TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム
TOMODACHI住友商事奨学金プログラムは、国際教育の促進および米国・
また、帰国後も TOMODACHI イニシアチブが提供する様々なプログ
※動画で紹介されている内容は、2019年時点でのものです。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2024
TOMODACHI住友商事奨学金プログラム、式典と研修を実施
2024年7月4日、「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」の帰国生報告会および授与式が開催され、奨学生と関係者が参加しました。
帰国報告会では、2023年秋に留学を開始し、2024年夏に帰国した10名の第10期生が、留学での学びと日米関係における自身の役割について、英語で発表しました。早稲田大学国際教養学部国際教養学科の清水琴乃氏は、留学以前からアメリカ合衆国憲法や人種的マイノリティと法の関係性について学んでおり、留学先のニューヨーク大学で専門的な授業を受けたり、弁護士でもある教授と話す機会を得たりしたことで、さらに興味が深まったと述べました。また、「インターンシップやプログラムの東海岸研修を通して、様々な人と出会い刺激を受けたことが、将来を考えるきっかけとなった。これからも人との出会いを大切にしていきたい」と語りました。
2024年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
東出 智樹氏は、東京大学教育学部総合教育科学科の交換留学生としてワシントン大学へ留学します。東出氏は、日本のより多くの方が幸福を感じられるように、心理カウンセリングをより身近な選択肢にしていきたいと考えており、アメリカで最先端の臨床心理学についての学びやカウンセリングへの意識調査を通して、日本でカウンセリングを広めていくためのヒントを得たいと述べています。
井上 雄太氏は、早稲田大学法学部の交換留学生としてワシントン大学へ留学します。井上氏は、国際安全保障分野を中心に学び、武力不行使原則の妥当性や、人種・移民を背景とする人間の安全保障について最大限の学びを得たいと考えております。また、学外の団体にも積極的に所属し、異なる価値観を持つチーム内でリーダーシップを発揮できるよう成長したいと述べています。
入尾野 智紀氏は、九州大学工学部航空宇宙工学科の留学生としてアリゾナ州立大学へ留学します。入尾野氏は宇宙工学に精通した宇宙飛行士を目指しており、そのために、座学、課外活動を通して、宇宙工学の専門性を高めたいと考えています。さらに、人との関りを通して異文化や新たな価値観・視点を学び、異文化理解力を身につけたいと述べています。
石川 想真氏は、慶應義塾大学商学部商学科の留学生としてウィスコンシン大学マディソン校へ留学します。石川氏は、留学生率の低い大学、そして日常使用言語に英語以外がほとんど使われていないウィスコンシンで、本場のアメリカ英語の発音についての見聞、また発音の指導法を深め、それを世界に発信していくためのグローバルマーケティングも実践を伴いながら学んでいきたいと述べています。
金城 杏氏は、琉球大学国際地域創造学部国際地域創造学科の留学生としてイースタンミシガン大学へ留学します。金城氏は、ジェンダー・フェミニズムについてより学術的に多角的な分野から学びたいと考えています。様々な背景を持つ人々が共生し、人々が権利について強く訴えかけてきたアメリカでの学びを通して、現在社会に蔓延る人権問題や格差をなくすことに貢献したいと述べています。
増永 直人氏は、北海道大学医学部医学科の留学生としてオクラホマ大学へ留学します。増永氏は、国際的な視点を持ったグローバルに活躍できる医師となり、日本の医学教育・医学研究の向上と国際化に貢献したいと考えています。そのためにこの留学を通して現地の医学生を含め、幅広い分野の人々と交流をして視野を広げたいと述べています。
森本 志音氏は、中央大学理工学部人間総合理工学の留学生として、ノースカロライナ大学シャーロット校へ留学します。森本氏は、自然環境や持続可能性などの視点から機能的で美しい都市緑化の設計を目指しており、ランドスケープアーキテクチャーの学問が進んだアメリカにて最先端の教育や世界的に有名な公園や建築から都市緑化の新たな視点や知識を得たいと述べています。
野末 萌菜子氏は、東北大学工学部機械知能航空工学科の留学生として、ノースカロライナ大学シャーロット校へ留学します。野末氏は、宇宙ビジネスを活発化させることで世界全体の宇宙開発を促進させたいと考えています。そのために、航空宇宙分野やビジネスにおいて世界を牽引する存在であるアメリカで、新しいビジネスを生み出す仕組みを学びたいと述べています。
篠田 実希氏は、九州大学共創学部共創学科の留学生として、ワシントン大学へ留学します。篠田氏は、食品ロス問題をビジネスの側面から取り組む事で、持続可能な問題解決を行っていきたいと考えています。そのため、先進的に食品ロス対策を行っているアメリカに身を置き、ビジネスの最先端であるシアトルに位置するワシントン大学でビジネスやサプライチェーンについて学びたいと述べています。
吉越 琳氏は、東京大学教養学部教養学科の留学生として、ワシントン大学へ留学します。吉越氏は、文化の混淆が進み、その盗用や所有の正当性が問われる世の中で、芸術や文化をより公正に、かつ創造的に運用するための方策を学びたいと考えています。留学先では、ベリーダンスを専門とする先生のもと、ダンスとジェンダー・人種・権力の相互作用について学ぶと述べています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2023
