TOMODACHI Tanaka Sangyo Agricultural Exchange Initiative: Climate and Food System Awareness Program
本プログラムは、気候変動と農業との関連という世界的課題に取り組む、リーダーシップ育成プログラムです。1回あたり8ヶ月間にわたるプログラムで、新潟県とテキサス州(アメリカ)の対象校からそれぞれ10名ずつ、計20名の大学生を対象としています。カリキュラムは自己認識、内省、サステナビリティに焦点を当てると同時に、農業と気候変動に関する持続可能な開発目標(SDGs)についても深く掘り下げていきます。
オンラインセッションに加え、日米での対面のセッションを2回実施することにより、参加者は多様な農業の手法や環境を直に体験することができます。日米それぞれの対象校から参加する学生参加者は、両地域の多様な農業を取り巻くエコシステムを深く掘り下げる機会を得ることができます。緑豊かな風景と稲作で知られる新潟では、自然と調和した伝統的な農法について学ぶことができ、一方のガルベストンは海岸沿いにあり、この地形に適した農業、特に気候変動の文脈における農業の課題と対策について学ぶことができます。本プログラムは、グローバルなコラボレーションを促進し、参加学生にとっては洞察や経験、イノベーティブな戦略を共有する場となり、最終的には、急速に変化する世界に対して持続可能な農業ソリューションの推進と、これから世界を導いていく次世代リーダーとしての自信とグローバルな仲間との繋がりを深めるようになることを目的としています。
TOMODACHI Tanaka Sangyo Agricultural Exchange Initiative: Climate and Food System Awareness Program が開始
「TOMODACHI Tanaka Sangyo Agricultural Exchange Initiative: Climate and Food System Awareness Program」の一環として、オンラインによるオリエンテーションが2024年10月6日(日本時間)に開催されました。本プログラムは、世界的な課題である気候変動と農業に焦点を当て、新潟県とアメリカ・テキサス州の大学生が交流しながらリーダーシップを育成するものです。新潟県とテキサス州のそれぞれの大学から選ばれた計20名の学生が、この研修で初めて顔を合わせました。最初は緊張した様子も見られましたが、ブレイクアウトセッションでは活発な意見交換が行われ、互いの考えを共有する貴重な機会となりました。
続きを読む>>