TOMODACHI カケハシ イノウエ・スカラーズプログラム
TOMODACHI イノウエ・スカラーズプログラムは200人のアメリカ人と日本人(それぞれ100人)の大学生に10日間のユニークな海外渡航の機会を与えるプログラムです。選ばれた4校のアメリカの大学は日本の大学と提携し、交換留学を促進します。
こうした交換事業は、日米の人々の間の相互理解の促進、日米の未来のリーダーたちのネットワーク形成の実現、若者の広い視野と未来のグローバルレベルの活動を手助けする日本政府のKAKEHASHIプロジェクトの一環です。ダニエルK.イノウエ上院議員の生涯を称え、2013年5月28日、東京での米日カウンシルのシンポジウムにて岸田外務大臣によりこの交流事業が発表されました。TOMODACHIイノウエ・スカラーズプログラムのユニークな特徴は、参加者たちがイノウエ上院議員について学ぶということです。交換中の活動の一部として学生たちに故イノウエ元議員の州、国、遺産、そして日米関係への貢献を紹介され、彼らの学校へイノウエ元議員の公共サービス、正義、日米協力へのコミットメントに刺激されて帰ることです。
TOMODACHI カケハシ イノウエ・スカラーズ プログラム2024
2024年3月1日と9日、ロヨラ・メリーマウント大学(LMU)とハワード大学の参加者が、それぞれ「TOMODACHIカケハシ イノウエ・スカラーズプログラム」での旅を振り返りました。この10日間の青少年交流プログラムは、日米の大学生間の文化理解を促進するものです。2014年に開始されたこのプログラムは、ダニエルK.イノウエ上院議員の生涯を称え、参加者に彼の国家、遺産、そして日米関係への貢献についての洞察を提供するものでもあります。参加者は、プログラムを通じて学んだことをそれぞれの地域で広めるためのアクションプランを共有しました。. Read More>>
TOMODACHI カケハシ イノウエ・スカラーズ プログラム2023
2月28日、TOMODACHIカケハシ イノウエ・スカラーズプログラムは、北海道の東海大学と提携したオクラホマ州のノースイースタン州立大学の奨学生とともに、東京・秋葉原で最終プレゼンテーションを実施しました。今回はプログラムの最終イベントということで、2つのグループがプレゼンテーションを行い、帰国後のアクションプランについて報告しました。
発表者の一人は、YouTubeで600人以上のフォロワーを持つ人物で、3月に旅行ブログを作成し、日本文化やアイヌと身近な先住民族の歴史や苦悩の共通点について学んだことを伝える予定だそうです。また、別の発表者は、教授を目指している大学院生で、将来の学生に日本について教え、日本の建築物や博物館を訪れて、自分の目で日本の芸術を見る機会を作りたいと話していました。 詳細>>
TOMODACHI カケハシ イノウエ・スカラーズ プログラム2022
2022年3月8日にハワード大学の「TOMODACHIカケハシ イノウエ・スカラーズプログラム 2022」の参加者を対象にしたオンラインイベントが開催されました。 イベントでは、ハワード大学の参加者が集まり、米日カウンシルの評議員議員で、故ダニエル・K・イノウエ上院議員の息子であるケン・イノウエ氏と交流する機会がありました。 詳細>>
TOMODACHI カケハシ イノウエ・スカラーズ プログラム2021
2021年9月、今年の「TOMODACHI カケハシ イノウエ・スカラーズプログラム」に参加する米国大学2校が選ばれ、交流を行うため日本の大学と提携しました。今年のプログラムでは、ワシントンD.C.のハワード大学と新潟県の敬和学園大学、そしてオクラホマ州のノースイースタン大学と北海道大学がパートナーになりました。詳細>>
TOMODACHI イノウエ・スカラーズ プログラム2019
2019年2月から3月にわたり、TOMODACHIカケハシ イノウエ・スカラーズプログラムを通して、それぞれ100名の日本人学生と米国人学生たち(計200名)が、10日間の交流プログラムに参加し、渡米または訪日しました。 故ダニエルK.イノウエ上院議員を称え設立された本プログラムを通して、参加者たちは、イノウエ上院議員の選出州であるハワイ州や日米関係への功績、公共事業への献身的取り組みと信念について学びます。また互いの国を訪問し、文化交流を通して、日米関係に関する理解を深める機会を持ちます。 日米の大学が1校ずつパートナーとなり、それぞれの大学を訪問しました。2018-2019年度は、下記の大学が選出されました。
- ワシントン・アンド・リー大学と金沢大学
- ハワイ・パシフィック大学と福岡女学院大学
