2022年度TOMODACHI 地域フレームワークが3日間のバーチャル・オリエンテーションとともに開始
TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークが、2022年3月19日、20日、27日の3日間にわたるバーチャル・オリエンテーションをもって開始しました。このフレームワークは、日本全国5地域と米国4地域のアラムナイが参加し、互いをつなげます。オリエンテーションには、日米から12名の地域代表が参加し、互いを知り、地域での活動のアイデアや計画を共有し、リーダーシップのあり方を考えました。また、プルデンシャル社や米国大使館など、本プログラムのサポーターとの交流する機会もありました。
オリエンテーションのハイライトの一つは、米日カウンシルの新生リーダー・プログラムのアラムナイで、コミュニティ・パートナーズのシニア・プログラム・マネージャーであるステファニー・ニタハラ氏による基調講演でした。スピーチは、COVID-19の時代にどのようにコミュニティを育成していくかに焦点が当てられました。非営利団体や公的機関においてコミュニティ・リーダーとしての経験を持つ同氏は、自身のエネルギーに注意を払うこと、人間関係のつながりを育むために投資すること、自分の境界線を明確に伝えながら親切で寛大であることなど、コミュニティ構築のための実践的なヒントを共有しました。後に、参加者は、上級役員の巻き込み方、包括的なコミュニティの作り方、本物のリーダーのありかたなどについて質問をしました。地域代表らは、地域のアラムナイを巻き込むために応用できる洞察と実践的な事例を得ました。
ニューヨーク近郊地域の地域代表であるサラ・オコーネル氏は、「一番の収穫は、私をサポートしてくれる仲間のネットワークがあることです。地域代表として何をすべきか、全員が一致したことを嬉しく思いますし、仲間からのサポートにも満足しています。また、私には、自分のリーダーシップを発揮するために、頼りになるコミュニティがあると感じています。」と述べました。
続いて、参加者は1日目と2日目にそれぞれ話し合ったことを振り返り、アラムナイの関心を測るためのアンケートを作成することを決めました。4月中旬にアラムナイに向けて送付の予定です。
関東地域 地域代表の石井伶和氏は、「他の地域代表の洞察に満ちたアイデアを聞くことができ、とても楽しかったです。自分の目標やイベントを企画する際の進め方を振り返るきっかけになりました。」と述べました。
本プログラムは、プルデンシャルの多大なるご支援により運営されています。