高校生・大学生がビジネスアイデア実現に向け、進捗状況を発表
2021年5月22日に「第10回TOMODACHI – Keio SFC Entrepreneurship Seminar」オンラインキャンプ2の報告会が開催され、5グループ34名の高校生・大学生がビジネスアイデア実現に向けての進捗状況を発表しました。
本プログラムは、ボーイング社の多大な支援を受け、東日本大震災以降、日本の復興・再生・発展を担う次世代のリーダーを、アントレプレナーシップ(起業家精神)の観点から育成することを目的に設立されました。
第10回となる本年度のプログラムは新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、全日程をオンラインで実施しています。2020年10月から12月に実施されたプレセミナーを経て、事前審査を通過した全国の高校生・大学生が参加しています。3月に開催されたオンラインキャンプ1では、参加したグループ同士がアイデアを持ち寄って新たなグループを結成し、メンタリングやオンライン講義を通してビジネスアイデアをブラッシュアップしました。5月22日に開催されたオンラインキャンプ2の報告会では、活動を開始した3月からの進捗状況や活動実績をグループ毎に発表しました。アンケート調査やユーザーテストを実施して内容の修正を行っているなど、それぞれのグループがビジネスプランの実現に向けて本格始動しています。
プログラムの集大成として、8月にオンライン・カンファレンスが実施されます。特別ゲストである米国の起業家やプログラム関係者などに向けて、5ヶ月間の取り組みの成果を発表する機会となります。