TOMODACHI住友商事奨学金プログラム、帰国報告会と授与式を実施
2023年6月29日、「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」の帰国報告会および授与式が開催され、奨学生と関係者が参加しました。帰国報告会では、2022年秋に留学を開始し、2023年夏に帰国した9名の第9期生が、留学での学びと日米関係における自身の役割について、英語で発表しました。
翌日6月30日には、第9期生と第10期生が合同で研修を行いました。体を動かすアクティビティや対話形式のアイスブレイクなどを通して参加者同士の交流を深めた他、第9期生は自身の留学において楽しかったことや大変だったことなどを共有しました。詳細>>
2023年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
林 陽菜子氏は、九州大学経済学部経済・経営学科の交換留学生として北アリゾナ大学へ留学します。林氏は世界中の人々が当たり前の幸せを享受できるようインフラ事業などの新規事業創出にビジネスの側面から取り組みたいと考えており、そのため本留学ではこの目標達成のための知識と国際的な視点を身につけたいと述べています。
星 美知佳氏は、慶應義塾大学商学部の交換留学生としてウィスコンシン大学マディソン校へ留学します。星氏は活発な議論を通して、途上国を中心とする社会問題の知識を深め、この知識を生かし、将来は日本から途上国への一方的な援助ではなく、途上国と日本の共生・共存と、相互に経済発展を行える社会の実現に貢献したいと述べています。
五十嵐 詩帆氏は、早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科の交換留学生としてコロンビア大学へ留学します。五十嵐氏は人と自然が共存できるような都市計画で人の心と生活を豊かにしたいと述べています。そのために、格差が顕著でありながら地域活性化の草の根運動も活発な大都市・ニューヨークに身を置き、コロンビア大学の都市開発・環境問題解決に特化した実践的な授業等を通じて様々な角度から学びたいと述べています。
祝迫 美羽氏は、京都大学経済学部・経済経営学科の交換留学生としてカルフォルニア大学サンディエゴ校へ留学します。祝迫氏は将来人の幸福度を上げられるような人材になるため、留学先では自分の視野を広げ、心理学の観点から人的管理についての学びを深めたいと述べています。また自ら積極的に行動を起こし、研究機関や企業を訪ねたいと述べています。
倉橋 姫香氏は、同志社大学生命医科学部・医生命システム学科の交換留学生としてモンタナ大学へ留学します。倉橋氏は将来世界中の人々の健康の助けになる開発者を志望しているため、留学を通して幅広い生命科学にふれて今後進む分野を決めること、他の学生と議論できるようになること、多くの人と交流して価値観を広げることの3つを達成したいと述べています。
松瀬 真未氏は、九州大学経済学部・経済経営学科の交換留学生としてジョージア大学へ留学します。松瀬氏は長年において不動の経済大国であるアメリカのその理由を現地の経済学の授業を通して学ぶと共に、環境経済学においても長い歴史を誇るアメリカでより最先端の深い知識を身につけ、環境保護と経済発展の調和の達成に向けて歩みを進めたいと述べています。
重次 英理子氏は、北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科の交換留学生としてワシントン大学へ留学します。重次氏はビックテックとも産学連携が盛んなワシントン大学で、コンピューターサイエンスを学美、IT最先端都市であるシアトルの空気間を感じると同時に、他の留学生との交流を通し、自分自身を客観視したいと述べています。
清水 琴乃氏は、早稲田大学国際教養学部・国際教養学科の交換留学生としてニューヨーク大学へ留学します。清水氏は留学ではアメリカ研究を専攻し、アメリカを歴史・政治・経済などといった多分野から学際的に学び、現地での人種差別問題について理解を深めたいと述べています。また、ジャーナリズムを副専攻とし、人種差別におけるメディアの影響力とその関係性についても研究したいと述べています。
梅﨑 理彩氏は、早稲田大学国際教養学部の交換留学生としてジョージタウン大学へ留学します。梅﨑氏は分断が進む今の世の中、国際関係論を主軸に学び、国家の主権や安全保障等現在の国際秩序の基盤となっている原則を守りつつ、世界全体として平和や人権を守るための国際協力の枠組みが有り得るのか、自分なりの答えを見出したいと述べています。
山本 京佳氏は、慶應義塾大学経済学部経済学科の交換留学生としてマンハッタンビル大学へ留学します。山本氏はグローバルなビジネスの場に身を置くことで、日米ならびに世界の経済発展に貢献できる人間になりたいと述べています。留学中は企業戦略や経済戦略などを積極的に学びにいく姿勢をもち、夢に近づくための第一歩としたいと述べています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2022
TOMODACHI住友商事奨学金プログラム、帰国生報告会と授与式を実施
2022年7月1日、TOMODACHI住友商事奨学金プログラム帰国報告会・授与式が対面で開催され、奨学生と関係者が参加しました。2021年秋学期からの米国留学から帰国した8期生が、留学中に日米関係について学んだことなどをグループで発表しました。
続いて、2022年秋学期より留学する9期生の授与式が行われ、奨学生はそれぞれの目標を発表しました。詳細>>
