TOMODACHIアラムナイが佐々江賢一郎前駐米日本国特命全権大使を迎えた「米日カウンシル主催第14回ビジネス・アドバイザリー・ボードミーティング」に参加
6月11日、「第14回ビジネス・アドバイザリー・ボードミーティング(BAB)」が東京アメリカンクラブで開催され、TOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)4名を含む70名以上が出席しました。基調講演には前駐アメリカ合衆国日本国大使館特命全権大使の佐々江賢一郎氏をお迎えしました。
米日カウンシル 評議員 副会長、BAB代表、PwCインターナショナル シニアグローバル アドバイザー 田中正明氏による開会の辞で会は幕を開けました。次に、ノースロップ・グラマン・ジャパン社長スタン・クロー氏、株式会社アコーディア・ゴルフ代表取締役会長兼社長CEO田代祐子氏、三菱商事新産業金融事業グループ付石川斉氏にご挨拶をいただいた後、米日カウンシル会長のアイリーン・ヒラノ・イノウエが米日カウンシルの最新の活動を紹介しました。
2012年の11月から2018年3月にかけて米国で大使を務めた佐々江氏は、「日米同盟:挑戦の時」と題した講演の中で、反グローバリゼーションの高まりや保護貿易主義の拡大、一般的な安全保障上の課題などといった世界的な問題について言及し、日米関係が直面する課題について述べました。これらに取り組むために、佐々江氏は日本が「忍耐・決意・戦略」を持つことを推奨しました。
TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programのアラムナイである小山匡氏は、「長年にわたり日米関係を形作る上で、佐々江大使の実践的なアプローチと優れたユーモアのセンスに特に感銘を受けました」と述べました。演説の後、TOMODACHI アラムナイは、日米両国において豊富な経験を持つ出席者のビジネスリーダーの方々とネットワークを構築する機会を持ちました。