「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリング・オンライン・プログラムin東北」STEP 2 & STEP 3、留学生・社会人との対話から挑戦と将来を考える
2020年11月21日、22日、12月19日、20日に「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリング・オンライン・プログラム in東北 supported by TOMODACHI コンビニ基金」のSTEP 2「母国を飛び出し挑戦する留学生とのセッション」とSTEP 3「日本・世界で活躍する社会人女性とのセッション」が開催され、STEP 1に引き続き岩手県、宮城県、福島県から約90名の女子高校生が参加しました。
STEP 2「母国を飛び出し挑戦する留学生とのセッション」では、アメリカ、韓国、台湾、インド、シリアから日本に留学した経験のある6名と、海外への留学やインターンに挑戦した日本人3名が、高校生に向けて「挑戦」をテーマにプレゼンテーションを行いました。留学生の話を聞き、高校生は新しい世界に飛び込むために必要なことについてチームで考え、「失敗しても動くこと(行動し続けること)」「できない理由よりもできることを探すこと」などと発表しました。
STEP 3「日本・世界で活躍する社会人女性とのセッション」では、7社(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、キッコーマン株式会社、ダウ日本グループ、トヨタ自動車株式会社、ノースロップ・グラマン・ジャパン、株式会社ファミリーマート、株式会社みずほ銀行、株式会社ローソン)で働く計13名の女性社会人と共に、「自分らしい未来への選択」をテーマにセッションを行いました。ご協力いただいた、社会人の方々のこれまでの経験や高校生へのメッセージを聞き、参加者はそれに対して進路や悩み、働くことについてなど、積極的に質問を投げかけました。
STEP 3を終えた高校生は、「最初は、社会に出て働くことが不安で、大人になることが怖かった。だけど、今回このプログラムに参加して、社会で働く女性の皆さんが、とても楽しそうに仕事の話をしてくれたので、不安がなくなり、早く社会に出て働きたいなと思うようになった。たくさんの社会人の方々が、自分一人では、解決できない壁に当たっていた。でも、周りの人と相談して、協力して成功していた。そこから私は、『一人でできない事はたくさんあるんだ。だから、周りの人と協力して成功させていくんだな』ということを学んだ。これからは、一人で解決しようと思わないで、周りの友達や先生、家族と協力していきたいと思う。」と感想を述べました。
最終回となるSTEP 4は、2021年1月30日、31日に開催されます。これまでプログラムを通して体験したことや学んできたこと、そしてそれを自分の将来にどう生かしていくかを発表します。