TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
TOMODACHIサマーソフトバンク・リーダーシップ・プログラムは、2012年から2019年にかけて、東日本大震災で被災した日本人の高校生を対象に、カリフォルニア大学バークレー校にてグローバルリーダーシップスキルとコミュニティサービスについて学ぶ3週間の機会を提供してまいりました。
本プログラムに参加した生徒たちは、東北の地域社会に貢献する方法を探求するとともに、アメリカの若者の団体による活動などを視察することで自らの地域貢献活動への刺激としたほか、ホームステイや現地の高校生との交流を通して、米国社会と文化への理解を深めました。
2023年にスタートする「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム2.0~未来に向けてのレジリエントなコミュニティづくり~」は、高校生・大学生(東日本大震災発生時に岩手県・宮城県・福島県に居住していた方)18人を対象に実施するものです。
3週間、米国カリフォルニア大学バークレー校などで地域貢献とリーダーシップについて学びます。また、社会課題を解決するためのアイデアを考え、それをプランニングし遂行する方法を学び、それぞれの課題解決のためのアクションプランを作成します。12月には、それまでのプロセスや結果を発表する報告会を実施する予定です。なお、プランニングから帰国後のアクションプラン実行まで、岩手県、宮城県、福島県で起業家育成や地域活性化を手がけた経験を持つメンターがサポートします。
TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム インパクトレポート
10年間の活動をまとめたインパクトレポートは、こちらからご覧いただけます。
TOMODACHIサマー2019ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
2019年7月19日から8月9日にカリフォリニア州バークレー市および近郊で実施された「TOMODACHIサマー2019ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」に、岩手・宮城・福島県の高校生が参加しました。
3週間にわたる本プログラムの前半では、カリフォルニア大学バークレー校で、地域社会の課題に取り組むプロジェクト型学習、Y-PLAN (Youth, Plan, Action, Now) を学びました。次に、カリフォルニア州リッチモンド市と北リッチモンド自治区から依頼を受け、地域を活性化するアクションプランを策定・発表、更にアクションプランの一部を実行に移しました。最後に、高校生それぞれが、東北の各地域で実行するアクションプランを策定し、発表しました。さらに、さまざまな講演会やバークレー近郊に暮らす日本人や若者との交流や多種多様な社会的活動を広く行う団体を訪問、野球観戦などの文化体験を通して、たくさんの刺激を受けました。
まずY-PLANでの学習によって、参加者はリーダーシップのあり方を模索しました。地域の活動に必要な手法を学ぶことのみならず、自身のストーリーを掘り下げ共有することで議論や活動へ深く繋げていきました。詳細>>
TOMODACHIサマー2018ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
2018年7月20日から8月9日まで、カリフォリニア州バークレー市および近郊で実施された「TOMODACHIサマー2018ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」に、岩手・宮城・福島県の高校生100名が参加しました。
3週間にわたる本プログラムは、3つの段階で構成されています。まず、はじめに参加者は本プログラム協賛企業であるソフトバンクグループ株式会社 代表取締役会長兼社長 孫正義氏が学んだカリフォルニア大学バークレー校で、 地域社会が抱える課題に取り組むプロジェクト型学習、Y-PLAN! (Youth, Plan, Action, Now!) を学びます。次に、カリフォルニア州リッチモンド市と北リッチモンド自治区から依頼を受け、地域を活性化するアクションプランを策定し、発表します。最後に、100名の高校生それぞれが、今後東北で実施するアクションプランを策定し、発表を行います。そのほか週末にはホームステイを体験し、また野球観戦など様々な文化体験や交流に参加しました。
到着後間もなく、100名の参加者は4つのグループに分かれ、インストラクターや、学びをサポートするFA(フィールド・アシスタント)からY-PLAN!の基礎を学びました。詳細>>
TOMODACHIサマー2017 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
2017年7月21日から8月10日の日程で、カリフォリニア州バークレー市および近郊で「TOMODACHIサマー2017ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」が実施されました。岩手・宮城・福島の3県から集結した高校生100名が参加し、リーダーシップと地域貢献を学んだ、実りある3週間となりました。
100名の高校生らは、協賛企業であるソフトバンク・グループ社の孫正義社長が学んだカリフォルニア大学バークレー校で、米国の学校現場で実際に導入されている地域貢献の実践型カリキュラム、Y-PLAN! (Youth, Plan, Action, Now!) を学び、帰国後それぞれの地域で実施するアクションプランを策定します。また、プログラムの後半では、東北地方で活躍する、NPO団体の若手職員で構成され、高校生の学びや、帰国後のアクションプラン実施を伴走するアダルト・アライの6名も渡米し、実際にY-PLAN!を学びました。
最初の一週間は、4つのチームに分かれ、新しく出会ったメンバーと結束力を高めた他、インストラクターや、学びをサポートするTA(ティーチング・アシスタント)と自己のストーリーを掘り下げ、共有し、議論を重ねながら、Y-PLAN!の基礎を学びました。詳細>>
