第8回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナー最終審査会で優秀チーム選出
2018年12月8日、東京ミッドタウンで、「第8回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナー」最終審査会が開催され、9月の中間審査会で選出された6チームがそれぞれのビジネスプランを発表しました。合宿型セミナーから最終審査会までの間、なぜ自分たちがこのプランをチームとしてやりたいのかを常に意識し、具体的なプロダクトやサービスを作るために丁寧なリサーチを繰り返し、様々な方へのヒアリングを通じて顧客に提供する価値を検討し続けました。自分たちのアイデアを実現するために、チームで協力しながらビジネスプランをブラッシュアップした結果、どのチームもそれぞれの想いがしっかりと反映された、魅力的で周囲の人間が応援したくなるようなプランを発表しました。
最終審査の結果、優秀チームとして大阪大学・京都大学チーム「Genesis」と福島大学チーム「DAKKE」の2チームが選出されました。優秀チームに選ばれたチームは、2019年2月に予定されている1週間のシリコンバレーへのスタディ・ツアーに参加し、米国の多様な視点に触れ、自分たちのプランに対する選択肢を増やしていくことで、プロジェクトをさらに前進させていきます。
参加した学生からは、「他のチームと交流を深め、互いの進捗を伝えあうことで、他チームの『成長』に負けないよう真剣に取り組もうと、モチベーションが高まった」、「セミナーを通して、今後も関わっていきたいと思えるような仲間ができた。年に一回など定期的に集まり成長していく共同体として過ごしていきたい」という感想が述べられました。
セミナーで出会った仲間は、TOMODACHIアラムナイとしてネットワークを構築していきます。学生同士が互いにフォローしあい、メンターである社会人との関わりを今後も継続することで、「仲間に良い影響を与える人材」として、日米でアントレプレナーシップやリーダーシップを発揮できる若者が一人でも多く輩出されることを期待します。
本プログラムは、ボーイング社の多大なる支援を受け実施されました。