TOMODACHI-UNIQLOフェローシップ2020年度参加者が決定
2020年9月、「TOMODACHI-UNIQLOフェローシップ」の2020年度参加者2名が、オンラインでのプログラムオリエンテーションに参加しました。
本プログラムは、将来グローバルに活躍する経営者やデザイナーを目指し、米国のビジネススクールやデザインスクールの大学院に留学する有望な人材を支援するものです。厳正なる審査の結果、2020年度のプログラム参加者として、児島和也氏と青木夏海氏が選出されました。
児島和也氏は、パーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザイン(以下「パーソンズ」)へ留学します。ニューヨークで、多様なバックグラウンドを持つ現地の人々と関わり、新しい環境に身を置くことで得られる発見や気付きが、自身の創作活動をより豊かなものにすることが期待されます。同氏は、日本の歴史や伝統文化に対する理解を深めながら、暮らしに役立つ衣服を作ることを目標としています。
青木夏海氏は、パーソンズへ留学するTOMODACHI-UNIQLOフェローシップでは初の女性フェローです。彼女独自の視点から、米国での学びを日本の人々と共有することを目指します。これまでの経験を通して自身が培ってきた素材と文化という2つの領域のバックグラウンドを活かした表現方法を学びたいと考えています。
2012年に開始された本プログラムは、これまでに18名をフェローとして支援し、将来日米の懸け橋となる若手リーダーを育成してきました。
本プログラムは一般財団法人ファーストリテイリング財団の多大なる支援により実施されています。