第9回U.S. Embassy-Keio SFC-TOMODACHI Entrepreneurship Seminar シリコンバレーツアー:ビジネス通じた社会課題の解決策をシリコンバレーで育てる
2020年2月9日から15日まで「第9回US Embassy-Keio SFC-TOMODACHI Entrepreneurship Seminar」で優秀な成績を収めた学生たちはシリコンバレーのスタディツアーへ参加しました。起業家、大学教授、学生など様々なバックグラウンドを持つ方々との交流、さらに社会課題を解決するために、参加者が実現したいビジネスプランを練り上げました。
Googleなどの企業や、イノベーションプラットフォームとして有名な「Plug and Play」を訪問し、現地で働く人々との議論の機会を得ることができました。この研修中、シリコンバレーでコンサルタントとして活動しているSilicon Valley-Japan Business Consulting社CEOのマーク・カトウ氏やAnioplex, LCC社プリンシパル・コンサルタントのデバン・テイカー(Devang Thakor)氏よりアントレプレナーシップ(起業家精神)について、シリコンバレーの現状、最新の技術などを学びました。また、スタンフォード大学のリチャード・ダッシャー(Richard Dasher)教授の前でプレゼンを行い、貴重なフィードバックをいただきました。
今回のツアーに参加した学生からは「この短期間でも自分の考え方が変わったと思います。当初は安定した仕事に就く事が幸せだと思っていたのですが、このツアーを通して、自分から組織、世界を変えて、世の中の一部になるのではなく、先頭に立つことが大切だと気づきました」という感想が述べられました。
本プログラムは、ボーイング社の多大なる支援を受け実施されました。