「TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Program」福島県と東京の訪問を終え、アメリカ代表団のプログラムが完結
様々な地域や分野から選ばれた10名の米国の若手社会人が、今年で7年目を迎える「2019 TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Program」に参加し、2019年7月6日から13日の間に福島県と東京を訪問しました。
米国代表団は2日半の日程で福島県を訪問し、コミュニティのリーダーらとの面会において、復興の三本柱となる「経済、イノベーション、文化」について貴重な見識や考え方を伺い、理解を深めることとなりました。TOMODACHIイニシアチブの活動初期から強力なご支援をいただいている福島県知事の内堀雅雄知事が忙しいスケジュールの合間を縫って、米国代表団の表敬訪問を受け入れてくださいました。
東京では、プログラムの柱である「イノベーション、起業家精神、リーダーシップ」に沿ってビジネス分野の経営幹部や意思決定者となる方々と交流する機会を得ました。
最後の2日間、米国代表団は9月にシリコンバレーとワシントンD.C.を訪問する予定となっている10名の日本代表団と合流しました。
訪問プログラムの終盤となった7月12日には、2019年のプログラムに参加する日米の代表団20名や本プログラムのアラムナイ(過去の参加者)を含む90名を超える参加者が集い、レセプションが開催されました。レセプションには、三井物産株式会社 代表取締役副社長執行役員 藤井 晋介氏、米日カウンシル-ジャパン 評議員、シンテックジャパン株式会社 代表取締役 髙田 ヘンリー 聖一氏、在日米国大使館 文化交流担当マイケル・ターナー氏、そして、日本国政府代表(中東地域及び欧州地域関連)中東和平担当特使の河野雅治氏を迎えました。
TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programは、将来の日米関係に貢献する創造的思考と行動力を備えた「TOMODACHI世代」を育成するという重要な役割を担っています。今回で7年目の開催となる本プログラムは、日米関係の繁栄と経済貢献を約束し、アラムナイ同士の繋がりを深めています。