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    コラム

    プログラム参加者・TOMODACHIアラムナイに聞いてみました!:渡邉心海氏

    Kokomi Watanabe

    渡邉心海氏は第9回US Embassy-Keio SFC-TOMODACHI Entrepreneurship Seminarのアラムナイです。2020年2月9日から15日に、プログラムで優秀な成績を収めた学生の一人として、シリコンバレーのスタディツアーへ参加しました。(当時の様子はこちらから)

    神奈川県の海の近くに住んでいる渡邉氏は、魚を身近に感じる生活を送っていたある日、ニュースで魚がプラスチックを誤飲しているという報道を目にしました。それをきっかけに企業とともに魚が嫌う成分を含んだビニール袋の開発を行っており、2019年には第7回高校生ビジネスプラン・グランプリに出場し、準グランプリを獲得しました。(当時の様子はこちらから)

    このインタビューは、2020年9月9日にTOMODACHIアラムナイ ・インターン(2020)の菅野采颯(東京)によって行われました。

    Q1: 心海さんは現在、魚のプラスチックの誤飲を防ぐために、魚が嫌う成分を含んだビニール袋の開発を行っています。どのようなきっかけで「魚」をテーマに活動を始めたのですか。

    小さい頃から海の近くに住んでおり、散歩のついでに毎日水族館に行っていました。自分の頭の中にはいつも魚があり、動物の中でも魚は身近な存在でした。ニュースで魚がプラスチックを食べてしまっているという問題を知り、ショックが大きかったというのが活動を始めるきっかけになった1番の理由です。

    Q2: ニュースで受けたショックをきっかけに活動を始めたのですね。そんな中、2019年に高校生ビジネスプラン・グランプリに応募しようと思った理由は何ですか。

    このようなコンテストに今まで参加したことがなかったので、自分の意見をたくさんの人に向けて発表することは大事だと思いました。また、それを通して自分自身が成長できたらいいなと思い応募を決めました。

    Q3: U.S. Embassy-Keio SFC-TOMODACHI Entrepreneurship Seminarをどのように知りましたか。また、知ったときはどのような気持ちでしたか。

    きっかけは、ビジネス・グランプリの方から紹介されたことです。自分で調べて興味が湧きました。最終的に選考で選ばれた人はアメリカのスタディツアーに参加できるということを知り、すごいコンテストだという印象を受けました。選考が通ったら3泊4日でメンターや他の大学生と一緒に自分のアイディアをブラッシュアップできたり、他の人の意見や全然違うアイディアを得られるとも知り、今までそういう機会がなかったので、いい機会だと思いました。

    Q4: 実際に渡米し、どのような活動を行いましたか?参加した前後で気持ちの変化はありましたか?

    Googleや楽天といった大企業の本社を訪れ、アメリカの企業が実際にどのようにワークライフバランスを取り入れているのかを見せていただきました。起業家の方やスタンフォード大学の教授にお話を伺い、英語で発表した自分たちのビジネスアイデアに対してフィードバックをいただきました。参加する前は海外に行ったことがなかったので、飛行機に乗るときに少し緊張しました。英語も話せないので不安に感じていました。チームの全員が英語を話せなかったのですが、現地の方が日本語を話してくださったので安心しました。ですが、もっと英語を勉強するべきだった、これからしなきゃいけないと感じました。

    Q5: 活動を進めていく上でチームの仲間たちとどのように信頼関係を深めていったのでしょうか。チームの結束力が高まった瞬間などはありますか。

    チームのメンバーとは元々知り合いではありましたが、学校の友達としてではなくビジネスアイデアをより良いものにしていくために活動していかなくてはならなかったので、基本的には集中して話し合いました。学校の休み時間や放課後もずっと話をして、お互いのことをより理解し合おうと、みんなが心を許して話すことが出来ました。一番気持ちが1つになった感じがしたのは、TOMODACHIセミナーの最終日に選抜の発表があったときです。選ばれた時に嬉しくてみんなの心が1つになりました。渡米前にあった審査では、周りのチームは大学生が多く、自分たちは選ばれないと思っていました。そのため、選ばれたときは陰で応援してくれた人がいたのかなと思いました。

    Q6: 活動を進めていく中で「協力者」がいたそうですが、協力者はどのようにして募ったのでしょうか。また、どのような方に協力者になっていただいたのでしょうか。

    自分たちで製品を完成させるために、実験を手伝ってくれる人やビニール袋の製造ができる人が必要だと考えていました。私たちは高校生だったため知り合いがいなかったので、電話で協力者を探しました。ある大学教授の方は実験の設備を貸してくださいました。オンラインで見つけた論文の著者に質問を送ったら答えてくださったこともありました。全般的な魚の知識に関することは大学教授の方に、ビニール袋の製造に関しては企業の方にご協力いただきました。

    Q7: 最初に協力者の方に活動内容を共有した時にはどのような反応がありましたか?

    大学教授の方からは「これって現実的に厳しくないの?」と言われたり、私たちが調べられること以上のことを言われたこともありました。ですが、活動を進めていくうちにだんだん協力者の方が増えて、頑張ってねと言ってくださる方も多くなりました。

    Q8: 心海さんと環境大臣の小泉進次郎さんが対談した際のブログを拝見しました。小泉さんに皆さんの活動について報告されたそうですが、どのような話をされたのでしょうか。

    小泉さんから、「すごく良い取り組みだね」と褒めていただきました。小泉さんは横須賀市出身なので、ご自分も魚が好きだとおっしゃっていました。「いつ頃までに製造したビニール袋を実際の店舗で取り扱えるようにしたいの?」と聞かれて、3年以内には実現したいですと答えました。その袋は、現在はまだ検証段階で、企業の方が少しずつ開発を進めてくださっています。

    Q9: これが最後の質問になります。ここみさんにとってTOMODACHIはどのような存在ですか?

    自分を表現することの大切さを教えてくれた存在です。 アメリカで出会った教授から「将来何になりたいの?」と聞かれたときに、まだ決まってないですと答えたのですが、「ここに来てるんだったら『起業家になりたい』くらい言わないと。そういう気持ちじゃないとダメだよ」と言われました。日本は大きな夢を語ることを恥ずかしいと思う人が多いと思いますが、アメリカだったら逆に言わないことが恥ずかしい。意見も言わないと「何でここに来てるの?」と言われます。そのくらい、自分をアピールするのが当たり前の場所だと思いましたし、だからこそ起業家が多いのだと感じました。自分を成長させるには得意なことがあればはっきりと言って、自分の存在をアピールすることが大事だと気づかされました。

    2020.11.27
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