TOMODACHI ダラス・仙台 ヤング アンバサダーズ プログラム
2013年7月、宮城県仙台市の中高生10名が一週間テキサス州ダラス市を訪れ、ホームステイに参加し、テキサス州の文化を学びながら東日本大震災の体験を現地の方に伝えました。2014年7月には、ダラスの高校生9名が仙台を訪れ、ホームステイをしながら仙台の文化と生活を満喫しました。本プログラムは地震と津波の後、米国と日本の若者の間で培わされている異文化理解の精神を体現しています。
TOMODACHI ダラス・仙台 ヤング アンバサダーズ プログラム2019
TOMODACHI ダラス・仙台 ヤング アンバサダーズ プログラム2018
2018年7月2日から10日まで、テキサス州ダラスから高校生6名がダラス・フォートワース日米協会の引率者2名とともに「TOMODACHIダラス・仙台ヤングアンバサダーズプログラム」のため仙台市近郊を訪問しました。仙台市の訪問は公益財団法人仙台観光国際協会(SenTIA)が担当しました。
本プログラムは、「TOMODACHI NAJAS草の根交流プログラム」の一環として、日米の若者が国境を越えた友情を育みながら、二国間の関係強化に関わる次世代リーダー「TOMODACHI 世代」の育成を目的としています。詳細>>
TOMODACHI ダラス・仙台 ヤング アンバサダーズ プログラム2016
TOMODACHIダラス・仙台ヤングアンバサダーズプログラムは毎年交互に行われている、テキサス州ダラスと仙台市の高校生の交流プログラムです。学生たちの国際的な友情を育みながら日米関係の強化に関わるTOMODACHI世代の構築を目的としています。彼らは母国を 代表し、市役所・学校への訪問、ホームステイやボランティア活動等様々な異文化交流を経験します。
2016年は6月27日から7月5日に、テキサス州ダラスから6名の高生が仙台市を訪問しました。本プログラムはダラス・フォートワース日米協会と仙台観光国際協会が運営実施しています。公益財団法人仙台観光国際協会が計画した4日間のスケジュールでは、仙台市の歴史や文化を学びながら、リーダーシップやチームワークの強化、異文化交流を経験しました。詳細>>
TOMODACHI ダラス・仙台 ヤング アンバサダーズ プログラム2015
2015年8月3日ー11日の間、 宮城県仙台市から10名の中学生と高校生そして引率者が、テキサス州ダラスを訪問します。このプログラムは、東日本大震災後のアメリカと日本の若者の交流を強める為に行われます。詳細>>
TOMODACHI ダラス・仙台 ヤング アンバサダーズ プログラム2014
2014年6月30日から7月7日、テキサス州ダラス市から高校生9名が宮城県仙台市を訪れホームステイをして、仙台の文化と生活を満喫しました。高校生は仙台で、仙台市博物館・青陵高校・特別養護老人ホーム「杜の里」の訪問や、仙台市の奥山恵美子市長との面会などのさまざまな体験をしました。ホームステイ先の家族は、生徒たちに積極的に日本の慣習や文化を紹介しました。一方で、アメリカの文化にも興味を持っていました。ネブヤ・トマサ・エルナンデス氏は、「 私たちがホストファミリーに熱心にアメリカの文化を紹介したように、ホストファミリーも私たちに日本の文化を親身に教えてくれました」と振り返りました。
今年はダラスの生徒が仙台を訪れましたが、昨年は仙台の生徒がダラスでのホームステイに参加し、テキサス州の文化を学びながら東日本大震災の体験を現地の方に伝えました。本プログラムは地震と津波の後、米国と日本の若者の間で培わされている異文化理解の精神を体現しています。
- 2014年のプログラム詳細について、こちらをご覧ください
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TOMODACHI ダラス・仙台 ヤング アンバサダーズ プログラム2013
7月23日、ダラス/フォートワース日米協会は、仙台 ヤング アンバサダーズ の参加者をダラス・フォートワース国際空港にて出迎えました。9人の高校生らと2人の引率者は仙台出身で、仙台は1997年よりダラス市の国際友好都市になっています。
生徒らは3日間グループで行動し、その後はホストファミリーとの週末を過ごしました。水曜日は「ダウンタウン・ダラスデー」で、新しいペロー自然科学博物館とジョン・F・ケネディ元大統領の遺品や暗殺の記録を展示するthe Sixth Floor Museumに訪問しました。ダラスのシティホールでは、カウンシルメンバーのシェフィ・カデイン氏がダラス市長の代理として、生徒らを歓迎し、ダラス市の名誉市民権を与えました。その後、参加者から仙台市長の手紙が手渡されました。
木曜日はフォートワースの牧場における「ウェスターン・デイ」で、生徒らは乗馬などを行いました。またジョン・トーマス・シーファー元駐日大使やフォートワース出身者とランチをし、その後、生徒らはカウボーイハットを被り、テキサスらしい暑さと埃っぽいトレイルライディングを楽しみました。
金曜日は南メソジスト大学(SMU)のキャンパスで過ごし、生徒らは新しく開館したジョージ・W・ブッシュ大統領センターを訪問し、米国の大統領制などを学びました。キャンパスツアー後は、生徒らはSMUのDedman College of Humanities and Sciences学部長で米日カウンシルのメンバーであるDr. ビル・ツツイと面会しました。ツツイ氏は生徒一人ひとりにSMUのペナントとDedman Collegeのお土産を渡され、生徒らがSMUの学生として戻ってくることを期待していると述べました。
週末はホストファミリーとJASDFWメンバーも出席して、ダラスにあるFlag Pole Hillで ピクニックを楽しみました。またバーベキューやダラスと仙台のホームメイドケーキ、仙台の生徒らによる歌、書道や折り紙などを通じて、お互いの文化について理解を深めました。
11家族が6日間のホースステイに協力し、それぞれの生徒は貴重な経験ができました。例えば、テキサス・レンジャーズの試合観戦やメスキート・ロデオ、メディーバルタイムス、遊園地、庭でのバーベキューなどを経験しました。
外出には8人のアメリカ人学生が付き添い、何人かの学生は、もし来年本プログラムが仙台で行われたときは、是非仙台を訪れたいと話しました。実現すれば、約9人のダラスからの学生に、仙台で1週間を過ごす機会が与えられる予定です。
ダラス・仙台 ヤング アンバサダーズ プログラム2013は、TOMODACHI NAJAS交流プログラムの一環で、三菱商事とトヨタ自動車、日立製作所からの大きな支援の下で実施されました。助成金は、東北からの若者を対象にする交流プログラムを運営する4つの日米協会に寄付されました。
プログラム支援
このプログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。