4年目を迎えるTOMDACHI MetLife Women’s Leadership Programが大阪、東京、那覇、札幌で始動
2016年9月16日、TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program (TMWLP) の第一回セッションが沖縄県那覇市で開催されました。アラムナイ(過去のプログラム参加者)も参加し、プログラムでの経験を共有しました。メンティーとして参加した中井安曇氏は、プログラムによってどのように自信が付いたか、またプログラムで出会った多くの女性から刺激を受け、鬱病を克服した経験を共有しました。
また、英語での発表は今回が初めてだと話す金城舞氏は、メンティーとしてプログラムに参加し、メンターの存在がいかに自身の視野を広げ、新たな世界へ踏み出すきっかけを与えてくれたか、新たに何かに挑戦する意欲を与えてくれたかを紹介しました。参加者へのアドバイスとして、ジム・キャリー主演映画を例に挙げて、「あの映画に登場する主人公のように、イエスマン(イエスウーマン)になりましょう」と、恐れずに目の前にある機会を肯定し、挑戦する大切さを説きました。
金城氏のメンターとしてこれまで見守ってきた、一川由美子氏が、金城氏がリーダーシップ研修やメンタリング・セッションを通じて得た自信と成長ぶりに感動し、涙を堪える場面も見られました。
今月大阪、東京、那覇の各地で開幕した本プログラムは、9月30日に北海道札幌市における初開催を控えています。メットライフ生命保険株式会社(メットライフ生命)は、本プログラムの今後5ヵ年の継続支援を発表しており、2020年までに全国で500名以上の女子大学生、中堅社会人を支援していきます。
本プログラムは、女子大学生と中堅社会人女性が2人1組のペアとなり、10ヶ月のメンターシップ・プログラムに参加します。第一回セッションは、メンター・メンティーの初顔合わせの場となりました。
また、第一回セッションでは、米日カウンシル・リーダーで、EYアドバイザリー株式会社 ダイバーシティー&インクルージョン担当エグゼクティブ・ディレクターのジャネル・佐々木氏が登壇し、メンターが効果的にメンティーをサポートする方法をアドバイスしました。
その他のセッションでは、メンティーである女子大学生がリーダーシップや金融リテラシーの研修に参加し、スキルを磨き、自信を付けました。
翌年3月にはメンティーが米国研修に参加し、現地で学生と交流する他、女性リーダー達に出会い、能力向上の為のワークショップに参加します。また、5月には本プログラムの最終セッションとなる卒業式を開催します。2日間にわたり、今年度の参加者100名が集結し、これまでのプログラムを振り返る他、セミナー等が実施される予定です。
TOMODACHIイニシアチブとメットライフ生命は、リーダーとしての道のりを歩き出した参加者が、自身の強みを見つけ、日本を担う女性リーダーとして活躍することを願っています。