TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島 2019 supported by TOMODACHIコンビニ基金STEP4:半年間の学びから、後輩へ向けて「未来をつくるキッカケ」を伝える
2020年2月1日から2日にかけて、「TOMODACHI 女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島2019 supported by TOMODACHIコンビニ基金」のSTEP4が福島県いわき市の東日本国際大学鎌田キャンパスで行われました。
初日は、STEP1-3で学んできたことを共有し、翌日発表する高校1年生に向けてのメッセージをチームでまとめました。また参加者は、自分自身がこれからどうなりたいかを宣言する発表内容を考えました。異なる意見を一つにまとめたり、どうしたらより伝わりやすくなるのかを考えたり、チームで工夫を重ね、時には厳しい指摘をしあう白熱したリハーサルとなりました。
二日目は、これまで半年間にわたって取り組んできた成果を後輩となる高校1年生女子生徒に向けて発表する「自分をつくる・未来をつくる キッカケLIVE」を行いました。高校2年生の参加者たちが自ら学校で説明会を開催したりSNSで呼びかけ、例年以上の応募者数を得て、県内から127名の高校1年生女子生徒が来場しました。
自己紹介から始まり、TOMODACHIアラムナイの大学生・専門学生による挑戦ストーリーの発表、アメリカ・中国・インド、台湾からの留学生の発表、そして全日本空輸株式会社、株式会社みずほ銀行、公益財団法人米日カウンシルージャパンで働く社会人女性による発表が行われ、その後、高校2年生が後輩の高校1年生女子生徒に向けて発表を行いました。
「自分にしかできないことを見つけてやってみる!」、「たくさん挑戦、たくさん失敗、でも叶えるまで挑戦」、「何事もポジティブに自分を出すことを恐れない」、など、寸劇やクイズ、ダンスなども交え、各チーム趣向を凝らして後輩たちにメッセージを伝えました。最後に、来場した高校1年生が今日一日で学んだことを発表しました。「自分の軸を大切に最後まで貫く!」、「どうせやるなら全力で!」、「小さな一歩が一生の財産になる」などの感想が語られ、想いが伝えられた高校2年生は達成感に満ち溢れていました。
半年間のプログラムを終えた高校2年生からは下記の感想が届いています。 「キッカケLIVEに向けての準備は想像以上に大変でしたが、チームのみんなと試行錯誤しながら素敵な発表をつくりあげることができました。自分の心の中の思いや今まで学んできたことを、言葉にして誰かに伝えるということは、こんなにも難しく、そしてとても大切であるのだということを、改めて実感しました」
このプログラムを通じて得た学び、気づき、仲間や出会いを大切に、参加者たちがさらに生き生きと自分らしい人生を歩んで行くことが期待されます。
本プログラムは、株式会社ファミリーマートおよび株式会社ローソンの多大なるご支援により設立された「TOMODACHIコンビニ基金」の下実施されました。