2003年4月号

住友商事奨学金プログラム第9期生、東海岸研修へ

TOMODACHI住友商事奨学金プログラム第9期生が、東海岸研修のためワシントンD.C.とニューヨークを訪問しました。参加者は2つのグループに分かれ、1つ目のグループは3月13日から17日、2つ目は3月20日から24日の日程で訪問しました。

東海岸研修では、米州住友商事(SCOA)幹部とのディスカッションや、SCOAスタッフへの留学体験のプレゼンテーションを行いました。また、在ニューヨーク日本国領事館、SCOAのワシントンD.C.事務所を訪問したほか、連邦議会議事堂などの見学も行いました。

東海岸研修を通じて、日米で活躍する人々と直接対話し、留学を通してアメリカでの異なるライフスタイルに適応する経験をした学生にとって、人生や仕事に関する示唆に富んだアドバイスが相次ぎ、心に響くものがあったようです。続きを読む>>

STEMプログラムの学生による最終報告プレゼンテーション

3月27日、TOMODACHI-STEM Women's Leadership and Research Programの学生が、日本の大学で科学、技術、工学、数学(STEM)を専攻する女子大生10名を対象に行った5週間の研究インターンシッププログラムの成果を発表しました。2月から3月にかけて米国でプログラムを修了した10名の学生のうち9名が、プログラムを支援するダウ・ケミカル日本株式会社を訪問しました。プレゼンテーションは、ダウ・ケミカル日本株式会社のパトリック・マクラウド社長をはじめ、64名の社員が対面およびオンラインで視聴しました。

学生たちは、研究活動、教授やメンターとのディスカッション、テキサス州のポリエチレン工場見学の感想などを報告しました。

5週間の米国滞在で、学生たちは、女性科学技術者の働き方や文化の違いも発見し、さまざまな今後のキャリアを思い描くきっかけとなったようでした。続きを読む>>

TOMODACHIイニシアチブ インターン生:長島未侑氏が経験から得たこと

長島未侑氏は、カリフォルニア大学バークレー校で国際関係学と法学を専攻し、現在はTOMODACHIイニシアチブのインターンとして働いています。TOMODACHIと同じようなプログラムに参加した経験や、カンボジアでのボランティア経験があるそうです。TOMODACHIのインターンシップに応募したのは、米国と日本の二国間で、どのように人と人とが繋がり協力し合っているのかを知り、もっと国際的な経験を積みたいと思ったからだそうです。

TOMODACHIのプログラムで働くことで、プログラムが学生にとってどれだけインパクトがあるか、プログラムがどのように始まり、実施されるかを学ぶことができ、とても貴重な体験になったと言います。インターンシップの体験談をインタビューしました。続きを読む>>

TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク オリエンテーション in 東京 &ニューヨーク

「イベント開催のロードマップを把握でき、今後のイベントの土台を作ることができました。」「通常、企業ではトップダウンで伝えられるビジョンがありますが、一人ひとりが自分のビジョンを持つシェアードビジョンの考え方は、とても刺激的で目からウロコでした。」

3月18~19日に東京で、3月25~26日にニューヨークで初めて対面で行われたTOMODACHIアラムナイ地域フレームワークのオリエンテーションを振り返り、ニューイングランド地域代表のフェリックス・ガルシア氏と北海道地域代表の三浦優美子氏はコメントしました。

地域代表らは、米日カウンシルとTOMODACHIコミュニティについてより深く理解し、今年の地域活動の目標を明確にし、今後のイベントの計画を立てるとともに、お互いをよりよく知り、ピアサポート・ネットワークを育む機会を得ました。

地域のコアメンバーとして各地域のイベント企画に協力したい方、各地域の地域代表とつながりたい方は、alumni@usjapancouncil.org までご連絡ください。

TOMO-KIN 2023年春 スペシャルゲスト: プルデンシャルを代表して福田匡孝氏

3月19日、東京でTOMODACHIアラムナイと渡邊奨学生が30人以上集まり、TOMO-KINと称するカジュアルな集まりを開催しました。PGF生命保険株式会社 執行役員 福田匡孝氏がゲストとして参加し、歓迎の挨拶をしました。福田氏は、挨拶の中で「ビジネスの世界でもそうですが、時に継続することは新しいことを始めるよりも困難ことがあります。それは、継続するということは単純に同じことをやっていればよいだけでなく、環境の変化に対しても適時適切に対応し、その時その時で新たな価値を創造していく、そして顧客からその価値を認めてもらう必要があるからです。TOMODACHIもそうですし、このアラムナイプログラムも、やはり、皆さん方のように地域代表者をこれまで務めていただいた方々の素晴らしいアップデートがあったからこそ、こうして価値あるものとして継続しているのではないかと思います」と述べました。