- ソノマ・ステイト大学と名城大学
- マイアミ・デイド・カレッジと熊本大学
TOMODACHI イノウエ・スカラーズ プログラム2018
TOMODACHI カケハシ イノウエ・スカラーズプログラムは、100名の日本人大学生と100名のアメリカ人大学生(計200名)に約10日間の渡米、訪日の機会を提供するプログラムで、2月に日本人学生が渡米、3月にアメリカ人学生が訪日しました。日米の大学が1校ずつパートナーとなり、それぞれの大学を訪問しました。2017-2018年度は、下記の大学が選出されました。
- ロヨラ・メリーマウント大学と上智大学
- ジョージワシントン大学と琉球大学
- セントトーマス大学と福島大学
- ヘンドリックス大学と広島県立大学と山口大学
TOMODACHI イノウエ・スカラーズ プログラム2017
2017年3月23日から3月31日にかけて、TOMODACHI イノウエ・スカラーズ プログラムに参加したハワイ大学マノア校の米国人学生23名及び引率者2名が訪日しました。参加学生は、横浜及び東京で歴史的建造物を見学したほか、福岡では梅ヶ枝餅作り、茶道体験、狂言鑑賞などを通し日本の伝統文化を学びました。また、九州大学を訪問した際には、講義の参加や同大学の学生との議論を通して、日米の教育体制の違いを考察しました。詳細>>
TOMODACHI イノウエ・スカラーズ プログラム2016
エマーソン大学(マサチューセッツ州ボストン)
ハワイ大学ヒロ校(ハワイ州ヒロ)
TOMODACHI イノウエ・スカラーズ プログラム2014-2015
アメリカに行く日本人学生に関して
2015年3月に日本人の学生はアメリカを訪れました。生徒はロサンゼルス、ワシントンDC、そしてパートナー大学の所在する地域を訪問して、日本についてのプレゼンテーションを大学のキャンパスならびに地域で行いました。また、イノウエ上院議員の政治や日米コミュニティへの貢献をアメリカの日系アメリカ人と関係の深い歴史・文化史跡を学びました。更に詳しく>>
TOMODACHIイノウエ・スカラーズプログラムは若者の交流事業であるKAKEHASHIプロジェクトの下運営され、日本の外務省により支援されています。KAKEHASHIのゴールは、潜在する日本への興味を高め、国への海外訪問者の数を増やし、同時に「日本ブランド」、日本文化の価値や「クール・ジャパン」といった日本の強みと魅力への国際的な理解を強化することです。米日カウンシルはこのプログラムの推進を国際交流基金とLaurasian Institutionと共にプログラム調整を通じて支援します。
日本に行くアメリカ人学生に関して
2014年夏に、23人の学生と2人の教員が以下の4大学からプログラムの参加者に選ばれました。
デポール大学(シカゴ)
デポール大学の学生は、日本の伝統文化の体験を目的に、6月16日から6月26日にかけて日本屈指の私立大学である立命館大学(京都)を訪問します。文化的・歴史的価値の高い琵琶湖に隣接する立命館のキャンパスで、日本の伝統的な芸術である書道や絵画を楽しみます。初めて日本の文化に触れる一年生と二年生から東アジアを専門的に研究している学生まで、様々な経歴を持つ学生が参加します。伝統文化の宝庫である京都で、日本文化を深く理解することを目指します。
- 本プログラムの詳細はこちらをご覧ください(英語のみ)
ロヨラ・メリーマウント大学 (ロサンゼルス)
ロヨラ・メリーマウント大学の学生は6月23日から7月3日の間、上智大学を訪れます。参加する学生は、このプログラムの柱であるリーダーシップと文化的多様性を大学で実践している活発な学生です。日本では、女性や子供向けのプログラムを押し進めるNGOをいくつか訪問し、NGOのリーダーの方とお話をする予定です。日本での体験は学生間の交流に限定することなく、社会で活躍する方とも関わることも目的としています。文化遺産や史跡の見学を通して、日本の文化にも親しみます。
- 本プログラムについて、詳細はこちら(英語のみ)
マサチューセッツ大学ボストン校 (ボストン)
マサチューセッツ大学ボストン校の学生は、7月28日から8月7日にかけて広島大学を訪問します。政策研究と政治学が充実しているボストン校は、イノウエ元議員のビジョンやリーダーとしての活躍に目を向けます。様々な経歴を持つ学生が参加する予定です。
ハワイ大学マノア校 (ホノルル)
ハワイ大学マノア校の学生は、7月28日から8月7日まで松山大学を訪れます。アメリカ研究科を専攻または副専攻している学生が参加します。日系人としてハワイと日本の両方において、市民の権利尊重と平等に尽力したイノウエ元議員の功績に目を向けます。