テキサス州ヒューストンとワシントンDCで実施されたTOMODACHI-STEM @ Rice University Programの理工学インターンシップに参加した学生が帰国
2月21日から3月26日までテキサス州ヒューストンとワシントンDCで実施された2016 TOMODACHI STEM @ Rice University Programに理工学専攻の日本人大学生10名が参加しました。5週間にわたる研究インターンシッププログラムでは実社会で経験を積み、アメリカ人大学生と共同で研究を行う機会を得ました。
アメリカ人教授と大学院生メンターの指導を受けながら、参加者はライス大学の研究室でそれぞれのリサーチプロジェクトに取り組みました。また、週1回の英語クラスや大学院向けのセミナーにも出席し、文化交流に関心を抱いているライス大学の学生と会う機会にも恵まれました。さらには、TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership ProgramとTOMODACHI住友商事奨学金プログラムのアラムナイと一緒にジョンソン宇宙センター(NASA)および世界最大のライブストック&ロデオショーであるヒューストン・ライブストックショー&ロデオの見学を行いました。
ライス大学の研究室で4週間を過ごした後、参加者は1週間の研修ツアー(Science & Technology Policy Study Tour)に参加しワシントンDCを訪れました。このツアーでは、ジャパンソサエティーで科学技術の振興(Promotion of Science)、ジョージワシントン大学で国際科学技術政策(International Science & Technology Policy)について話し合いました。また、アメリカ国立科学財団への訪問も実施。さらに、ハワード大学が参加者を終日にわたって受け入れました。ワシントンDCで過ごした1週間のハイライトは、TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programが実施しTOMODACHI住友商事奨学金プログラムの参加者も招かれた1日プログラムでした。学生たちは3月26日に帰国し、今後は理工学研究について学んだことをクラスメートと共有していくことになります。