TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Program
TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Programは、日本全国の高校生を対象とするプログラムです。「アントレプレナーシップ(起業家精神)」「リーダシップ」は誰もが持ち発揮できるものと考え、カリキュラムを通して日米関係の強化に携わり、国連により定められた持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals = SDGs)に関連する課題の解決に積極的に取り組めるリーダーの育成を目指します。
参加者は本プログラムを通して、下記5点を成し遂げます。
- 自分の強みとリーダーシップスタイルの把握
- SDGsを通して日米における社会問題についての理解の向上
- 課題解決のためのマインドセットとスキルの習得
- 様々な出会いを通してグローバルなネットワークの構築
- 異文化の視点や価値観を理解し、円滑にコミュニケーションを取る力を体得
TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Program 2024
米国研修と帰国後報告会を実施
2024年7月29日から8月6日にかけて、TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Programの米国研修がカリフォルニア州にて開催され、日本全国から選抜された高校生16名が参加しました。
米国研修では、Toyota Research InstituteやJapan Innovation Campusなどシリコンバレー、サンフランシスコベイエリア周辺地域の企業団体訪問を通して、米国でのサステナビリティやDEI(Diversity, Equity and Inclustion)に関する取り組み、アントレプレナーシップ(起業家精神)を学び、自身のプロジェクトに活かすヒントを得ました。また、自動運転のWaymoの乗車も経験し、ベイエリアらしい最先端の技術に触れる機会もありました。そして、アメリカの高校生や若者との交流やスタンフォード大学の訪問など、アメリカの文化体験や英語でのコミュニケーションにも挑戦しました。
オンラインセミナーが開始
TOMODACHIイニシアチブは、TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Program 2024 を開始しました。
本プログラムは、人と地球のために世界をよりよく変えるという情熱を育むため、持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals by United Nations)に重きを置いた、日本全国の高校生を対象としたリーダーシッププログラムです。
全国から16名の参加者が選ばれ、2024年6月1日に、第一回目の事前研修が開催されました。研修では、参加者たちは自己の価値観やコミュニケーションタイプなどにについて内省し、参加者同士についてより良く知るために、チームビルディングを行いました。6月8日の第二回目のセッションでは、本プログラムの協賛企業である、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 経営企画部 ブランド戦略グループ 三浦啓太氏より、会社の説明やサステナビリティに関する取り組みが紹介され、支援企業としてのビジョンや想いを生徒に直接語りました。また、これまでの人生に影響を与えた重要な出来事をベースに、自分自身が取り組みたいプロジェクト(Own Project)を考えるワークショップとなりました。7月の米国研修までに、スペシャルゲストとして 米日カウンシル―ジャパンのメンバーでハワイ大学マノア校経済学部の教授である樽井 礼氏と末次デザイン研究所 代表 末次宏成氏も登壇を予定しています。