3年間の成長をTOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム 事後報告会で発表、更なる躍進へつなげる
12月3日(日)に「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム」の事後報告会がTKPガーデンシティ仙台勾当台にて開催されました。前日の2日(土)より参加者とメンター、スタッフの全員が現地に入り、ほぼ1日をかけて本番へ向けての最終準備と練習を行いました。
9月の事後研修からおよそ2ヶ月、学生たちは各々で企画したアクティビティを試行錯誤の上に実施し、自分の想いを形にすることの難しさを学びました。自分の熱い想いだけでは進まないこと、周りの協力を得るにあたって必要なことや大切なことを学んだと共に、自らの学びをコミュニティに還元することで得られた大きな達成感と感動もありました。
今回事後報告会の個人発表では、本プログラムを経て、自分が今一番伝えたいことをテーマに選定し、準備をしました。帰国後のアクティビティ実施も含め、プログラムが始動してからのおよそ8ヶ月間を通して、自分が一番強く感じたこと、学びになったと思うことを基に考えました。前日の2日(土)は、メンターの先生方に加えて、スタッフのフィードバックを受け、スライド資料の微調整や、発表の仕方のポイントなどを改めて確認し、次の日の本番に向けて、練習を行いました。
3日(日)の事後報告会には、本プログラム設立当初から協力・支援頂いた学校や関係者を含め、幅広い分野の方が出席しました。参加学生代表の大宮薫氏と山口朋花氏による、プログラムの概要説明を皮切りに、8人全員がそれぞれのテーマに沿った発表を行いました。その後、メンター先生からの成果発表のほかに、過去の参加者である1期生と2期生の代表として、佐藤美輝子氏(1期)と明下海綺氏(2期)より、それぞれがプログラム終了後に行った取り組み、社会人になってからの気づきを共有しました。更に、米国側の運営団体であるChildren’s Nationalのサラ・バーチ氏より、本プログラム実施における3年間の成果について、報告がありました。最後は、ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会チェアマ
報告会終了後には、3年間の感謝の気持ちを込めて懇親会が催されました。そこには関係者だけでなく、今後本プログラムへの応募を志願している看護学生も集い、様々な情報交換の場となりました。3年間のプログラムで広がった沢山の関係者の皆様とプログラムのアラムナイの協力も得、更に充実したプログラムとなることが期待されます。