モルガン・スタンレーがスポンサーとしてTOMODACHIイニシアチブに参加
2013年6月19日- モルガン・スタンレー・ホールディングス株式会社(以下、モルガン・スタンレー)は本日、スポンサーとしてTOMODACHIイニシアチブに参加したことを発表しました。このイニシアチブは、東日本大震災を受け、日米の次世代のリーダーへの投資と、両国の文化・経済面での関係の強化を目的に創設された、画期的な官民パートナーシップです。
モルガン・スタンレーからの寄付金は、「トモダチ世代を築く:社会問題に立ち向かう米国と日本の大学生のパートナーシップ」という新たなプログラムの支援に使われます。ワシントンDCで2週間にわたって行われるこのプログラムでは、日米の大学生が合同でリーダー育成研修を受け、東北地方の再建に資する市民社会モデルを作り出します。本プログラムは当初、三菱商事株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社日立製作所からの資金援助により創設されたTOMODACHI交流基金の支援を受けて実現しました。モルガン・スタンレーは本日発表したTOMODACHIへの支援により、これら3社の日本企業と協力し、本プログラムの対象範囲を拡大し、今後2016年まで、日本の大学生に米国の学生と共に学ぶ機会を提供していきます。
モルガン・スタンレー・ホールディングス株式会社、代表取締役社長のジョナサン B. キンドレッドは次のように述べています。「モルガン・スタンレーはこれまでのTOMODACHIイニシアチブの取り組みに感銘を受けており、また、さまざまなレベルで日米関係の強化を推進するというその目的を共有しています。日本に深くコミットしている企業として、モルガン・スタンレーはこのイニシアチブに参加し、今回のTOMODACHIプログラムを支援できることを光栄に思います」
ジョン・ルース駐日米国大使は次のように述べています。「TOMODACHIイニシアチブの成功に大きな貢献をした素晴らしい組織や個人の中に、モルガン・スタンレーが加わったことをうれしく思います。日米の若者がTOMODACHIを通じて交流する機会をさらに拡大するにあたり、モルガン・スタンレーのような国際的な視野を持つ企業からの支援が大きな役割を果たします。多大なご支援に感謝します」
- 本プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
モルガン・スタンレーについて
モルガン・スタンレーは、投資銀行、証券、資産運用、ウェルス・マネジメント事業において多岐にわたるサービスを提供する世界有数の総合金融サービス企業である。世界43カ国にある1200以上のオフィスを通じて、法人、政府、機関投資家、個人に質の高い金融商品およびサービスを提供している。同社に関する詳細についてはこちらをご参照ください。
TOMODACHIイニシアチブについて
TOMODACHIイニシアチブとは、東日本大震災後の日本の復興支援から生まれ、教育・文化交流、起業支援、指導者育成といったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーに投資する官民パートナーシップです。本イニシアチブは、米国政府と、非営利組織である米日カウンシルが主導し、日本政府および日米の企業、組織、個人から支援を受けています。TOMODACHIイニシアチブの詳細はこちらをご覧ください。