2022年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
べネディクト ダフニ氏は、慶應義塾大学環境情報学部の交換留学生としてペ
ンシルベニア大学へ留学します。ベネディクト氏はアクセシビリティと障害コ
ミュニティに焦点を当てた都市計画について学び、西洋の都市計画に対する観
点をグローバルな視点から研究することと、アジア以外の国で生活することに
よってこれまで知らなかった豊かな視点を持ちたいと述べています。
小暮 雅氏は、中央大学文学部社会学専攻の交換留学生としてテネシー大学ノ
ックスビル校へ留学します。小暮氏は移民・外国人労働者の権利を尊重する社
会を実現するために、アメリカの文化的多様性や移民・外国人居住者をめぐる
問題と、いかにして移民の権利が扱われ、認められるようになったかを学び、
異なる民族的背景を持つ人々がどのように共存していくことができるのかにつ
いて見識を深めたいと述べています。
今野 圭梧氏は、名古屋大学理学部化学科の交換留学生としてケンタッキー大
学へ留学します。今野氏は将来日米関係の中で活躍するために、今回の留学で
1.様々な化学分野を学び多くの社会問題を知ること2.異なる文化や考え方を受
け入れること3.主張する力とチームを引っ張り巻き込む力を身につけることの
3つの目標を達成したいと述べています。
宮向 萌愛氏は、同志社大学社会学部教育文化学科の交換留学生としてアーカ
ンソー工科大学へ留学します。宮向氏は将来、教育水準の向上や教育の機会の
提供に携わりたく、そのために、今回の留学では、教育面で問題を抱える子ど
もたちを支援する体制を学び、人種差別に対する知識を深め、グローバルな視
野を広げたいと述べています。
柴田 愛理氏は、早稲田大学国際教養学部国際教養学科の交換留学生として
ワシントン大学へ留学します。柴田氏は子どもの権利条約、ジェンダー平等
を中心に人権への理解を深め、国際的な枠組みからどのようなアプローチが
できるかを学び、ワシントン大学UNICEFにも所属し、アドボカシー等の実
践活動にも取り組みたいと述べています。
武内 賢太氏は、九州大学工学部機械工学科の交換留学生としてアリゾナ州立大学
へ留学します。武内氏は多様性に満ちた仲間との交流を通じて視座を高め、マネジ
メントやファイナンスの知見を身に付けることで世界と戦えるビジネススキルを磨
き、日本経済に良い影響を与えられるような人材になることを目指します。
寺中 真璃氏は、同志社大学グローバル地域文化学部グローバル地域文化学
科の交換留学生としてノースカロライナ大学シャーロット校へ留学します。
寺中氏は将来、会計士として移民・難民の方を救うことを目標に、留学先で
は、彼らへの支援の持続可能性、経済的自立、移動先での共生を主に研究し
、様々な背景を持つ学生と意見を交わし、そして自分には何が出来るのかを
考えたいと述べています。
山田 萌恵子氏は、名古屋大学教育学部の交換留学生として南イリノイ大学
カーボンデール校へ留学します。山田氏は子どもたちに英語の必要性と楽し
さを伝えられる英語教諭になるという夢の実現に向けて、子どもたちの主体
性を育む現地の教育方法を学び、日米関係についての理解を深め、お互いの
教育を学び合う機会をつくる架け橋となりたいと述べています。
山本 泰輝氏は、慶應義塾大学経済学部経済学科の交換留学生としてウィリ
アムアンドメアリー大学へ留学します。山本氏は経済学とメディア・マーケ
ティング学への造詣を深め、今後の学びそして進路に活きる体系的な知識を
構築し、アメリカという多様性あふれる国で多くの人との交流を通し、広い
視野と柔軟な価値観を育みたいと述べています。
柳川 昂貴氏は、東北大学経済学部の交換留学生としてペンシルバニア州立
大学へ留学します。柳川氏は統計学と計量経済学の授業を通じて純粋な統計
学の理論と共にデータの分析の手法とその解釈の方法を学んで社会の理解に繋げ、アグリビジネスの授業を通じて食料の流通という観点から世界の繋がりを観察したいと
述べています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2021
2021年度TOMODACHI住友商事奨学金プログラム授与式を開催
2021年7月27日に「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」2021年度授与式がオンラインで開催され、奨学生と関係者を含む約50名が出席しました。
新たに選出された10名の第8期奨学生は、本授与式に先立ち、オリエンテーションと研修に参加しました。研修では、未来を担うリーダーに必要なスキルをテーマに、共感する力、コミュニケーション力、レジリエンス(困難な状況下において立ち直ることのできるしなやかさ)など、多様な要素をグループごとに議論しました。詳細>>
2021年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
遠藤 徳泰氏は京都大学経済学部経済経営学科の交換留学生としてノートルダム大学へ留学します。遠藤氏は、デジタルマーケティング・観光産業を学び、将来観光産業で世界と日本の架け橋となりたいと考えています。ノートルダム大学での多様な交流・学習を通じて視点を増やし、国際的素養を身につけたいと述べています。
東家 未夢氏は中央大学理工学部生命科学科の交換留学生として、ミシシッピ大学へ留学します。東家氏は、バイオ技術が最先端である米国でバイオ技術を学び、日本に技術を還元できる人材になりたいと考えています。多様な価値観や多様性に触れることで、枠にとらわれず、柔軟に考えられる力を身につけたいと述べています。
