募集開始:TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム2024
TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム2024の参加者とメンターを募集します!
本プログラムは、次世代を担う看護学生が約6ヶ月にわたる研修を通して、災害や有事に対応する技能と知識を身に着け、将来災害看護分野を牽引するリーダーとして、学びを各地で広め、還元していくことで、日本の災害看護全体の基盤強化に貢献することを目指します。本プログラムは、2015年に開始され、開始当初は東日本大震災で被害を受けた岩手・宮城・福島県出身の看護学生を対象に実施されました。この成功を受け、2019年より対象を日本全国の看護学生に拡大しました。
下記の募集要項および詳細をご確認のうえ、ご応募ください。
プログラム内容およびスケジュール
①オリエンテーション・事前研修、②米国研修、③事後研修・最終報告会の3部構成です。
① オリエンテーション・事前研修
2024年6月2日、6月15日、7月6日~7日、7月21日
オンラインおよび宮城県
米国研修に向けて災害医療関連の専門家によるセミナー・ワークショップ、東日本大震災被災地へのフィールドトリップを行う。
② 米国研修
2024年8月5日~17日(予定)
ニューヨーク、ニュージャージー、ワシントンDC
米国における災害医療や看護を専門とする施設や団体を訪問。交流・意見交換を行う。
③ 事後研修・最終報告会
2024年9月1日、9月15日、10月13日、11月10日、11月29日〜12月1日、12月8日、12月15日
オンラインおよび兵庫県(世界災害看護学会)
米国研修での学びを振り返り、プログラムで学んだ最先端の災害医療や看護の現状や取り組みをもとに、それぞれが活動を行い、最終報告会で発表を行う。
【注意事項】
・状況により対面研修がオンライン開催への変更の可能性があります(下記スケジュール参照)。対面実施の可否は事務局にて判断のうえ、参加者に通知します。
・対面、オンライン開催に関わらず、主なプログラム費用はプログラムより支給されますが、プログラム中の食費、通信費、旅行保険でカバーされない費用などは、原則自己負担となります
過去のプログラムに関する詳細はこちら。
募集要項
1.選考方法
書類審査およびオンライン面接
※選考スケジュールについては、6の選考スケジュールをご参照ください。
2.募集人員
看護学生 10名
メンター 2名
3.選考基準
(1)看護学生
・プログラム参加時に4年制大学の看護学部生、または看護系大学院生であること(専門性の高い内容も扱うため、学部3年生程度の知識を有していることが望ましいが、学年は問わない)
・災害看護、地域看護、母性看護、メンタルヘルスケアなどに強い関心を持ち、現在それらの分野での活動もしくは研究を行っている、または、活動のアイデアを持ち合わせていること
・将来的にも継続して看護実務に携わり、研修結果をコミュニティに還元することができること
・対面・オンラインに関わらず、本プログラムの全日程に参加が可能であること(※下記年間スケジュール要参照)
・研修の事前・事後の課題やレポートの提出が滞りなくできること
・国際的視野に基づいた学習に対して意欲的であり、明確な動機や心構えを有すること
・自ら積極的に参加する姿勢を持ち合わせていること(主体性があること)
・研修での知見を地域社会での課題に照らし、実行できる遂行力があること
・一般的なパソコンスキル(Word、Excel、PowerPointなど)を有し、各種課題に取り組めること
・日常英会話程度のコミュニケーション能力を有することが望ましい
・プログラム終了後、アラムナイ(プログラム卒業生)として後輩の指導やプログラムに関連する催しに積極的に参加できることが望ましい
・2025年2月末まで有効なパスポートを保持していること、または今は持っていないが、有効なパスポートのコピーを5月24日(金)までに事務局に提出できること
*合否通知後すぐに米国研修の渡航手続きを進めなければいけないため
(2)メンター
・医療従事者としての臨床経験があること(5年以上の実務経験が望ましい)
・対面・オンラインに関わらず、本プログラムの全日程に参加が可能であること (※下記年間スケジュール要参照)
・業務の一環として、年間を通じた学生の当プロジェクトにかかわる学習へのアドバイスやその他必要に応じて相談役を務めると同時に学生の各種成果物の確認、修正や指導が可能であること(研修レポートや企画書、プレゼンテーション内容などの添削指導)
・学生の研究、活動へのアドバイスや支援ができること
・上記の作業に伴い、一般的なパソコンスキル(Word、Excel、PowerPoint等)を有すること
