TOMODACHIゴールドマン・サックス・ミュージック・アウトリーチ・プログラム、ワークショップを開催
2024年8月24日、「TOMODACHIゴールドマン・サックス・ミュージック・アウトリーチ・プログラム」の児童養護施設1DAYワークショップが開催され、小学校1年生から高校3年生までの計72名が東京・千葉・神奈川・茨城から参加しました。
ワークショップでは、米国非営利団体HEART Globalのキャスト29名と共に、参加者たちが歌と踊りのショーを作り上げました。本ワークショップのねらいは、参加者たちが心を開いて新しいものへ挑戦することの楽しさを体感し、初めて会った人々と一緒に一つのものを作り上げる醍醐味を知り、年齢や国籍、立場、文化的背景などが異なる人々と交流することで自身の世界を広げていくことです。本ワークショップは、ゴールドマン・サックス社の社員ボランティアプログラムにもなっています。
ワークショップ開始時は、7か国から集まったキャストのエネルギーに驚いていた参加者たちは、ワークショップが進むにつれて笑顔が増え、英語の歌や難しいダンスに挑戦していきました。ある小学校3年生は「ものすごく楽しい。自分がダンスができるなんて思わなかった」、小学校5年生は「英語がもっとできたら、もっと話せたと思うけど、すごく楽しかった」とコメントしました。
3時間のワークショップを経て、参加者たちはキャストと共に、完成したショーを施設職員に披露しました。鑑賞した職員のひとりは「子どもたちが心を開いて挑戦したことで、自身の新しい側面を発見できた」と述べました。