「TOMODACHI ローソン 女子高校生キャリアメンタリングプログラムin 東北」STEP1、約80名の高校生が歌とダンスのワークショップに挑戦
2021年8月9日、10日に、「TOMODACHI ローソン 女子高校生キャリアメンタリングプログラム in 東北」のSTEP1「グローバルE-ワークショップ」が開催され、岩手県、宮城県、福島県から約80名の女子高校生がオンラインで歌とダンスのワークショップに参加しました。
高校生のキャリア支援を目的とした本プログラムでは、5つのオンラインセッションを通して、挑戦することや自分を表現することを学びます。参加者と同じ東北出身のTOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)である15名の大学生、専門学校生のメンターが、5~6名ずつのグループに分かれた高校生の学びを支えます。また、プログラムアシスタント(以下PA)と呼ばれる、同じく東北出身の大学生3名がプログラムの企画・進行を行います。
STEP1を前に、8月1日にはオープニングセッション・チームセッションが開催されました。グループに分かれて初対面のメンバー同士の理解を深め、グループ名とスローガンを決定しました。また、参加者それぞれがプログラムを通してどんな自分になりたいかを考え、グループ内で共有しました。
STEP1は、歌とダンスを通して自己表現に挑戦する2日間のワークショップと、ワークショップを経て完成したショー(ビデオ映像)を鑑賞する「Watch Party」の3日間で構成されています。世界各地から参加するHEART Globalのキャストによるワークショップでは、英語や手話を交えながら歌とダンスに挑戦しました。8月29日に開催されたWatch Partyでは、ワークショップの様子と、参加者がそれぞれ撮影・編集した映像を鑑賞し、感想を発表し合いました。
STEP1を終え、参加者の一人は次のように述べました。「(プログラム中にキャストが)何回も言ってくれていた『(たとえ)他人に否定されても自分を信じる』『自分の可能性を信じる』という言葉が凄く心に響きました。私は自分を信じるのがとても苦手で怖いけど、ほんの少しだけでも一歩踏み出せてよかったです。」