TOMODACHIサマー 英語研修プログラム
TOMODACHIサマー 英語研修プログラムは、日本人高校生を対象に、アメリカ・メリーランド州サンディ・スプリング・フレンズ校での4週間の英語研修プログラムです。参加者はワシントンDCに行き、大学の寮に滞在しながら、参加者同士の国際交流およびにプログラムを行っていきます。また、参加者は米国の文化、文学、歴史、政治に関してさらに学習するという意図を持ってプログラムに参加します。プログラムには世界各国から参加者がいることから、参加者は国際交流を広め、そして異文化相互理解を深めることが期待できます。
2014年TOMODACHIサマー 英語研修プログラム
2014年に、TOMODACHIプログラム経験者である高校生5名が米国で行われる英語・文化研修プログラムの参加に選ばれました。午前中に英語のクラスを受け、英会話や筆記のスキルを身につけました。平日の午後は様々な楽しい活動を通して英語を強化しました。午後の活動に関しては、参加者はアメリカンフットボール、演劇または音楽が学べる複数あるワークショップから選択しました。生徒たちは週末に、ワシントンDCの歴史的・文化的名所を訪れ観光をしました。さらにはボルティモア、フィラデルフィア、ニューヨークを訪問して、それにともなってそれらの都市の歴史も学びました。現地ではチーム作りと異文化のコミュニケーションを身につけるアクティビティを行い、TOMODACHIスタッフや米国生徒はプログラム参加者と交流しました。
プログラムを通して、参加者は新しい思想を取り入れ、異文化の人々と交流し理解し合うことの大切さに気付くことができました。さらに、異なる国の人々と一緒に過ごすことで、参加者は英語を使ってコミュニケーションをすることに自信を持ち、英語を使って友達を作りました。
- 2014年6月22日に行われた本プログラムのオリエンテーションについて、こちらをご覧ください
このプログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。
2013年TOMODACHIサマー 英語研修プログラム
2013年の夏に TOMODACHI イニシアチブの一環として、東京にあるアメリカ大使館は東日本大震災被災地の高校生を対象に、アメリカ・メリーランド州サンディ・スプリング・フレンズ校での4週間の英語研修プログラムを提供しました。本プログラムは、公益財団法人AFS日本協会により実施されました。
出発に先立って、本プログラムは参加者と保護者のためにオリエンテーションを提供し、学生らは東京にあるアメリカ大使館を訪れました。参加者は、4週間のアメリカ滞在中、メリーランド州4‐H国際センターの寮に滞在し、サンディ・スプリング・フレンズ校でアメリカの歴史、政治、文化などについても英語研修プログラムで学びました。プログラムは語学研修以外にスポーツや料理、ゲームなどの英語研修を強化する課外活動やワシントンDCやボストンへの週末観光なども企画されていました。
企画者について
公益財団法人AFS日本協会は、アメリカ・ニューヨークにある国際本部を中心に、世界各国で高校生を中心とした交換留学などさまざまな異文化交流事業を実施している非営利の国際的な民間教育交流団体です。1954年に日本からの第1期生が渡米してからこれまでに約1万7000人の高校生を世界各国へ派遣し、1958年から今日まで50カ国以上の国から約1万4000人の留学生を受け入れ、国際交流を行っています。