TOMODACHI世代:天野優希
天野優希さんは2014年3月に、TOMODACHI Social Innovation in Seattle Scholars Program に参加しました。彼女は2014年4月にオバマ大統領に会う機会がありました。彼女は将来、米国で医学を勉強するという目標があります。
2014年4月24日に、TOMODACHI世代と一緒にオバマ大統領に会う機会がありました。忙しいスケジュールにもかかわらず、オバマさんは私たち一人ずつに話をしてくださいました。<安倍首相の前にオバマ大統領に会う機会があるとは思いませんでした。>オバマ大統領の笑顔と力強い言葉に私は勇気付けられました。<大統領から頂いた言葉とスピーチは、私の目標である英語の上達とアメリカでの医学の勉強に対する熱意を高めました。>
私がTOMODACHI Social Innovation in Seattle Scholars Program(SIIS)at iLEAPに参加したのは、2014年3月からの一ヶ月間でした。私の世界観はその一ヶ月で大きく変わりました。文化の違いやリーダーシップ、さらにはソーシャル・イノベーションについて勉強しました。その勉強を通して、私はAdaptive Leader、つまり物事の判断が柔軟にできるリーダーになりたいと思いました。
良いリーダーの特徴は、良い看護師の特徴に通じるところがあると思います。たとえば、災害時に看護師は素早い判断力が必要とされます。どんな状況でも的確な対応を見極める力は良いリーダーにも共通する特徴だと思います。
中学生のとき、国境なき医師団とユニセフについてのドキュメンタリーを観ました。飢餓に苦しむ子供たちの多さに衝撃を受けました。「なぜ日本と途上国の間でこんなに差があるのか」と思いました。どんな命にも同じ価値があると私は考えています。
TOMODACHI世代の一員になれたことを私はとてもうれしく思っています。プログラムへの参加を考えている方には、思い切って応募することをおすすめします。TOMODACHIのプログラムは、自分の世界観を広げてさせてくれます。将来、TOMODACHIのことがもっと広く知れ渡ることを願っています。TOMODACHIが設けてくれた機会にとても感謝しています。