TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク「テーマ・イベント」を大阪で開催
2017年12月2日、「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク」 のテーマ・イベントの一環として、関西地域の地域リーダーが学生・若手社会人を対象に「TOMO Café」と題したキャリアイベントを開催しました。3名のゲストスピーカー(日本イーライリリー・マーケティング本部長 飯田康彦氏、Gochiso株式会社・取締役 キーナ・ジャクソン氏、CDS株式会社・西日本シニアディレクター ケン・シマブク氏)を迎え、TOMODACHIアラムナイを含む、大学生や若手社会人16名がイベントに参加しました。
まず、アラムナイのジェイミー・セルナ氏と下川さわ氏がTOMODACHIプログラムで経験したこと・学んだことを共有し、続いて関西地域の地域リーダー、松木耕氏がTOMODACHI アラムナイ・リーダーシップ・プログラムについて発表をしました。
イベントのハイライトは、ゲストスピーカーによるプレゼンテーションとパネルディスカッションでした。関西を拠点にグローバルに活躍する3名に、これまでの 人生に影響を与えた出来事や、学生の時に思い描いていた未来についてお話頂きました。イベントの後半には、全員参加型のワークショップを実施し、10年後・20年後のコミュニティ・日本・世界・キャリア・私生活を具体的に考え、共有しました。その後、想い描いた未来の傾向ごとにグループに分かれ、更なる意見交換を行いました。最後は全員で「パワー・ポーズ」を取り、イベントは幕を閉じました。
イベント終了後のアンケートでは、参加者の 85%以上が今回のイベントがキャリアを考えるうえで有意義だったと回答しました。「グローバルに活躍される方のお話を聞いて刺激になった。普段は目の前 の業務のことしか考えられていないため、社会について考える良い機会になったと思う。」、「ゲストスピーカーの皆さんのお話もそうですが、集まったアラム ナイの皆さんとイベントを通して繋がれたことも良かったと思います。」などの感想が挙げられました。
イベントを主催した松木氏は「ゲストス ピーカーの言葉の一つひとつに、私を含め、関西のTOMODACHIアラムナイが勇気づけられたと信じている。いつか自分よりも若い世代にも同じことが出 来るようなキャリアを築きたい。」と話しました。同じくイベントを企画した関西地域高校生リーダーの福永祐一氏は「企画にあたって、私は TOMODACHIでしかできないイベントを作ろうとしていました。イベントを考える際には、貴重な時間を割いて参加してもらうため、学びで溢れる場所に なるように心がけました」と振り返りました。関西地域メンターの中岡氏は、イベントの最も良かった点は「関西で活躍する社会人とTOMODACHI アラムナイを繋ぐ機会を作れたこと。 アラムナイが自分の将来を考える上で役に立つ内容を提供できたこと、またその内容について、社会人と一緒に議論できたこと。」と語りました。
TOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムはプルデンシャル財団の多大な支援により実施されています。