一瀬 海斗氏は慶應義塾大学法学部法律学科の交換留学生として、ウィスコンシン大学マディソン校へ留学します。一瀬氏の本留学の目的は、移民の諸問題について、社会学の観点から学習をすることです。特に、人種的マイノリティが抱える労働問題について研究をしたいと考えています。米国との比較において、日本における移民法制度の在り方を多角的な視点から検討したいと述べています。
菊池 弘太氏は慶應義塾大学経済学部の交換留学生として、ダートマス大学へ留学します。菊池氏は、留学先の統計学とCSの授業を通してデータ分析の能力を高めると同時に学術発表できるような卒業論文を書きたいと考えています。学術面以外では、色々な人と交流する中で価値観を広げ、今後の人生で何をしていきたいか、深く考えたいと述べています。
黛 佳奈氏は早稲田大学国際教養学部国際教養学科の交換留学生として、ニューヨーク市立バルーク大学へ留学します。黛氏は、留学先では米国視点の政治学について知見を深めることを目標とし、授業での様々な背景や価値観を持つ学生との議論や国連でのインターンシップに力を入れたいと述べています。
宮崎 純奈氏は東北大学経済学部経営学科の交換留学生として、ベイラー大学へ留学します。宮崎氏は、将来説得力のある情報を世界に発信し、社会に良い影響を与えるために、①リーダーシップの確立、②メディア分野におけるコミュニケーションの方法へのより深い理解、そして③専門的なスキル獲得の 3つを留学先で達成したいこととして挙げています。
水野 聖己氏は名古屋大学法学部法律政治学科の交換留学生として、フロリダ大学へ留学します。水野氏はフロリダ大学では政治学の勉強をしつつ、マスメディアが政治、行政に与える影響やお互いの関係性について学びたいと思っています。そして将来自分が日米関係の更なる発展に寄与できるように成長したいと述べています。
鬼塚 浩明氏は九州大学共創学部の交換留学生として、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ留学します。鬼塚氏は将来、誰もがより健康になれるような持続可能な社会の実現に携わりたいと考えています。その夢を実現するために、留学を通して公衆衛生や日米の健康政策の違いを探り、異なる環境で自身の成長に取り組みたいと述べています。
山口 元汰氏は中央大学文学部人文社会学科の交換留学生として、ミシシッピ大学へ留学します。山口氏は本留学を通じて、社会的弱者を包摂するような市民社会の在り方がいかなるものかを学びたいと述べています。そのために、現地では、社会学理論を学び、アメリカの市民社会文化を肌で感じるために社会貢献活動にも取り組みたいと考えています。
山路 竜伊氏は大阪大学法学部国際公共政策学科の交換留学生として、ジョージア大学へ留学します。山路氏は将来データサイエンティストとして活躍したいので、経済大国アメリカで経済学を学びたいと考えています。また一人でも多くの人と関わって、より多くの考え方を学ぶことで留学前には無かった価値観を身につけたいと述べています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2019
「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」帰国報告会及び授与式を開催
2019年6月28日に、住友商事株式会社本社で「TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2018年度奨学生帰国報告会と2019年度奨学生授与式」が開催され、奨学生と関係者が集結しました。
午前中に実施された発表練習やオリエンテーションを経て、帰国した5期生と新たに選出された6期生が合同で、リーダーシップについて研修を行いました。「2030年の世界・日本で必要とされるリーダーシップスキル」をテーマに、コミュニケーションや柔軟性、多様性や共感力など、さまざまなリーダーシップスキルの要素がグループごとに議論されました。
また、授与式では、住友商事株式会社 代表取締役 社長執行役員CEO兵頭 誠之氏と米日カウンシル-ジャパン 代表理事 ローヤン・ドイ氏が、学生に称賛と激励の言葉を送りました。兵頭氏、ドイ氏より奨学金受給証書と記念品を授与した2019年度奨学生は、それぞれの留学に対する意気込みを発表しました。詳細>>
2019年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
藤田 奈緒氏は大阪大学法学部国際公共政策学科の交換留学生として、カリフォルニア大学バークレー校へ留学します。 藤田氏は、平和学・紛争解決学を中心に学び、平和のあり方を学際的に考察したいと考えています。カリフォルニア大学バークレー校に集まる仲間との意見のやり取りの中で、存在をアピールし意思決定の中心に進んで携わっていく、自らの”発信力”も高めたいと考えています。
深見 勇馬氏は名古屋大学工学部 マテリアル工学科の交換留学生として、フロリダ大学へ留学します。深見氏は、現在学んでいる材料工学に加え、留学を通じて機械工学の知識を深め、それらを併せて将来軽くて丈夫な新材料の開発へとつなげたいと考えています。多様な国からの留学生と共にアメリカで学ぶことで、様々な価値観に触れ、物事をよりグローバルな観点でとらえることができるように成長したいと述べています。
加藤 樹紗楽氏は東京大学教養学部の交換留学生として、イリノイ大学へ留学します。 加藤氏の本留学の目的は、日本の学部では学ぶことのできない、公衆衛生や国際保健についての知識を得ることです。アメリカの視点からこれらの分野について知り、帰国後の大学院での学びに繋げたいと考えています