TOMODACHIサマー2016 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
2016年7月21日~8月10日の日程で、東北地方岩手・宮城・福島3県の高校生100名が、渡米し、カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)が実施する若者が地域貢献をするTOMODACHIサマー2016ソフトバンク・リーダーシップ・プログラムのY-PLAN(Youth, Plan, Learn, Act, Now!)集中プログラムに参加しました。
3週間におよぶプログラムは、まずはじめに4つのチームに分かれて行われたチームビルディングで幕開けし、はじめの1週目は、自己のストーリー掘り下げ、他と共有していく経験した後、地域貢献の集中プログラムワークショップを受講しました。
ディスカッションを中心に、インストラクターが参加生徒の意見を引き出しながら進んでいく、日本の学校の通常授業とは異なる形式に、最初は少々戸惑いを覚えた高校生たちも、徐々に慣れていき、発言や、質問の挙手の数が増えていきました。詳細>>
TOMODACHIサマー2015 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
今年で4年目を迎えたこのプログラムは、カリフォルニア大学バークレー校 (UC Berkeley) で行われる3週間の集中コースに、東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島3県の高校生を無償で招待し、グローバルリーダーシップと地域の課題解決方法を学ぶ機会を提供しました。2015年7月21日から8月12日、100名の高校生は「Y-PLAN(Youth – Plan, Learn, Act, Now!)」を通して、若い世代が地域の課題を自身の視点で発見し、解決や活性化の為のプログラムを立案、実行する取り組みで、この経験を通して、地域貢献やリーダーシップスキルを学びました。詳細>>
TOMODACHIサマー2014 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
このプログラムは、2014年7月21日から8月10日までカリフォルニア大学バークレー校で行われる3週間の集中コースに、東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島の3県の高校生約100人を無償で招待し、グローバルリーダーシップ・スキルとコミュニティー・サービスを学ぶ機会を提供するものです。参加した生徒たちは自分たちの地域社会に貢献する方法を探求するとともに、ホームステイ、ボランティア活動、アメリカの高校生との交流を通じ、米国社会と文化への理解を深めました。また、今年は対象の3県より教職員や非営利団体職員など成人約6名を合わせて招待し、プログラムに参加いただくとともに、帰国後の生徒たちの活動のサポートを行っていただきました。
- 本プログラムについて、TOMODACHI サマー 2014 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラムに参加した東北生徒がグローバルリーダーシップを学びカリフォルニア大学バークレー校から帰国をご覧ください
- 本プログラムのプレスリリースはこちらをご覧ください
TOMODACHIサマー2013 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
「TOMODACHIサマー2013ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」の参加者募集が始まりました!
2013年7月22日から8月12日まで東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島の3県の高校生約100名をカリフォルニア大学バークレー校へ無償で招待しました。このプログラムは3週間の集中コースで、グローバルリーダイーシップ・スキルとコミュニティー・サービスを学ぶ機会を提供しました。参加する生徒たちは自分たちの地域社会に貢献する方法を探求するとともに、ホームステイ、ボランティア活動、アメリカの高校生との交流を通じ、米国社会と文化への理解を深めました。
TOMODACHIイニシアチブとソフトバンクの「サマー2013リーダーシップ・プログラム」発表のプレスリリース
TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
2012年の夏、ソフトバンク株式会社は300名の東日本大震災被災地の高校生をカリフォルニア大学バークレー校のキャンパスにてグローバルリーダーシップスキルとコミュニティサービスについて学ぶ3週間のプログラムを提供しました。
アメリカ滞在中はカリフォルニア大学バークレー校の協力のもと大学寮に滞在し、同校のカリキュラムに基づき、コミュニティリーダーシップについて学びました。参加学生は、リーダーシップスキル、コミュニティサービス、ボランティアプロジェクト等について学ぶとともに、帰国後それぞれの地元での活動の模範となり、また動機づけともなる、アメリカのコミュニティサービス、ボランティア活動体験者の話を聞きました。本プログラムは教室での講義以外に、週末のホームステイ、現地学生との交流、観光、ボランティア活動への参加などを通して、多くのアメリカ人と接し、アメリカの社会、文化への理解を深める機会を提供しました。
- TOMODACHIサマー2012ソフトバンク・リーダーシップ・プログラムの写真をご覧ください
- カリフォルニア大学バークレー校イベント(英語のみ):Mar2013_YPlanTomodachi-Invite_UC berkely
本プログラムは非営利法人アユサインターナショナルによって実施されました。アユサインターナショナルは、1980年カリフォルニア州サンフランシスコに設立以来、 世界70カ国以上の高校生に異文化交流プログラムを提供している非営利の教育交流団体です。
TOMODACHIサマー2012ソフトバンク・リーダーシップ・プログラムに参加した芹澤崚さんの体験談