TOMODACHIインターンシップ・プログラム参加者を歓迎
5 月28日から新たにTOMODACHIインターンシップ・プログラムに参加した米国人学生を迎え、6月12日にテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)で、TOMODACHIスタッフとの会談の機会が持たれ、TOMODACHIイニシアチブのミッションや概要について学びました。
今学期、本プログラムには2名の大学生が参加しています。インターンシップが開始して2週間が経過した参加者は、お互いの経験を共有し、将来日本で働きたいと話しました。2名の学生たちは、それぞれ別の受け入れ団体でインターンとして勤務し、3から4の大学の単位を取得します。
エミリー・ヨコム氏はペンシルべニア州立大学の4年生で、国際学を専攻しています。東京都港区役所でインターンをしており、日英の二か国語を話す貴重な人材として活躍しています。彼女は大学2年生の時に日本に留学経験があり、昨年夏には卒業論文のために日本に滞在し、今回で三回目の訪日となります。
セリーヌ・シャオ氏はテンプル大学日本キャンパスの4年生で、アートを専攻しています。シャオ氏はPechaKuchaでインターンをしており、ウェブサイトの管理やイベント企画に関して、各開催地との連絡業務を手伝っています。PechaKuchaは、「ペチャクチャナイト」という20枚のスライドを1枚あたり20秒でプレゼンテーションする形式を用いたイベントを主催しています。
両名とも日本語を2年以上勉強しており、また日本文化に深い関心を持っています。彼女らはインターンシップ期間中に職業経験を得ると同時に、自身の日本語スキル向上に取り組めることを大変嬉しく思うと話しました。卒業後は、2名とも日本でキャリアをスタートさせることを希望しています。
会談を通して、学生たちは米国の代表として選ばれ、日米の架け橋としての役割を担うことについて、より深く理解しました。TOMODACHIは彼女らがインターンシップの経験を通して、グローバル市民としてさらに成長していくことを願っています。
本プログラムは、2015年にスタートしたプログラムで、アメリカの大学生に日本におけるより多くのインターンシップの機会を提供する目的で設立されました。TUJとパートナーシップの下、米国大使館の助成を受け実施されています。