木戸 祐輔氏は慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科の交換留学生として、カリフォルニア大学サンタバーバラ校へ留学します。 木戸氏は、医療×技術で世界を獲れる研究者・起業家になる為に、留学先でロボティクスの学修を進めます。常に自分の好奇心に素直に従い、周りの方達との関わりの中でリーダーシップや多様性への寛容さを身に付け、人間として大きく成長を遂げたいと考えています。
近藤 耕太氏は九州大学工学部機械航空工学科の交換留学生として、ミシガン大学へ留学します。 近藤氏は、留学先のミシガン大学では、現在取り組んでいる人工衛星の姿勢制御について先進的な授業を受講し、エンジニア、研究者として技術的に成長するとともに、学会発表・論文執筆をして具体的な結果を残すことを目標にしています。
大城 和輝氏は琉球大学観光産業科学部 観光科学科の交換留学生として、ハワイ大学マノア校へ留学します。大城氏は、現地で観光学を学び、ハワイの観光振興を元に、自然・文化の保全やキャリングキャパシティーの導入など、地元沖縄や日本にどう応用していけるかを研究すると共に、異文化交流や課外活動を通して学びを深めていきたいと考えています。
須賀 公平氏は早稲田大学政治経済学部政治学科の交換留学生として、バブソンカレッジ へ留学します。 須賀氏は将来、東南アジアでスタートアップを通じてヘルスケアに携わりたいと考えています。そのために起業が盛んで、多様性のあるアメリカで経済学・経営学・起業学を学び、ビジネスの最先端に触れることが目標です。
鈴木 快明氏は北海道大学工学部 情報エレクトロニクス学科の交換留学生として、ワシントン大学へ留学します。 将来、鈴木氏はデータサイエンスを活用する世界的なビジネスパーソンになりたいと考えています。そのために、アメリカでデータサイエンスの最先端の知識を学ぶことでデータ分析能力を身に付け、分析に基づいた行動できる人材になることを目指しています。
梅沢 有里沙氏は中央大学総合政策学部国際政策文化学科の交換留学生として、カリフォルニア大学デービス校へ留学します。 梅沢氏は、特に親子関係から生じる子供の精神的な問題に、アプローチし、どのような精神的支援ができるのかその方法を最低でも5つ学び獲得したいと考えています。その際にどのようにしたら子供の周囲にいる人を巻き込めるのか並行し模索すると述べています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2018
「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」帰国報告会及び授与式を開催
2018年6月27日に、住友商事グローバル人材開発センターで、TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム「2017年度奨学生帰国報告会と2018年度奨学生授与式」が開催され、奨学生と関係者が集結しました。
帰国報告会では、10名の2017年度奨学生が留学の経験について発表しました。それぞれ日常生活や特に興味を持った講義などについて共有したほか、本プログラムで提供された特別な研修の機会を通して見出した、個々のリーダーシップ・スタイルについて話しました。各グループの発表後、米日カウンシル―ジャパン理事会役員 ゲイリー・モリワキ氏と米州住友商事株式会社 広報部長 ジュエル・ヤマダ氏がそれぞれ発表に対し講評を行いました。
帰国報告会後、米日カウンシル 会長 アイリーン・ヒラノ・イノウエと住友商事株式会社 代表取締役 社長執行役員CEO 兵頭誠之氏より、帰国学生の成長と学問の成果への称賛と、2018年度奨学生に対し激励の言葉が送られました。詳細>>
2018年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
千葉 竜弥氏は慶應義塾大学理工学部の交換留学生として、ライス大学へ留学します。千葉氏は将来、研究者になり材料の基礎研究に携わりたいと考えています。そのために、今回の留学では国際性を身に着けることで研究者としての活動範囲を広げること、日本とは違った問題解決のプロセスを学ぶことを目指しています。
譜久山 麗奈氏は琉球大学観光産業科学部の交換留学生として、ネバダ大学リノ校へ留学します。譜久山氏はジェンダー・民族学を通して、社会的マイノリティに関する理解を深めたいと考えています。さらに観光学の視点から多様性共生社会を見つめ直し、マイノリティ文化が観光産業に与える可能性や、逆に観光産業が社会問題にどう寄与できるのか研究したいと述べます。
片岡 由宇氏は早稲田大学政治経済学部の交換留学生として、リッチモンド大学へ留学します。片岡氏は経済学とマーケティング、リーダーシップを学び、日本の良さを再発見、再定義し、発信でき、かつ多様な人材を束ねられるマーケティングのエキスパートを目指します。また、多様な価値観に触れることを通して物事を多面的に捉える力を養いたいと考えています。
小波津 理玖氏は早稲田大学国際教養学部の交換留学生として、カリフォルニア大学バークレー校へ留学します。小波津氏は今回の留学を通してアメリカの政治について詳しく学びたいと考えています。特に沖縄米軍基地などの日米関係の国際問題について留学先の学生や教授とディスカッションをして、自分が今後どの様に日米関係に貢献できるか考えていきたいと述べます。
黒川 七菜恵氏は同志社大学商学部の交換留学生として、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学します。黒川氏は現地の映画マーケティングと国際ビジネスを同時に学ぶことで、世界のビジネスと日本ビジネスの共通点、相違点を見出し、将来グローバルな人材となるための、より幅広い知識と多角的な視野を身につけたいと考えています。
