TOMODACHI スタッフ
池野昌宏
COO/事務局長、米日カウンシルージャパン
豊富なビジネスおよび経営経験を有する池野昌宏は2023年5月、米日カウンシルージャパンの事務局長に就任しました。池野は、デジタルトランスフォーメーションとIT・ネットワークソリューションの分野で業界をリードするNEC Corporation of Americaの社長兼CEOを務め、同社のビジョン、事業戦略、運営を率いてきました。2017年11月にNEC Americaに入社する以前は、ロンドンを拠点とするNECヨーロッパ社の社長兼CEOを務めました。NEC東京本社、NECヨーロッパ、NECアメリカにて35年以上にわたって、主にITやコンピューティングの分野で営業、マーケティング、事業開発、マネジメントの幅広い経験を積んできています。また、NEC米国財団の社長兼取締役を務め、地域社会の発展と教育の推進に力を注いできました。財団では、NGO/NPOや政府とともにCSR、CSV、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンのプロジェクトに取り組み、地域へ貢献し、2020年には、アービング市と地域のコミュニティへの貢献に対して「市長賞優秀賞」を受賞しています。
橋本 彩
プログラムディレクター、TOMODACHIイニシアチブ
橋本彩はTOMOADACHIイニシアチブでプログラムディレクターとして勤務しています。高校生、大学生そしてヤングプロフェッショナルを対象としたTOMODACHIイニシアティブのプログラムを管理、運営しています。前職では、在日米軍で勤務し、ベストプラクティスと認められたメンタープログラムを筆頭に、各種のプロジェクトや発案を実施、管理しました。また、2011年に在日米軍が行ったトモダチ作戦に、後方支援の調整員として参加しました。日本と米国の官民両方の組織にて20年勤務し、司令官や社長などのトップマネージメントに直接仕えるポジションを経験してきました。橋本は、恵泉女学園大学人文学部にて学士を取得し、フィネックス大学でMBAを取得しました。
朝倉 愛以
アラムナイプログラムマネージャー、TOMODACHIイニシアチブ
朝倉愛以はプログラムマネージャーとしてTOMODACHプログラムを管理、運営します。高校卒業後、渡米。ウィスコンシン州州立大学スタウト校でホスピタリティ経営学を学んだ後、ミネソタ州、ケンタッキー州で10年以上に渡り様々なブランドのホテルで営業に携わっていました。日系自動車メーカーの専属通訳として5年務めた経験もあります。ホスピタリティ業界で培った経験と在米日系企業での経験を活かし、次世代のために日米の懸け橋となるプログラム作りに励んでいます。朝倉は2017年、2019年、2021年の「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」でメンターを務めたアラムナイです。ウィスコンシン州州立大学スタウト校カリキュラムアドバイザー・福岡日米協会会員・福岡帰国子女の会会報委員・福岡観光コンベンションビューローウェルカムサポーター。福岡市出身。
バギリンヴァノ 菜美子
プログラムマネージャー、TOMODACHIイニシアチブ
バギリンヴァノ菜美子は、15年以上にわたる国際教育分野での経験を活かし、TOMODACHIイニシアチブプログラムマネージャーとして、プログラムの管理と運営を担当しています。これまで米国の高等教育機関で国際プログラムの運営に深く関わり、様々な役割を担ってきました。直近では、アメリカの州立大学で国際プログラムオフィスのディレクターとして活躍し、チームをけん引しながら、フルブライト奨学生などを含む学位取得目的で留学をする学生や、提携校からの学位取得を目的としない交換留学生などのサポートに従事してきました。奨学金を得て渡米する留学生や研究者の募集、入学手続き、様々な学内オフィスとの連携、奨学金を提供する団体や政府機関との調整、プログラム拡大のための助成金申請手続き、また短期プログラムの開発や管理など、担当してきた業務は多岐にわたります。バギリンヴァノはSIT Graduate Instituteで国際教育の修士号を取得、また愛媛大学法文学部人文学科より学士号を取得し、卒業しています。
渡部 奈々
プログラムコーディネーター、TOMODACHIイニシアチブ
渡部奈々はプログラムコーディネーターとして、2020年4月よりTOMODACHIイニシアチブが実施するプログラムの運営に携わっています。過去には、国際交流基金日米センター(CGP)とローラシアン協会によるJapan Outreach Initiativeプログラムにコーディネーターとして参加しました。米国ノースカロライナ州に2年間派遣され、学校や図書館などでの授業やイベント実施を通して、現地の人々に日本を知ってもらうべく尽力しました。茨城県出身。 津田塾大学学芸学部英文学科の学位を取得しました。
谷保 夏世
プログラムコーディネーター、TOMODACHIイニシアチブ
谷保夏世はプログラムコーディネーターとして、TOMODACHIイニシアチブが実施するプログラムの運営を担当しています。過去には国際交流基金日米センター(CGP)とローラシアン協会によるGrassroots Exchange Network-Japan(GEN-J)プログラムに参加し、日米交流ファシリテーターとして米国テキサス州に2年間派遣されました。地域に根ざした日米の交流活動の企画・運営に尽力する中で、TOMODACHIプログラムのサポートに携わる機会があり、将来、日米の懸け橋となることを目指す参加者たちの真摯な姿に感銘を受けました。広島県出身、広島女学院大学生活科学部卒業。
