TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Program カリフォルニア州シリコンバレーとワシントンD.C.訪問を終えて帰国
2019年9月15日から23日にわたり、さまざまなキャリアを構築している代表となった10名の日本人若手リーダーたちが今回で7年目となる「2019 TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Program」に参加し、カリフォルニア州シリコンバレーとワシントンD.C.を訪問しました。
日本代表団は2日半ほどシリコンバレーに滞在し、この地域が「イノベーション」と「起業家精神」において、世界を牽引する中心的な場所へとどのように成長してきたのか、見識を得る機会となりました。
本プログラム3つのテーマのうちの2つ、「イノベーション」と「起業家精神」について学ぶにあたり、スタンフォード大学名誉教授のダニエル・オキモト氏やAppleの前役員であり、フィランスロピック・ベンチャーズ・ファウンデーション事務局長およびインデックス・ベンチャーズ メンター・イン・レジデンスの比嘉ジェームス氏といった、シリコンバレーを代表する伝説のリーダーにお会いしました。また代表団は、Google、セールスフォース・ドットコムやトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)などの企業を訪問し、シリコンバレー滞在最終日には、サンフランシスコ日本国総領事 宇山智哉氏主催の夕食会でおもてなしを受けました。
一週間にわたる研修は、続いてワシントンD.C.へと場所を移し、プログラム3つ目のテーマとなる「リーダーシップ」を学ぶ機会となりました。代表団は米国首都滞在の2日間に行われた数ある会議の中で、ペンタゴン(アメリカ国防総省)を訪問し、セキュリティとエネルギーの将来の見通しにおける日米関係について最新の情報を伺いました。旅の最終日となった土曜の夜には、新旧のTOMODACHIプログラム参加者たちの強い絆を称え、4つのプログラムのアラムナイ(過去のプログラム参加者)が非公式の晩餐会に集結しました。 TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programは、将来の日米関係に貢献する創造的思考と行動力を備えた「TOMODACHI世代」を育成するという重要な役割を担っています。
今回で7年目の開催となる本プログラムは、日米関係の繁栄と経済貢献を約束し、アラムナイ同士の繋がりを深めています。
本プログラムは三井物産株式会社の多大な支援により実現しています。