TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Program 2024:オンラインセミナーが開始
TOMODACHIイニシアチブは、TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Program 2024 を開始しました。
本プログラムは、人と地球のために世界をよりよく変えるという情熱を育むため、持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals by United Nations)に重きを置いた、日本全国の高校生を対象としたリーダーシッププログラムです。
全国から16名の参加者が選ばれ、2024年6月1日に、第一回目の事前研修が開催されました。研修では、参加者たちは自己の価値観やコミュニケーションタイプなどにについて内省し、参加者同士についてより良く知るために、チームビルディングを行いました。6月8日の第二回目のセッションでは、本プログラムの協賛企業である、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 経営企画部 ブランド戦略グループ 三浦啓太氏より、会社の説明やサステナビリティに関する取り組みが紹介され、支援企業としてのビジョンや想いを生徒に直接語りました。また、これまでの人生に影響を与えた重要な出来事をベースに、自分自身が取り組みたいプロジェクト(Own Project)を考えるワークショップとなりました。7月の米国研修までに、スペシャルゲストとして 米日カウンシル―ジャパンのメンバーでハワイ大学マノア校経済学部の教授である樽井 礼氏と末次デザイン研究所 代表 末次宏成氏も登壇を予定しています。
参加者である中尾あらた氏は「これまで私は⼀⼈で何かを始める勇気はなかったけれど、仲間と協⼒しながらであれば始めやすいし、⾃分にない視点もあって深い話ができて良かったです。また、やりたいことがあっても、それが社会にどんな価値があるのかは考えたことはなかったので、新しい視点を⼿に⼊れることができました。」と、研修について振り返りました。
6月から8月までの約3か月間、参加者同士でチームを組成し、ともに現代社会における課題を設定、ウェルビーイングの観点からチームで解決策を見出してもらいます。期間中、具体的には「先人の発想の枠を超えた新しい社会システムをデザインする力」「課題に向き合い、何度でも新しい一歩を踏み出し続ける、“挑戦”を続ける力」をプログラムを通して学んでいきます。
7月29日から8月6日には米国研修としてスタートアップの集積地、シリコンバレーやサンフランシスコなどの企業への訪問やワークショップ、スタンフォード大学訪問などを実施予定です。