TOMODACHI Women’s Empowerment Program 2025が始動

TOMODACHI Women’s Empowerment Programは、2025年に新設されました。日本全国の女性学部生10名が、国際社会で活躍できる次世代のリーダーとして成長するために必要なリーダーシップスキルを約半年間にわたって学びます。本プログラムでは、自己認識の深化、効果的なコミュニケーション力、コミュニティの育成、逆境に強いリーダーシップ力、成長しながら他者を支える力に焦点を当てています。
10月からはオンラインでのオリエンテーションに加え、2度のオンラインでのリーダーシップ研修、そしてミッドキャリアの社会人女性とのメンタリングセッションを行いました。
参加者の一人、関野綾音氏は「研修を通して、リーダーシップを取るということは、みんなの強みを理解し、それを活かせるようにすることだと気づきました。メンターと一緒に自分の人生を振り返ることで、私は多くの視点を持っていること、そして自分のこれまでの歩みすべてが今の自分を形づくっていることを実感しました。だからこそ、『固定された自分』というものはなく、それゆえに他の人を理解できるのだと思います。自分を大切にすることが大事であり、迷ったときには過去を振り返ることで自分を見つけることができます。そしてそれが、自分自身の価値を見出すことにつながることに気がづきました」と語りました。
さらに、参加者の佐々木來那氏は「メンターとの1対1の時間を通して、私は、メンターのように多くの人を巻き込んでリーダーシップを取っていくだけではなく、深く人と関わる力をどのように活かしているのかを聞いてみたいと感じました。今後の研修では、彼女の人間関係の築き方について学ぶことで、多くの人を巻き込みながらも、互いに信頼し合える深い関係を築けるようになりたいと思っています。また、今後も、自分のリーダーシップスタイルや行動の変え方についてもさらに学んで磨きをかけていきたいと考えています」と話しました。
10名の参加者は、1月までのオンラインリーダーシップ研修、メンタリングセッションに加え、2月には約1週間の米国研修に挑み、帰国後に東京で最終報告会を行います。

