文化交流プログラム
文化交流プログラムは、スポーツ、音楽、芸術において日米両国の人々が互いの文化を学び、長く興味を持ち続けるきっかけとなるものです。TOMODACHIイニシアチブは、長年続いている数多くの権威ある文化交流プログラムや、日米の著名スポーツ選手、芸術家、ミュージシャン、芸能人と協力します。 TOMODACHIは、米大リーグ機構(MLB)と協力して日米の子どもたちにスポーツの楽しさと、本来の意義を学んでもらう機会を提供したり、若きパフォーマーや芸術家たちが自分たちの作品や演奏を披露することを支援して、日米間の異文化の対話を促すために力を尽くします。
主なプログラム
ストラテジック・パートナープログラム
サントリー音楽奨学金 TOMODACHI Suntory Music Scholarship Fund
サントリーからの寄付金は、米国の3つの音楽大学に入学する日本の学生を支援する、サントリー音楽奨学金「TOMODACHI Suntory Music Scholarship Fund」という新たなプログラムの支援に使われます。本プログラムは、日本の学生が、将来グローバルに活躍する音楽家として成長するために必要な技能と国際的な視点を備える機会を提供するとともに、音楽を通じて日米双方の国や文化を理解し、平和で豊かな社会実現への貢献を目指す若いリーダーの育成を支援するものです。
TOMODACHI ゴールドマン・サックス・ミュージック・アウトリーチ・プログラム
このプログラムは、ゴールドマン・サックスの支援により、アメリカの表現教育団体が歌とダンスのワークショップを東北の学校で開催します。日米の若者の交流促進と、参加者の異文化理解、自己理解の深化を目指すプログラムです。
米大リーグ機構(MLB)とTOMODACHIイニシアチブのパートナーシップ
日本人も米国人と同じように野球が大好きです。そこでTOMODACHIイニシアチブは、米大リーグ機構(MLB)と協力し、日米の子どもたちにコミュニケーションとチームワークの大切さを学ぶ機会を提供しています。一例として、野球教室の開催や、東北地方の少年野球チームへの野球用具の提供などを行っています。
TOMODACHI交流基金
TOMODACHI 普代村神楽団体プログラム
本プログラムは、学生の鵜鳥神楽団体と成人のミュージシャンたちをカリフォルニア州サンディエゴにて行なわれる、第24回日米草の根サミットへ派遣しました。
TOMODACHI福島青年管弦楽団プログラム
福島市の中高生で結成されたオーケストラ、福島青年管弦楽団がボストンを訪れ、現地の高校生や青年楽団と交流するとともに世界的に有名なボストンシンフォニーホールにて演奏します。
オルフェウス室内管弦楽団ツアー研修会
宮城県秀光中等教育学校の生徒45名は、東京でオルフェウス室内管弦楽団を訪問し、音楽研修会を
小中学生の野球選手10名がカリフォルニア州サンディエゴで行われたこのプログラムに参加しました。2013年8月2日から10日にかけて、参加者は野球交流以外にもメジャーリーグベースボール試合の観戦をしたり、ホームステイを体験したり、観光名所を巡りました。
ニューオリンズ・宮城 ユース ジャズ交流プログラム
このプログラムは、宮城県気仙沼市と石巻市の中学生19名をルイジアナ州ニューオーリンズへジャズ交流プログラムに参加するために派遣します。日本人の生徒はニューオーリンズの生徒と演奏して、音楽を通して日米両国の関係を深めるプログラムです。
TOMODACHIフィルハーモニック若き作曲家 福島・ニューヨークプログラム
このプログラムは、福島県とニューヨークにいる10歳から15歳の作曲を手掛ける子供達の関係を深める交流プログラムです。
日米草の根サミット
2012年8月28日-9月3日まで、米国ノース・テキサスで日米草の根サミットが開催されました。このサミットは、日米両国の市民が参加し毎年行われる大規模な会議で、市民レベルでの友好を深めて、日米の2国間関係を強化することが目的です。TOMODACHIは、震災で被災した南三陸町、気仙沼市、石巻市の中高生3グループの日米草の根サミット・ノース・テキサス大会への参加を支援しました。
一般基金プログラム
Global Classmates (グローバル・クラスメート)
Kizuna Across Cultures (KAC)が企画・運営している「Global Classmates (グローバル・クラスメート)」は、日本語を学ぶアメリカの高校生と英語を学ぶ日本の高校生を対象とした、オンライン文化言語交流プログラムです。