関 康典氏は北海道大学法学部の交換留学生として、オハイオ州立大学へ留学します。関氏はアメリカで主に政治学を学ぶ予定です。国際政治において重大な役割を担うアメリカで政治学を学ぶということはとても大きな意味を持つと考えています。また連邦制を採用する合衆国としてのアメリカの制度や文化を学びたいと述べます。
内田 佳那子氏は九州大学法学部の交換留学生として、ワシントン大学へ留学します。内田氏は本留学で、世界の人権問題を広く学び、国際政治の観点からどのように解決できるか自身の考えを深めることを目的としています。人々が互いを理解し受け容れ合える世界の確立、そしてキャリアと家庭の両立という二つの夢を実現に向けた大切なステップとして、この留学の機会を最大限活かしたいと考えています。
吉田 高志氏は東北大学工学部の交換留学生として、カリフォルニア大学バークレー校へ留学します。吉田氏は留学中は自分の専攻するロボティクスを中心に、その他にも様々なことに貪欲に挑戦したいと考えています。多様性のあるアメリカで学ぶことで人を巻き込んで目標を達成できるような力を養うことを目指します。
吉村 駿佑氏は京都大学法学部の交換留学生として、ジョージ・ワシントン大学へ留学します。吉村氏の留学の目的は、大学院での研究テーマを決めることです。国際政治に関する分野的、地域的に多様な講義を通じて、研究テーマ、すなわち自分は人生で何を成し遂げたいのかについて、徹底的に考えたいと述べます。
由地 莉子氏は東京大学教養学部の交換留学生として、ジョンズ・ホプキンス大学へ留学します。由地氏は将来は外交官や政治家を志望しているため、専攻である国際政治を発展的に学ぶと共に、大学が位置するボルティモアで顕著な人種差別や貧困・格差の問題について授業や課外活動を通じて積極的に学んでいきたいと考えています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2017
「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」帰国報告会及び授与式を開催
2017年6月29日、「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」の2016年度奨学生の帰国報告会と2017年度奨学生の授与式が東京の住友商事株式会社本社にて行われ、本プログラムのパートナー及び支援者が一同に会しました。
帰国報告会のプレゼンテーションには、塚田遼子氏、徳永直輝氏、葉山帆月氏、そして目黒大地氏が2016年度奨学生を代表し、留学経験から何を学び、その経験をどのように生かしていきたいかなど、次のステップに関して発表しました。プレゼンテーション後は、住友商事株式会社専務執行役員コーポレート部門企画担当役員 (CSO・CIO)の田渕正朗氏、在日米国大使館経済・科学部 科学技術・環境・医療課長アレクシー・クラル氏、そして米日カウンシル会長アイリーン・ヒラノ・イノウエが2016年度、2017年度奨学生に対して祝辞を送り、奨学生の日米関係への貢献を評価し、留学での経験を最大限活用するよう奨励しました。
3名の登壇者はその後、2017年度奨学生へ奨学金を授与し、式の締めくくりには2017年度生が留学中の目標に関してそれぞれ1分間スピーチを行いました。詳細>>
2017年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
井上高良氏は慶應義塾大学文学部の交換留学生として、カルフォルニア大学サンタバーバラ校へ留学します。井上氏は留学先でフェミニズムを学び、留学経験を活用して将来男女平等な社会の実現に貢献したいと考えています。また、本プログラム で異なる分野で活躍しているメンバーが集まり交流することで、どんな 化学反応が起きるか楽しみにしています。
大藪きよか氏は同志社大学グローバル地域文化学部の交換留学生として、リンフィールド大学へ留学します。大藪氏は留学中にしか得られない経験や価値観を身に付け、自身が得たものを還元できるような、周囲をポジティブにできるエネルギーを持つ人になることを目指しています。
大和田愛乃氏は早稲田大学教育学部の交換留学生として、ケンタッキー大学へ留学します。大和田氏は日米比較教育に関心を持っており、今回の留学が理論的且つ実践的に関連分野について吸収する絶好の機会であると考えています。また、授業のみならずケンタッキーの自然・キリスト教観をはじめとしたアメリカのソフトパワーにも目と耳、心を傾けたいと述べます。
笠原一憲氏は早稲田大学政治経済学部の交換留学生として、ワシントン大学へ留学します。笠原氏は米国のトップレベルの大学で、多種多様な人々と協働するグローバルリーダーに必要な論理的思考と他者理解能力を鍛えたいと考えています。また、日米関係の実際の現場への理解を深め、将来への指針とすることを目指しています。
高橋俊太郎氏は東北大学経済学部の交換留学生として、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学します。高橋氏は自身の専攻であるBusiness Economicsを、その体系が確立したアメリカで学び、理解を深めるとともに、多様な文化背景を持つ人々と異なる環境に囲まれながらも、自分の力で状況を打開し、周囲を巻き込んでいく力を養いたいと考えています。
高橋利佳氏は京都大学経済学部の交換留学生として、ペンシルベニア大学へ留学します。高橋氏の目標は、世界トップレベルの大学で、最先端の幅広い知識を得ることと、世界各国の学生と経験や考え方をシェアできる貴重な機会を最大限活用していくことです。
