全国より選出された20名の高校生が米国でリーダーシップと夢の原動力を探求
全国より選出された20名の高校生が、2019年8月17日から31日に実施された「TOMODACHI Hondaグローバル・リーダーシップ・プログラム2019」に参加しました。
参加者は米国での研修をより充実させるため、渡航前研修において、訪問先の事前調査とその発表や学校紹介の練習、さらにグループのルールを決めました。米国研修では、Hondaのコーポレートスローガンである「The Power of Dreams」をテーマに、自らの人生を切り拓き、挑戦し、夢を実現することのできるリーダーシップの体得を目指し、様々なプログラムに参加しました。
プログラムの前半は、オハイオ州ダブリン市を拠点に、ダブリン・コフマン高校と現地のHonda関係者宅に温かく迎えられホームステイを経験しました。 オハイオ州滞在初日には、米国最大のHondaの工場を訪問し、創始者の理念が今もどのように受け継がれているかを工場見学を通して体験、また通常は入ることができない開発部門で、開発者の方々の夢の原動力に関してお話を伺いました。
ダブリン・コフマン高校では、積極的に学校紹介などを通じ現地の高校生と交流し、その他にもオハイオ州立大学やコロンバス日本語補習校を訪問しました。
プログラムの後半は、カリフォルニア州でアメリカン・ホンダモーター本社の関係者に迎えられホームステイを体験しました。
全米日系人博物館では日系人の歴史を学び、その苦悩と活躍に大きな感銘を受けたり、Hondaの博物館でレーシングドライバー佐藤琢磨氏より自身の夢とその原動力に関してのお話を伺いました。
その他、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、日米文化会館(JACCC)などを訪問、トーランス高校で現地の高校生との交流や、音楽家ダニエル・ホー氏のプログラムに参加し、多くの出会いとともに充実した日々を過ごしました。
米国でのプログラムの集大成として、アメリカン・ホンダモーター本社で最終発表会が行われ、それぞれの夢の原動力(Power of Dreamsサイクル)を発表しました。参加者ひとりひとりが、プログラムを通して学んだグローバルなリーダーシップのスキルをもとに、夢の実現へと進んでいくことを期待しています。
本プログラムは、本田技研工業株式会社の多大なご支援により実現しています。