月氏は、早稲田大学政治経済学部の交換留学生として、ジョージワシントン大学へ留学します。葉山氏は、留学先での授業を通して、日米の経済協力に関する知識や考察を深めることを楽しみにしています。また、ワシントンD.C. で、国際機関や政府機関を訪問したいと考えています。
徳永直輝氏は九州大学工学部の交換留学生として、サンノゼ州立大学へ留学します。徳永氏は、将来のエネルギー問題の解決に、科学の側面から貢献したいと考えています。留学を通じ、一国では解決しえない問題を認識し、グローバルな視野や異なる分野の知識を得て、問題を俯瞰できるようになりたいと考えています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2015
日米関係の将来を担うTOMODACHI住友奨学生:第一期生報告会と第二期生授与式開催
2015年6月12日に、関係者出席の下、住友商事株式会社本社にて、TOMODACHI住友商事奨学金プログラムの第一期生の帰国報告会と第二期生の授与式が開催されました。
第一部では、本プログラムの第一期生が米国留学得た様々な学びと経験について発表し、列席者から称賛されました。
2015年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
細山貴嶺氏は慶應大学の交換留学生として、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学しました。細山氏の将来の夢は、いじめを社会問題としてとらえ、日本の教育制度を変える事です。学校で起こるいじめの原因を理解するため、米国では、心理学と政治学を勉強しました。2014年に細山氏自らが執筆した「デブ、死ね、臭い!を乗り越えて」の本では、子供の頃の経験やその影響により世界中のいじめ問題に取り組みたくなった理由を説明しています。
真部魁人氏は九州大学の交換留学生として、ノーザン・アリゾナ大学へ留学しました。真部氏の子供の頃からの夢は、日本代表の宇宙飛行士になることです。留学先で機械工学を学び、指導力の強化やグローバルな視野を広げるよう期待を寄せています。自国を誇りに思う真部氏は、次世代のリーダーとして、他者に影響を与えたいと考えています。
大山智子氏は早稲田大学国際教養部の交換留学生として、イリノイ大学アーバナ・シャンペン校へ留学し、言語学を学びました。米国で様々な人に会い、社会問題の解決のため、新たなアイデアを日本へ持ち帰りたいと思っています 。特に、移民の子供たちに言語の面から支援を行いたいと考えています。東北の復興支援にも高い関心を寄せています。
小松夏実氏は、慶應大学の交換留学生として、テキサス州ライス大学へ留学しました。小松氏は、被災地での通信回線の整備や確保等、科学技術を用いて社会へ貢献したいと考えています。また、日米関係の強化を理解し、グローバルな視点を養うことも留学の目的と考えています。
南井敬晶氏は、東北大学法学部の交換留学生として、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学しました。政治学が発展している米国で、政治について研究しました。日本へ帰国後、社会・政治問題について、議論し合えるような友人関係を構築したいと考えています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2014
TOMODACHI住友商事奨学生、ニューヨークとワシントンD.C.を訪問
2015年1月4日から10日、TOMODACHI住友商事奨学金で2014年から1年間アメリカの大学で学んでいる3名の日本人大学生が、冬休みにニューヨークとワシントンD.C.を訪れました。TOMODACHI住友商事奨学金プログラムは、アメリカで勉強する日本の学生に一年間に渡る様々なサポートを提供しているプログラムで今年の奨学生は日本の大学からカーネギーメロン大学、ハワイ大学マノア校、ウィスコンシン大学マディソン校に派遣されました。
ニューヨークでは、米州住友商事会社のニューヨーク本社訪問して、同社社員の協力により社員宅での一泊のホームステイを経験しました。またワシントンD.C.では駐米日本大使館、住友商事のワシントン事務所でのミーティングやメリーランド州下院議員ドナ・エドワーズ氏との面会を果たしました。詳細>>
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラムの参加者のインタビュー
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラムの参加者のインタビューをご覧下さい。
本奨学金プログラムは、国際教育の促進および米国・日本における次世代リーダーの育成を目的としています。2014年から4年間にわたり交換留 学生として米国へ1年間留学する学生に対して1人 150 万円の奨学金を支給するとともに、ニューヨークに本社を置く米州 住友商事にて 3 日間程度のネットワーキングを兼ねた研修の機会を提供しています。
TOMODACHI住友商事奨学金プログラムの内定式2014
2014年6月24日にTOMODACHI住友商事奨学金プログラムの内定式が行われました。
TOMODACHI イニシアチブ、住友商事、スタディーアブロードファウンデーション、慶応義塾大学、東北大学の関係者がともにプログラムの開始を祝いました。一年目となるTOMODACHI住友商事奨学金プログラムは向上心に燃える日本の大学生に一年間アメリカに留学するための奨学金を提供します。
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2014年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
平河佑佳子氏は、慶應義塾大学の学生で、TOMODACHI住友商事奨学金プログラムの奨学生として一年間ウィスコンシン大学マディソン校に留学しました。詳細>>
小北采佳氏は、東北大学からTOMODACHI住友商事奨学金プログラムの奨学生として一年間ハワイ大学マノア校に留学しました。詳細>>
田邊一成氏は、慶應義塾大学からの交換留学生としてTOMODACHI住友商事奨学金プログラムを通して一年間ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学で学びました。 詳細>>