平田紗和子氏は東京大学法学部の交換留学生として、ジョンズ・ホプキンス大学へ留学します。平田氏は、アメリカ政治や外交政策、憲法やアメリカ社会について学び、高校生の頃から興味を持っている東アジア地域や、日本の将来を考える糧にしたいと考えています。
村田海翔氏は九州大学農学部の交換留学生として、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ留学します。村田氏の目標は、生物学の研究を通して人間の健康と福祉に貢献することです。そのために、世界的な研究拠点であるイリノイ大学で学び、日米を軸に活躍できる研究者としての素質を身に着けたいと考えています。
森竹希望氏は九州大学文学部の交換留学生として、ミシガン大学へ留学します。森竹氏は、同大学で世界をリードする研究者のもとで勉強し、自身が専攻している言語学についての知識を深めることを目標としています。また、将来大学などの機関で教育に携わるためにも、英語だけでなく、現地の文化や習慣など多様な観点を学びたいと述べます。
山田葵氏は大阪大学法学部の交換留学生として、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学します。山田氏は、新しい知見の獲得のため留学先で様々な外交政策について学び、日米に加えて東南アジアを含めた、太平洋地域全体の経済発展を促進させる外交政策について研究したいと考えています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2016
TOMODACHI住友商事奨学金プログラム2015年度奨学生が帰国、次年度奨学生へバトンを繋ぐ
2016年7月13日、住友商事株式会社の本社にてTOMODACHI住友商事奨学金プログラムの2015年度奨学生によるプログラム報告会、2016年度奨学生への奨学金授与式が開催されました。2015年度の奨学生から2016年度の奨学生へとバトンが渡された授与式では、奨学生のみならず、プログラム関係者も参加しました。
2015年度の奨学生はプログラム中に経験したことを参加者に語りかけ、講評では、学業面での成長のみならず、人として成長した姿が見て取れると評価されました。詳細>>
2016年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
塚田遼子氏は中央大学総合政策学部の交換留学生として、イーストテネシー州立大学へ留学します。塚田氏は、英語力を身につけながら、大好きな子どもたちの抱える問題について学ぶ他、異なるバックグラウンドを持つ学生との交流を深め、豊かな人間性を育みたいと考えています。
早野映美氏は 同志社大学商学部の交換留学生として、カリフォルニア大学サンタバーバラ校へ留学します。早野氏は、多様なバックグラウンドを持つ学生たちと切磋琢磨しながら、価値観を尊重しながらも、自身をしっかり主張できるような、グローバルリーダーを目指しています。
富田光彦氏は九州大学農学部の交換留学生として、ワシントン大学へ留学します。富田氏は、作物の収穫量の向上や、食糧不足の解消により世界中の人々を助けたいという目標を持っています。また、米国での新しい環境を、最大限に活用し、目標の実現に必要な能力の取得・向上に励みたいと考えています。
萩原紀子氏は大阪大学法学部の交換留学生としてカリフォルニア大学リバーサイド校へ留学します。幼い頃から、「人はなぜ肌の色や出身地だけで差別するのか」という疑問を抱いてきた萩原氏は、米国で少数派である日本人として、人種差別政策について知識を深めたいと考えています。
阿部真澄氏は東北大学文学部の交換留学生として、カリフォルニア大学リバーサイド校へ留学します。阿部氏の夢は、英語科の高校教師になり、グローバルに活躍する人材を育成することです。その夢を叶えるため、米国で様々な人と出会い、英語力やコミュニケーション能力を高めたいと考えています。
目黒大地氏は東北大学経済学部の交換留学生として、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学します。目黒氏は、日本を代表して世界で活動したいという目標をもち、達成のため米国で異文化交流を深めながら新しい友人と切磋琢磨したいと考えています。
長江隆氏は東京大学教養学部の交換留学生として、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ留学します。多様な価値観や認識が混在する米国への留学を通して内戦や紛争などの安全保障の問題や絶対的貧困等、グローバルな問題に対する見識を深め、外交実務家に必要不可欠な鋭い観察眼を養いたいと考えています。
別所想実氏は早稲田大学国際教養学部の交換留学生として、ジョンズ・ホプキンス大学へ留学します。別所氏は、本奨学金プログラムでの貴重な機会を活用し、自分と異なる経験や価値観を持つ人たちと積極的に交流して視野を広げ、将来につながる充実した留学生活を送りたいと考えています。
葉山帆月氏は、早稲田大学政治経済学部の交換留学生として、ジョージワシントン大学へ留学します。葉山氏は、留学先での授業を通して、日米の経済協力に関する知識や考察を深めることを楽しみにしています。また、ワシントンD.C. で、国際機関や政府機関を訪問したいと考えています。
徳永直輝氏は九州大学工学部の交換留学生として、サンノゼ州立大学へ留学します。徳永氏は、将来のエネルギー問題の解決に、科学の側面から貢献したいと考えています。留学を通じ、一国では解決しえない問題を認識し、グローバルな視野や異なる分野の知識を得て、問題を俯瞰できるようになりたいと考えています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2015
