TOMODACHI 住友商事奨学金プログラムの奨学生たちがワシントンD.C.とニューヨーク市を訪れる
2019年3月24日から28日までの期間、アメリカの大学に留学中の10名の中から3名の「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」の奨学生が留学中に提供される春期リーダーシップ研修 に参加し、ワシントンD.C.とニューヨーク市を訪問しました。住友商事株式会社ならびに米州住友商事会社のご支援により実現している本研修プログラムは、奨学生にリーダーシップ・スキル育成の機会をを提供しています。
プログラムはニューヨーク市で幕を開けました。コロンビア大学日本経営学者であり、コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所副所長である、ディビッド・ワインスタイン博士の講義に参加。その後国立9月11日記念博物館を訪れ、さらにブロードウェーでの観劇やバックステージツアーへの参加という特別な体験もできました。
次いでワシントンD.C.では、この研修でのハイライトとなるアメリカ合衆国議会議事堂ツアー、日本大使館訪問、そして米日カウンシルのメンバーとの夕食会参加と予定が続きました。夕食会の後には、米日カウンシル理事のデービッド・ブーン氏による全米日系米国人記念碑へのツアーが急遽開催され、その場では第二次世界大戦中の日系アメリカ人についてお話をいただきました。
春期リーダーシッププログラムを終えた奨学生たちは、それぞれの留学先の大学へと戻っていきました。奨学生はそれぞれ5月から6月に約1年間の留学生活を終え、帰国の途につきます。6月下旬には東京の住友商事株式会社本社で留学の成果と学びを発表する会が予定されています。