参加者募集中:TOMODACHI Boeing Entrepreneurship Seminar 2025
TOMODACHI Boeing Entrepreneurship Seminar 2025 は、次世代を担う高校・高専・専門学校・短期大学・大学・大学院生がイノベーションとリーダーシップのスキルを身につけることを目的としたプログラムです。これまでもアントレプレナー育成に貢献してきましたが、第15回目の開催となる2025年度は特にSTEM教育との組み合わせを新たなキーワードとして掲げています。本プログラムは Code for Japanによって運営され、STEM(科学・技術・工学・数学)分野を専攻する学生を対象に、起業家精神を養う貴重な機会を提供します。
参加者は、プロジェクトの企画立案、チームでの設計・開発といった社会実装のプロセスに重要なスキルを身につけ、実践的な学びを得ることができます。ボーイング社からのご支援のもと、専門家によるセミナー、対話型のワークショップ、STEM関連の研究機関・企業とのネットワーキングを通じて、グローバルな視野を広げることができるプログラムです。
詳細、応募はこちらをご覧ください。
プログラムの特徴
- プロジェクト立案と社会実装
- 興味関心のあるテーマに取り組み、プロジェクトを立案
- チームを組成し、ハッカソン(注1)形式で企画立案を実施
- メンタリング期間を通じてアイデアをブラッシュアップ
- 最終発表会で成果を発表
- スキル習得と研修機会
- プレップセミナー(注2)でアイデアを社会実装していくに必要なスキルを学習
- プログラム期間での成長が著しい参加者には、米国研修プログラムに招待
- 米国研修では、現地の研究機関やインキュベーション施設を訪問
- 国際的に活躍する専門家や、日本から挑戦している起業家と交流
- グローバルな環境での挑戦
- プログラム全体を通じて英語でのコミュニケーション能力を向上
- 異なるバックグラウンドを持つ人々との協働を経験
(注1:ハッカソンとは、解析や改良を意味する「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせた造語です。ハッカソンでは、参加者が一定期間集中的にチームを結成して意見やアイデアを出し合い、あらかじめ決められたテーマにそって開発を進め、最後に成果物を発表します。)
(注2:プレップセミナーとは、preparatory seminarの略で、準備段階を意味しています。今回のプログラムにおいては、ハッカソンに参加する前に、プロジェクトの立案やデザイン・設計、開発などについて、専門家の話を聞きながら、ワークショップ形式で実践的に学ぶ機会を3回設けています。)
プログラムで得られること
- 多様な視点や価値観の理解
- 他地域・他学年の仲間と協力し、異なる視点を学ぶ
- 多様なバックグラウンドを持つ人々との協働力を養う
- 専門知識と実践的スキルの習得
- STEM分野の研究者・開発者、起業家などの専門家から最先端の事例を学ぶ
- 実践的な知識を習得し、自身のアイデアや取り組みに専門的なフィードバックを受ける
- 国際的な環境でのチャレンジ
- 英語での発表に挑戦し、グローバルな舞台での活躍を視野に入れる
- 個人・チームとしての学びや成長を促進し、国内外での挑戦を推進
プログラムの実施形式
- ハイブリッド
- オンライン:説明会、プレップセミナー
- 対面イベント:ハッカソン
プログラム費用
- 事務局負担:
- 対面で行われるハッカソン参加にかかる旅費交通費
- 米国研修参加の場合の渡航、滞在にかかる費用
- 参加者負担:
- オンラインパート参加のための通信費、接続端末の準備にかかる費用
- 米国研修参加のためのパスポート申請・ESTA申請にかかる費用
- 米国研修参加の場合の居住地から空港までの交通費
- 米国研修参加の場合のプログラム外での飲食費・雑費
* 説明会・プレップセミナーはオンライン開催を予定しているため、インターネット環境や接続端末の用意をお願いします。
*プログラム参加者向けのハッカソンは国内で対面開催を予定しております。この交通費は居住エリア毎に定額支給予定のため満額でない可能性があります。
*最終発表会で選抜された米国研修の渡航対象者の渡航・滞在の費用は事務局負担となりますが、居住地からの経路によっては旅費交通費の一部を自己負担していただく可能性があります。ご不明点があればエントリーフォームあるいは説明会の質疑応答にて、事務局までお問い合わせください。
エントリー⽅法
- 説明会およびプレップセミナーに参加
- 上記オンラインイベントで共有されるエントリーフォームに必要事項を記入し提出
対象者・エントリー資格
以下の全要件を満たす方にご応募いただけます。
- 高校・高専・専門学校・短期大学・大学・大学院に在籍している方(*社会人学生は対象外)
- アントレプレナーシップを養い、アイデアを社会実装することやスキルを活かして課題解決することに関心がある方
- STEM(科学・技術・工学・数学)分野で学んでいる方(*未経験でこれから学びながらチーム開発に参加していく人も含むので、応募時点でのコーディングやデザインのレベルを問うものではありません。)
- 日米の文化に対する興味を持ち、長期的な視点で日米関係の発展に関わる意欲のある方(*日本国籍あるいは永住権)
- 日本語を主言語とするプログラムに積極的に参加できる方
- 2025年12月実施予定の最終発表会において、英語でのプレゼンテーションに挑戦する意思のある方(*英語習熟度不問)
- 2026年2月までの全プログラムに基本的に参加可能であること(*難しい日程がある場合はエントリー時に相談可)
- ZoomやGoogle Driveなどの基本的なオンラインツールが使用できる端末およびインターネット環境を有している方
スケジュール
- 説明会:2025年4月24日(木)
- プレップセミナー:2025年6月22日(日)・7月5日(土)・7月12日(土)
- エントリー〆切:2025年7⽉31日(木) 23:59迄
- インタビュー選考:随時(2025年7月22日(火)〜8月22日(金))
- ハッカソン参加可否通知:2025年8⽉31日(日)
- ハッカソン合宿:2025年9月下旬(2泊3日)予定
- チームプロジェクト開発実施およびメンタリング期間:2025年10~11月
- 最終発表会(ハッカソンから最終発表会までのプロジェクト活動内容を元に米国研修の参加対象者を選抜):2025年12月予定
- 選抜者による米国研修:2026年2月あるいは3月(*選抜者と調整の上決定する)
説明会
説明会ではプログラム概要紹介や質疑応答を行います。オンライン開催ですので、下記リンクからご登録・ご参加ください。
- 4月24日(木) 18:00 ~ 19:00:プログラム説明および質疑応答
プレップセミナー
プレップセミナーではハッカソン参加に必要なスキルを学ぶためのワークショップを開催します。
※ワークショップの日程・内容は講師調整によって一部変更になる場合があります。
- 第1回(6/22 13:00 ~ 15:30):プロジェクトプランニング(企画立案の方法と進め方)
- 第2回(7/05 13:00 ~ 15:30):デザイン(プロダクト開発に必要な考え方)
- 第3回(7/12 13:00 ~ 15:30):チーム開発(デザインツールの基本的な使い方)
主催: 公益財団法⼈⽶⽇カウンシルージャパン
協賛: ボーイングジャパン株式会社
運営: 一般社団法人コード・フォー・ジャパン
お問い合わせ窓口(運営事務局):一般社団法人コード・フォー・ジャパン(メール:tomodachi@code4japan.org)
詳細、応募はこちらをご覧ください。