日米関係の将来を担うTOMODACHI住友奨学生:第一期生報告会と第二期生授与式開催
2015年6月12日に、関係者出席の下、住友商事株式会社本社にて、TOMODACHI住友商事奨学金プログラムの第一期生の帰国報告会と第二期生の授与式が開催されました。
第一部では、本プログラムの第一期生が米国留学得た様々な学びと経験について発表し、列席者から称賛されました。
2015年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
細山貴嶺氏は慶應大学の交換留学生として、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学しました。細山氏の将来の夢は、いじめを社会問題としてとらえ、日本の教育制度を変える事です。学校で起こるいじめの原因を理解するため、米国では、心理学と政治学を勉強しました。2014年に細山氏自らが執筆した「デブ、死ね、臭い!を乗り越えて」の本では、子供の頃の経験やその影響により世界中のいじめ問題に取り組みたくなった理由を説明しています。
真部魁人氏は九州大学の交換留学生として、ノーザン・アリゾナ大学へ留学しました。真部氏の子供の頃からの夢は、日本代表の宇宙飛行士になることです。留学先で機械工学を学び、指導力の強化やグローバルな視野を広げるよう期待を寄せています。自国を誇りに思う真部氏は、次世代のリーダーとして、他者に影響を与えたいと考えています。
大山智子氏は早稲田大学国際教養部の交換留学生として、イリノイ大学アーバナ・シャンペン校へ留学し、言語学を学びました。米国で様々な人に会い、社会問題の解決のため、新たなアイデアを日本へ持ち帰りたいと思っています 。特に、移民の子供たちに言語の面から支援を行いたいと考えています。東北の復興支援にも高い関心を寄せています。
小松夏実氏は、慶應大学の交換留学生として、テキサス州ライス大学へ留学しました。小松氏は、被災地での通信回線の整備や確保等、科学技術を用いて社会へ貢献したいと考えています。また、日米関係の強化を理解し、グローバルな視点を養うことも留学の目的と考えています。
南井敬晶氏は、東北大学法学部の交換留学生として、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学しました。政治学が発展している米国で、政治について研究しました。日本へ帰国後、社会・政治問題について、議論し合えるような友人関係を構築したいと考えています。
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム2014
TOMODACHI住友商事奨学生、ニューヨークとワシントンD.C.を訪問
2015年1月4日から10日、TOMODACHI住友商事奨学金で2014年から1年間アメリカの大学で学んでいる3名の日本人大学生が、冬休みにニューヨークとワシントンD.C.を訪れました。TOMODACHI住友商事奨学金プログラムは、アメリカで勉強する日本の学生に一年間に渡る様々なサポートを提供しているプログラムで今年の奨学生は日本の大学からカーネギーメロン大学、ハワイ大学マノア校、ウィスコンシン大学マディソン校に派遣されました。
ニューヨークでは、米州住友商事会社のニューヨーク本社訪問して、同社社員の協力により社員宅での一泊のホームステイを経験しました。またワシントンD.C.では駐米日本大使館、住友商事のワシントン事務所でのミーティングやメリーランド州下院議員ドナ・エドワーズ氏との面会を果たしました。詳細>>
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラムの参加者のインタビュー
TOMODACHI 住友商事奨学金プログラムの参加者のインタビューをご覧下さい。
本奨学金プログラムは、国際教育の促進および米国・日本における次世代リーダーの育成を目的としています。2014年から4年間にわたり交換留 学生として米国へ1年間留学する学生に対して1人 150 万円の奨学金を支給するとともに、ニューヨークに本社を置く米州 住友商事にて 3 日間程度のネットワーキングを兼ねた研修の機会を提供しています。
TOMODACHI住友商事奨学金プログラムの内定式2014
2014年6月24日にTOMODACHI住友商事奨学金プログラムの内定式が行われました。
TOMODACHI イニシアチブ、住友商事、スタディーアブロードファウンデーション、慶応義塾大学、東北大学の関係者がともにプログラムの開始を祝いました。一年目となるTOMODACHI住友商事奨学金プログラムは向上心に燃える日本の大学生に一年間アメリカに留学するための奨学金を提供します。
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2014年TOMODACHI 住友商事奨学生の紹介
平河佑佳子氏は、慶應義塾大学の学生で、TOMODACHI住友商事奨学金プログラムの奨学生として一年間ウィスコンシン大学マディソン校に留学しました。詳細>>
小北采佳氏は、東北大学からTOMODACHI住友商事奨学金プログラムの奨学生として一年間ハワイ大学マノア校に留学しました。詳細>>
田邊一成氏は、慶應義塾大学からの交換留学生としてTOMODACHI住友商事奨学金プログラムを通して一年間ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学で学びました。 詳細>>