TOMODACHI世代:友廣裕一
友廣裕一氏はTOMODACHI FIRSTプログラムを通して新しいビジネスのインスピレーションを得て、地元のニーズを理解しとコミュニティの構築をしたいと考えています。
早稲田大学を卒業した後、友廣氏は日本全国を回り70以上の農家や漁師の家に泊まって持続可能な生活に強い興味を覚えました。農家や漁師のニーズを知った後、友廣氏は東京で農作物の市場を運営し始めて地方の農家と都市部の消費者を繋ぎました。また友廣氏は、神津島の漁師になる興味がある若者たちのために職業プログラムを開始させました。このプログラムは、実現可能な漁師としての職業を支援することに重きを置きました。
震災後に友廣氏は、宮城県牡鹿半島でたくさんの人手が余っていることに気づきました。特に漁師の人手が余っていることが大きな発見でした。彼らたちは技術こそあったものの、その当時は彼らへの支援が行き届いていない状況でした。友廣氏は、その地域では有名な漁師の網や鹿の枝角を使ったアクセサリーを制作する会社を創立しました。
そして、友廣氏は“つむぎや”を設立し、日本でこのようなアクセサリーを市場展開させました。その収益の多くは、女性団体へ行きました。4年後、友廣氏は漁業団体と革新的なビジネスモデルを保持するために、新しいプロジェクトに取り組んでいます。
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