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    コラム

    プログラム参加者・TOMODACHIアラムナイに聞いてみました!:出石琴美氏

    Kotomi_Profile_Picture

    オランダ・ユトレヒト大学、社会心理学専攻の修士課程1年である出石琴美さんにインタビュー調査を実施しました。出石さんは、鹿児島県と福岡県の出身であるため、TOMODACHIでは、九州地域の TOMODACHI Regional Framework Core Committee Memberとしても活躍しました。また、出石琴美さんは、「ジェンダー問題」を研究しており、2021-2022 TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programにも参加しました。

     

    TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programに参加しようと思ったきっかけについて教えてくれますか?

    私がこのプログラムに参加したのは、コロナ禍でした。大学に入学し、色々やりたいと思っていたことがコロナで中止になったり、できなくなったりました。また、入学当時は海外留学を視野に入れていましたが、もしかしたら留学に行けないかもしれないということもありました。しかし、コロナでできないことを嘆くより、できることを色々したいと思うようになりました。

    そこで、オンラインで参加できるイベントであったり、海外留学に行ける可能性があるようなイベントに参加するようにしました。TOMODACHIのMetLife Women’s Leadership Programもそのオンラインイベントの一つです。オンライン上でメンバーとたくさん交流したり、貴重なお話を聞ける機会になりました。さらに、自分のリーダーシップや英語力を高められるということで参加しました。

     

    参加したTOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの内容を教えてくれますか?

    一番私の心に残っている内容でもありますが、TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programには、メンターシップ制度があります。心理テストに約一時間かけて回答し、

    私の特徴や性格などを把握した結果、私と真逆の心理テスト結果を持つメンターとペアになりました。メンターと月一のミーティングをしたり、TOMODACHIのイベントではディスカッションなど活動を共にしたりしました。また、リーダーシップに関するレクチャーを受け、リーダーシップについて自分がどのように考えるのか、どのようにアクションをするのかを英語でディスカッションしました。非常に面白く、ユニークな機会でした。

     

    TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programでは、具体的にどのようなことを学ぶことができましたか?

    当時、コロナ禍で、焦りがありました。「できることは全部したい」という気持ちが大きかったです。自分の体調が優れなかったり、自分の気が乗らない時であっても、どんどん外に出ようとしました。また、自分のキャパシティが足りないのにいろんなものに申し込んだりしてパンクするなど、必死な時期でした。必死になること自体はとても良いことだと思いますが、同時に、経験することばかりに重きを置いており、それぞれの経験を自分の中に落とし込むことができていませんでした。これまでの経験を内在化し、これからどのようなことをしたいのかという考える時間をうまく取れていなかったことについて、プログラム内の活動を通して気づきました。

    私のメンターは、経験されたことを自分で内在化する時間を取っていました。自分にはどのような視点が足りなかったのか、自分の新たな発見など、毎回、物事を深く考えることができている方でした。経験するばかりではなく、その経験から自分が何を考えたのか、これから何をするべきなのかを考えることに時間を取っていました。例えば、自分で思ったことを日記に書くことで、自分に向き合い、自分が何を考え、何のためにこれをしているのかという、目的を考えて行動することを学びました。

     

    九州地域TOMODACHI Regional Framework Core Committee Memberとしての経験について教えていただけますか?

    Core Committee Memberの活動はとても楽しかったです。特に、TOMODACHIのプロジェクトのアラムナイの方たちを集めたイベントを企画し、計画するのが面白かったです。TOMODACHIに参加している方はとてもアクティブで、面白く、留学経験も豊富な方が多いです。特に、アメリカに留学した方が多かったです。アラムナイの皆さんとお話しするのが楽しかったですし、自分の経験をシェアするのも面白かったです。

     

    出石さんにとって、TOMODACHIはどのような存在ですか。

    TOMODACHIは、「勇気」と「つながり」をくれる機会です。

    TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programで参加した時に感じたエンパワーメントや勇気づけてもらった経験が今も生きているというふうに何度も思います。もうひとつ「つながり」と述べたのは、韓国で開催された韓国領事館主催のイベントで、三年前にTOMODACHIのイベントで会った方とばっかり再会したり、メンターとの深い「つながり」を与えたのはTOMODACHIだったからです。私の中で本当に大きなイベントだったと思います。

     

    出石さん自信が他の人を勇気づけた機会はありましたか?

    サミットや九州のCore Committee Memberとして働かせていただいた時、インスタのフォロワーから「とみーさんのインスタを見て興味が出てTOMODACHIのイベントに参加しりました」とか「私も参加したいです」などを言ってくださる方がいました。また、同じ高校出身の方で「留学は無理だと思っていたけれど、このTOMODACHIのイベントは面白そうだと思ったので参加したら海外留学

    が視野に入るようになりました」とのようにコメントをいただくことがあったので、その面で勇気づけられたのではないかと思っています。

     

    将来の夢について教えていただけますか?

    私のパッションである「ジェンダー差別」の心理的メカニズムを解明することが、人生の夢です。ジェンダー差別が起こるには、どのような心理的メカニズムがあり、どのようなシステムや法令があると差別が起こりにくい社会が作れるのかなどについて、研究者の立場で探求したいです。そして、自分の研究した内容が、政府や、NPOなどの機関に貢献できるように頑張ります。

     

    ジェンダー問題に関して、将来どのような変化を期待していますか?

    私の研究分野が「ジェンダー平等に対する抵抗」ですので、バックラッシュやレジスタンス(抵抗)をどのように解決したら良いかについて検討したいです。そして、全ての人がジェンダーに関わらず、自分の意思決定ができるような社会を作るにはどうしたらいいのかについて、自分の研究結果をもとに社会に貢献したいというふうに思っております。

     

    留学を考えてる方にコメントとかアドバイスがあれば教えていただきたいです。 

    私自身も海外留学をしたいと思っていましたが、勇気が出ないというふうに中高生の時に強く思って諦めていました。実際、TOMODACHIのイベントに参加するまでは不安が大きく、海外留学したいと思ってるけれども、自分にできるのか、どのようにできるのかなど、不安が大きかった時期が長かったです。しかし、私がおすすめしているのは、とりあえずやってみることです。私は海外留学をするにあたって、奨学金にたくさん応募したり、オンラインイベントに参加したりすることで、少しずつ自信をつけました。最終的に、長期留学に挑戦したのもありました。最初に、小さいステップをとりあえず踏んでみることをお勧めします。例えば、TOMODACHIのプログラム、大学によっては、オンライン留学プログラムや短期海外留学プログラムがたくさんあると思うので、それらに挑戦してもいいと思います。少しずつステップを登っていくと大きなステップも登りやすいと思うので、自分に自信がつくと思います。

    わからなくても良いので、とりあえず勇気を出して踏み出してみて、ステップを踏み出したということが大きな成果につながると思います。目の前でできることを少しでもしてみるということをおすすめします。頑張ってください!

     

    このインタビューは、2024年10月7日にカサス石井愛育子によって行われました。現在、カサス石井愛育子はTOMODACHIプログラムのインターンです。

     

    2024.10.22
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