「TOMODACHI ローソン 女子高校生キャリアメンタリングプログラム in 東北」留学生と社会人女性の経験から高校生が将来を考える
2021年9月18日、19日、10月30日、31日に「TOMODACHI ローソン 女子高校生キャリアメンタリングプログラム in 東北」のSTEP2と STEP3が開催され、8月より本プログラムに参加している岩手県、宮城県、福島県の女子高校生1年生と2年生約80名が集いました。
9月に開催された「STEP2:母国を飛び出し挑戦する留学生とのセッション」では、アメリカ、韓国、台湾、フランス、インド、シンガポール、タイから日本に留学した学生と、日本から海外へ留学した学生計15名が、自身の挑戦をテーマにプレゼンテーションを行いました。それぞれの体験談を聞いた高校生は「新しい世界に飛び込むために大切なこと」をチームで考え、「やりたいことをやるための努力を惜しまないこと」「どん底にいても諦めないで自分を信じること」「違和感を大切にすること」などと発表しました。
10月に開催された「STEP3:日本・世界で活躍する社会人女性とのセッション」では、9社(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、メジャーリーグ・ベースボール・ジャパン (MLB JAPAN)、キッコーマン株式会社、ダウ日本グループ、武田薬品工業株式会社、ボーイング社、株式会社ローソン、株式会社ローソンエンタテインメント、株式会社ローソン銀行)で働く9名の社会人女性と、プログラム卒業生6名が、自分の仕事が社会に果たす役割や、困難を乗り越えたエピソードを高校生に向けて伝えました。参加した高校生は、次のように感想を述べました。「将来自分が大人になる時に大切にしたいことや、大人に限らずこれからの生活で気をつけていきたいことなどを学んだり考えたりすることができました。」「『社会人女性』と聞くと『かっこいいな』とは思っていましたが、正直、あまりイメージは湧いていませんでした。今回お話を聞かせてもらえて、働く上で大変だったことや悩んだことについても知ることができて、前より少し『働く』というイメージが具体的になったと思います。」
全4ステップからなる本プログラムは、12月25日、26日に開催される「STEP4:学んだことを自ら発信するキャリアイベントの企画・実施」をもって完了します。26日に開催する「自分をつくる・未来をつくる キッカケLIVE」では、プログラムの集大成として、参加者自ら友人たちを招き、学んできたことやこれからの抱負を発表します。