・研修実施の振り返りや看護学生の疑問点に対してフォロー・明確な説明ができること
・教育機関出身者は、連携機関との継続したパートナーシップ構築が可能であること
・教員や臨床指導等の教育経験があることが望ましい
・読み書き、日常会話を含む日英バイリンガルであることが望ましい
・2025年2月末まで有効なパスポートを保持していること、または今は持っていないが、有効なパスポートのコピーを5月24日(金)までに事務局に提出できること*
*合否通知後すぐに米国研修の渡航手続きを進めなければいけないため
4.必要書類(看護学生、メンター)
【看護学生】
① 申請書
② 推薦状 1通 (所属機関発行)
③ 顔写真 1枚(過去6ヶ月以内に撮影したもの、フィルター等による加工処理したものは無効。マスクを着用していないもの。本人以外が写り込んでいないもの)
【メンター】
① 申請書
② 推薦状 1通 (所属機関発行)
③ 顔写真 1枚(過去6ヶ月以内に撮影したもの、フィルター等による加工処理したものは無効。マスクを着用していないもの。本人以外が写り込んでいないもの)
5.応募方法
【看護学生】
・ Google Form https://forms.gle/hx2gS7HWPzYb5BUD6より、ご応募ください。
【メンター】
・ Google Form https://forms.gle/2AyCq1ZQQfR7Bbfa6より、ご応募ください。
・ 書類選考の上、合否はメールにてお知らせいたします。また、書類選考通過者にはオンライン面接の詳細を同メール内にてご案内いたします。
・ 必ず tomodachijj@usjapancouncil.org からのメールが受け取れるよう受信設定をお願いいたします。
*応募状況により、一部選考スケジュールを変更する場合があります。
《応募締め切り》
2024年4月25日(木)23:59 必着(メンター・看護学生共通)
6.選考スケジュール(一部、予定を変更する可能性があります)
【メンター】
4月25日(木):応募締め切り
5月8日(水)まで:書類選考 合否通知(メール)
<書類選考通過者にはオンライン面接の詳細をご案内いたします>
5月12日(日):最終選考(オンライン面接)
5月13日(月)まで:最終選考 合否通知(メール)
※ メンター先生には看護学生の書類・本選考にご参加いただく可能性がございます。
【看護学生】
4月25日(木):応募締め切り
5月15日(水)まで:書類選考 合否通知(メール)
<書類選考通過者にはオンライン面接の詳細をご案内いたします>
5月18日(土)・19日(日):最終選考(オンライン面接)
5月24日(金)まで:最終選考 合否通知(メール)
2024年 年間スケジュール(詳細)
6月2日(日)オリエンテーション(オンライン)
・プログラムに対する理解を深める
・共に学ぶプログラム参加者を知る
6月15日(土)事前研修1(オンライン)
・日米の災害看護について学ぶ
・リーダーシップについて学ぶ
7月6日(土)、7日(日)事前研修2(宮城県)
・災害看護の視点から被災当時の様子や災害医療・看護の今を学ぶ講義やワークショップ、フィールドワーク
7月21日(日)事前研修3(オンライン)
・米国研修の向けての準備を行う
8月5日(月)~8月17日(土)(予定)米国研修(ニューヨーク、ニュージャージー、ワシントンDC)
・米国における災害や災害医療の今を学ぶ
・参加者個人の活動や研究について発表や現地の医療従事者と意見交換を行う
9月1日(日)、15日(日)、10月13日(日)、11月10日(日)事後研修(オンライン)
・米国研修の振り返りを行う
・プロジェクトに向けての準備を行う
・最終報告会に向けての準備を行う
11月29日(金)~12月1日(日)プロジェクト、世界災害看護学会(兵庫県)
・世界災害看護学会で学びのアウトプットを行う
・最終報告会に向けての準備を行う
12月8日(日)最終報告会リハーサル(オンライン)
・最終報告会のリハーサルを行う
12月15日(日)最終報告会(オンライン)
・本プログラムを通しての成果と学びを発表
*上記スケジュールは変更する可能性もございます。何卒ご了承ください。
*パソコンやWi-Fi環境に不安がある方は、お申し出ください。
応募に関するお問い合わせ
TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム2024 運営事務局
メールの件名を 「J&J応募 (学生・メンター)氏名」 とし、メール本文にも必ず学校名(ご所属機関名)、氏名、電話番号を明記の上、
E-mail: tomodachijj@usjapancouncil.org まで送付ください。