総勢140名の参加者とともに2018-2019 TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program卒業式を東京にて開催
2019年5月26日、「Own Your Life, Design Your Future」のテーマのもと、2018-2019 TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program (TMWLP)の集大成である卒業式が東京で開催され、札幌、東京、大阪、那覇からの参加者が集結しました。総勢140名が参加した本イベントは、プログラムに参加したメンターおよびメンティーに加え、メットライフ生命保険株式会社、在日米国大使館、米日カウンシル等の関係者も出席しました。2013年に開始した本プログラムは今年で6年目を迎え、これまでに538名の女性が参加しています。
卒業式に先立ち、プログラム参加者はEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社ジェンダーブランド、マーケティング・アンド・コミュニケーション部ディレクター、女性アスリートビジネスネットワーク(WABN)日本エリア代表のジャネル・佐々木氏によるリーダーシップに関するワークショップに参加しました。 続いて、在福岡米国領事館首席領事のジョイ・M・サクライ氏が、自身のリーダーシップにより本プログラムが誕生した経緯について、そして参加者へ向けて、自分に挑戦することの大切さについて語りました。
その後、3つのメンティーのグループが将来必要とされるリーダーシップや、自分たちが目指すリーダー像についてプレゼンテーション形式で発表しました。 最優秀グループは、米国研修に刺激を受け、キャリアを築き、人生に充実感を見出す際には、パートナーとワーク・ライフ・バランスにおけるそれぞれの責任や役割について話し合うことが重要である、と発表しました。
また基調講演のスピーカーとして登壇いただいた、サッカー元五輪選手で、EY Women Athlete Business Network(WABN)の東明有美氏は、女性アスリートとして、また女性実業家として奮闘した自身のキャリアについて述べ、失敗から学ぶことや情熱を持つことの大切さを語りました。
その後、駐大阪・神戸米国総領事カレン・ケリー氏の進行で「Moving Forward with Mentorship(メンターシップを通して前進する)」と題したパネルディスカッションが行われました。パネリストとして、一橋大学大学院商学研究科教授 クリスティーナ・アメージャン氏、ゴールドマン・サックス証券株式会社副会長 キャシー松井氏、本プログラムのアラムナイ(2013-2014、2017-2018のTMWLPメンター)の永野ひかる氏、ジャネル・佐々木氏(前述)が登壇し、成功を収めた女性リーダーたちがそれぞれの経験を交え議論しました。
続いてルミナラーニングアジア地区パートナー・ルミナラーニングジャパン代表のエリザベス・ハンドーヴァー氏が進行を務めたワークショップでは、関係構築のための要点が共有された後、エリザベス氏とkeepwith創始者 メガン・バーク・ローデブッシュ氏とのディスカッションが行われ、参加者はネットワークの有効な活用について学びました。 2018-2019 TMWLPのメンティーである北野真帆氏は、「このプログラムは、私を変えるきっかけとなり、人生をどのように見て経験をするかについて教えてくれました。自分をより知ることができ、自分に正直に生きよう、という刺激を与えてくれました」と語りました。
卒業式は、メットライフ生命代表執行役会長 社長 最高経営責任者エリック・クラフェイン氏の参加者への心からの祝辞と、「誰もが貢献できる能力を持っています。自分の強みは何かを考え、そしてそれを躊躇せずに発揮してください」という激励のメッセージで締めくくられました。
現在本プログラムの2019-2020年度の参加者を募集しています。の応募方法詳細はこちらをご覧ください。