TOMODACHI、三井物産株式会社が新たなリーダーシッププログラムを発表
2013年4月8日 – TOMODACHI-Mitsui & Co. リーダーシップ・プログラムは日米関係の強化に貢献する次世代の米国人・日本人を育成する取り組みを開始します。
このプログラムは、産業界または政府系部門から選出された10名による代表団が、お互いの国を訪問するものです。各々の分野で現在活躍しているリーダーで、地方・地域、あるいはグローバルに社会の課題に取り組んでいる35歳以下の方が対象となります。
2013年のプログラムでは貿易、エネルギー、インフラ、そしてテクノロジー分野での日米連携に重点をおきます。米国からの代表団は7月に東京と広島を訪問し、日本からは9月にワシントンD.C.とシアトルを訪れます。両国のメンバーは相手国の産業界および政府部門のトップや有望なリーダーたちと交流する予定です。
このリーダーシップ・プログラムの重要性についてジョン・ルース駐日米国大使は次のように述べています。「お互いの文化を体験し、プロフェッショナルレベルの方々との関わりを 持つことは大切であり、また今後の日米関係をより深めるためにも非常に重要です。TOMODACHIと三井物産の新たなパートナーシップをとても嬉しく思います。」
このプログラムは三井物産株式会社の後援により実施されるものであり、代表取締役社長の飯島彰巳氏はプログラムについて次のように述べています。
「三井物産は東日本大震災後の日本の復興を支援するとともに、グローバル・スケールで日米関係をより強化していきたいと願っています。 TOMODACHIイニシアチブという素晴らしい取り組みを通じて、日米の次世代リーダーたちが持てる可能性を存分に発揮していくことに、当社が貢献できるのではと考えています。」
- 応募の詳細はこちらよりご覧いただけます。
- 米国からの派遣応募締め切りは2013年5月10日です。日本からの派遣応募締め切りは2013年6月21日です。
TOMODACHI イニシアチブ
TOMODACHIイニシアチブは米国政府と米日カウンシルが主導し、日本政府からも支援を受けている官民パートナーシップです。東日本大震災からの日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的、経済的な結びつきを強化し、友好を深める活動に取り組んでいます。TOMODACHIイニシアチブに関する詳細は、こちらをご覧ください。www.usjapantomodachi.org