様々なプログラムや業種のアラムナイが、スピードデートスタイルのネットワーキング、楽しい抽選会、日米関係を象徴するおむすびや軽食を通じて、交流を深めました。今回のTOMO-KINは、2023年日本地域代表が参加し、日本各地の地域から特別なお土産を持参した、特別なものとなりました。関西地域代表のデジェア・ロングヒリー氏は、「たくさんのアラムナイに会うことで、よりコミュニティが感じられたので、自分の地域でも同様の集まりを企画したい」とコメントしました。

プルデンシャル社は、2014年からTOMODACHI アラムナイ リーダーシップ・プログラムを支援しており、今回で10年目となります。

TOMOアラムナイ & USJCメンバー交流会

3月18日と25日、TOMODACHIアラムナイと米日カウンシルのU40コミュニティーメンバーが、それぞれ東京の中目黒とニューヨークのソーホーで会合を開きました。TOMODACHI日米両地域代表は、2日間の地域代表オリエンテーションの一環として、それぞれのイベントに参加しました。両イベントは、日本地域共同代表とニューヨークの米日カウンシル ニューヨーク地域代表委員会がイベント実施の準備を行いました。

「次世代サミット2023」の司会者を紹介

今年のTOMODACHI次世代サミットでは、二つのパネルのうちの一つにて、留学にフォーカスしたディスカッションをお届けします。優秀なTOMODACHIアラムナイが司会を務め、セッションをご案内します。

  • 山上佳那子: TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program(2019−2020年)
  • トリスタン・ノーマン: TOMODACHIカケハシ イノウエ・スカラーズプログラム(2018年)
司会者のプロフィールおよび次世代サミットへの登録はこちら

米日カウンシル-ジャパン新事務局長の池野昌宏が就任

米日カウンシル-ジャパンでは、津田順子の退任に伴い、5月1日付で池野昌宏が事務局長に就任します。

池野は、2023年3月までデジタルトランスフォーメーションとIT・ネットワークソリューションの分野で業界をリードするNEC Corporation of Americaの社長兼CEOを務めており、35年以上にわたり、事業開発、経営などの幅広い経験を積んできています。

就任にあたり、「日米の将来を担う若い世代の育成・交流促進という高潔な目標を掲げるTOMODACHIプログラムのさらなる拡大・発展に努力していくとともに、社会にイノベーション起こしレジリエンスを高める活動を積極的に進めていきたく存じます」と抱負を語りました。

池野は、プロのコーチ資格を有しており、TOMODACHIイニシアチブのさまざまなプログラムにおいて、次世代のリーダーである学生たちがビジョンを確立し、結果をもたらすための行動を起こすプロセスにも貢献していくことが期待されます。

TOMODACHI 採用情報


米日カウンシル-ジャパン & TOMODACHIイニシアチブ プログラム インターン(在宅勤務)
米日カウンシルージャパンとTOMODACHIイニシアチブではインターンを募集しています。当インターンシップは無給ですが、非営利団体、民間企業、および行政機関等に関わる様々な経験を得ることができます。 インターンシップは、日英文書の作成、翻訳、ウェブサイト管理、ニュースレターの作成、プログラム参加者やドナー企業との交流、プレゼンテーション、イベントの企画など、多岐にわたる業務を含みます。詳細・応募方法はこちらをご覧ください。
 
TOMODACHIイニシアチブ アラムナイ プログラム インターン(在宅勤務)
プログラム インターンは、TOMODACHIイニシアチブ アラムナイリーダーシップ プログラムの実施にあたって、米日カウンシルのプログラム & パートナーシップ ディレクターとTOMODACHI アラムナイコーディネーターを補佐します。米日カウンシルのプログラム & パートナーシップ ディレクターの指示に従い、TOMODACHI アラムナイの情報をTOMODACHI アラムナイコミュニティーや米日カウンシルコミュニティーに発信していく業務を担います。
詳細はこちらをご覧ください。
応募に関するお問合せ:alumni@usjapancouncil.org
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Update from Team TOMODACHI - April 2023

For donors, supporters, and friends of the TOMODACHI Initiative and the TOMODACHI Generation.

Led by the U.S.-Japan Council and the U.S. Embassy in Tokyo, the TOMODACHI Initiative is a public-private partnership born out of support for Japan’s recovery from the Great East Japan Earthquake. TOMODACHI invests in the next generation of Japanese and American leaders through educational and cultural exchanges and leadership programs.