高木 香奈
プログラムアシスタント、TOMODACHIイニシアチブ
高木香奈は2016年から米日カウンシル、TOMODACHIイニシアチブスタッフとして勤務しています。現在は、東京事務所でプログラムアンドディベロップメントコーディネーターとして、TOMODACHIイニシアチブが実施・運営するプログラムの事務、運営のサポート業務を行っておりますが、過去には、アドミニストレイティブ・アシスタントおよびアラムナイ・コーディネーター業務を担当し、経験を重ねて参りました。高木は「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」と「Building the TOMODACHI Generation」のアラムナイ(プログラム卒業生)です。高木は、慶應義塾大学法学部政治学科の学位を取得しました。
宇多田カオル
ディレクター、プログラム&パートナーシップ
宇多田 カオル はニューヨーク出身の日系アメリカ人、新二世の「逆輸入」です。2013年の3月よりプログラム・マネージャーとしてTOMODACHIイニシアチブで勤務し、若手リーダーへ教育や文化やリーダーシップにまつわるプログラムを20件以上、企画・運営してきました。2015年の10月からアラムナイ・マネージャーとして、自分たちのコミュニティー、国、そして世界を良くしていくために行動できる次世代のリーダーたち「TOMODACHI世代」の育成に携われることを楽しみにしています。宇多田氏は、TOMODACHIイニシアチブに入る前には10年近く報道ニュース産業で、日米両国のテレビ局(ABC News、フジテレビ、NHK)を通して社会・経済・政治・国際関連のトピックスにまつわるニュース制作を手がけてきました。宇多田氏は2010年に米日カウンシルに Emerging Leaders Program の第1期生として参画しました。特に、米国50州にまたがるバイリンガルで、両文化を理解する日本語補習授業校の経験者である若手日系アメリカ人を組織する団体である非営利非課税組織(HAA Inc.)をニューヨークの代表として設立した功績が称えられ、選出されました。その他、宇多田氏は被爆者の語り部のサポートやヒューマン・ライツ・ウォッチで日系企業のCSR活動(社会的責任)のリサーチなど、スタンフォード大学と共に3.11後の教育システムについてドキュメンタリー制作を行ったりしてきました。 宇多田氏は、アジア研究と心理学の学位を持つスキッドモア大学の卒業生です。
宍戸由加里
オフィス&プログラムコーディネーター、米日カウンシルージャパン
宍戸由加里は、TOMODACHIイニシアチブのアラムナイ・コーディネーターとして、アラムナイのプラットフォーム運営およびアラムナイ関連のイベント開催時のサポート業務に携わっております。宍戸氏は福島県出身で、高校一年生の時に東日本大震災を経験し、その際トモダチ作戦を通じた米国による被災地への支援を知り、両国の関係深化に携わりたいと考えるようになりました。2017年には交換留学生としてマサチューセッツ大学ボストン校へ留学し、TOMODACHI Daiwa House Student Leadership Conference IVに参加しました。そこでどのように日米関係に携わって行けるかを学び、帰国後もGLAなどのTOMODACHIプログラムに参加、TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島においてメンターを務めるなど、様々な経験をしてきました。埼玉大学教養学部教養学科グローバル・ガバナンス専修課程国際関係論専攻卒業。
加藤ひろみ
ファイナンス&オフィス マネージャー、TOMODACHIイニシアチブ
加藤ひろみは、2014年8月よりTOMODACHIに加わり、オフィスの総務・会計処理従事し、またイベント開催時のサポートを致します。過去においては、米国オレゴン州駐日代表部の貿易マネージャーとして勤務、オレゴン産品を日本市場へ紹介、貿易推進など行う。直近は、フランスのフィナンシャル企業にて社長付きアシスタント、フランスのキッチン&家電メーカーのカスタマーサービス品質管理チームに在籍、新商品や既存の商品の品質管理のため本社と中国工場のコミュニケーションを行った。部門の予算・業績管理も行った。オレゴン州のポートランド州立大学経済学部卒業。
甲斐ちなみ
ディベロップメント&アドミニストレイティブ マネージャー 米日カウンシルージャパン
甲斐ちなみは、アドミニストレイティブ・コーディネーターとして日本を拠点とする米日カウンシルメンバーやスポンサーへ様々なサポートを提供しています。また、ビジネスアドバイザリーボードミーディングなど、米日カウンシルが主催する各種イベントの運営・管理業務に携わっています。大学では異文化コミュニケーション学を専攻し、交換留学生としてミネソタ州セントクラウド州立大学へ1年間留学しまた。卒業後は、成田国際空港にて米系航空会社のグランドスタッフとして勤務し、顧客対応のみならず新人育成や業務管理にも携わりました。 また、IT企業にてカスタマーサポートセンターの立ち上げとチームマネジメントの経験があります。航空会社勤務時にスポンサー側としてTOMODACHIイニシアティブの活動を知り、その設立背景と活動内容に感銘を受けました。これまでの顧客対応経験を活かし、米日カウンシルと支援者の皆さまがより円滑に繋がることができるよう取り組んでいます。福岡県出身、西南学院大学文学部外国語学科卒業。
- 以上、東京のTOMODACHI チームです。ワシントンDCのTOMODACHIチームについて、こちらをご覧ください(英文のみ)