TOMODACHI広野町代表団
福島県広野町出身の生徒15名がカリフォルニア州サンディエゴを訪問し、第24回日米草の根交流サミット、教育ワークショップや地域の文化交流、そしてホームステイなどに参加しました。
TOMODACHIノースウエスタン高校 ダンス交流プログラム
このプログラムは、メリーランド州ハイヤッツヴィルのノースウェスタン高校の学生と福岡県の若葉高校生とのダンスそして文化交流プログラムです。2014年6月に6名のアメリカ人ダンサーが日本を訪問します。
TOMODACHI「音楽の力」プログラム
東京フィルハーモニー交響楽団がスペシャル・ミュージック・スクールを訪問し、生徒に音楽のテクニック等を教えました。最後のレセプションでは、東京フィルのメンバー6名、スペシャル・ミュージック・スクールのオーケストラ、そして福島大学の生徒5名が「花は咲く」のパフォーマンスを披露しました。
TOMODACHI日米交流野球大会
2013年7月27日から29日まで、宮城県石巻市でTOMOD
スポーツ・キャンプ・オブ・アメリカ
このプログラムは、子どもたちにアメリカン・スタイルのサマーキャンプに参加する機会を提供します。SCOAの日本におけるユニークさは、すべてのキャンプの指導員がスポーツとチアリーディングの経験がある米国の大学生であるということです。
ヤングアメリカンズ東北ツアー
才能ある若い米国人のグループが、子どもたちの心を開き、自信を取り戻し、外国語や異文化を学ぶ動機づけとなる、歌、ダンス、パントマイムソングによるワークショップを開催しました。
TOMODACHI x NIKE ウィメンズ マラソン プロジェクト
このプログラムはマラソンを通して、ユニークな異文化交流を提供します。米国から来日した12名の女子大学生と東日本大震災で被災した女子大学生12名が寝食とトレーニングを共にし、友好を深め、助け合います。
山木屋太鼓グループ
山木屋太鼓グループは2012年4月、毎年ワシントンDCで開催される桜祭りに参加するために米国を訪れました。桜祭り以外にも4月9日から16日まで、ワシントンDCとボルチモアで、数回演奏を披露しました。
TOMODACHI草の根交流プログラムー太鼓を通した絆
2015年8月8日〜17日の間、TOMODACHIイニシアチブは太鼓プログラムの強化を通して愛知県美浜町にある日本福祉大学付属高校の12名の生徒を米国ピッツバーグに派遣しました。参加生徒たちは、太鼓プログラムで優勝した生徒たちでした。
ザ・グレン・ミラーオーケストラ・チャリティコンサート
ザ・グレン・ミラーオーケストラは、2012年11月25日に宮城県気仙沼市でチャリティコンサートを2回行いました。1回目の公演では津谷中学校(気仙沼市)吹奏楽部と聖和学園高等学校(仙台市)吹奏楽部の生徒たちと共演しました。2回目の公演では、TOMODACHIイニシアチブの支援を受ける気仙沼ジュニアジャズオーケストラ「ザ・スウイング・ドルフィンズ」がオープニングを飾りました。
福島の子どもたちがNBAバスケットボールキャンプに参加
TOMODACHIイニシアチブは、米ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)およびNPO法人フロンティア南相馬と協力し、2012年6月15日-17日に東京で行われたNBAユースキャンプへの福島県の中学生20人の参加を支援しました。
NBAバスケットボール教室
NBAのグローバル・アンバサダーをつとめるディケンベ・ムトンボ氏、現役NBAプレーヤーのコーリー・ブリュワー(デンバー・ナゲッツ)、ウラジミール・ラドマノビッチ(アトランタ・ホークス)の両選手に加え、元NBAプレーヤーの田臥勇太選手が、2012年6月12日に宮城県塩釜市立第3中学校で行われたバスケットボール教室でプレーを指導し、参加した子どもたちを激励しました。
オルフェウス室内管弦楽団
2012年5月31日、ニューヨークを拠点とするオルフェウス室内管弦楽団の団員たちが、宮城県多賀城市にある秀光中等教育学校でミュージック・ワークショックを開催し、同校の生徒100人が参加しました。オルフェウスの団員たちはロッシーニの「アルジェのイタリア女」序曲を披露した後、音楽家としてのキャリアや経験について生徒や教師たちと対話をしました。
女子サッカー教室
2012年3月27日、米国女子サッカー代表チームが仙台市のサッカー競技場で、子どものためのサッカー教室を開催しました。米国女子サッカー代表チームのメンバーは、若い女性がひとつのことに打ち込んで努力すれば目標は達成できると語りました。