TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラム: ソーシャルイノベーション、起業家精神について学ぶ
2016年8月20日-9月17日、「TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership」プログラムが実施されました。起業家精神に関心を持つ学生や若手社会人25名が米国ワシントン州シアトルを訪問し、実践型リーダーシップ研修に参加しました。現地では、参加者が5チームに分かれ、米マイクロソフト本社社員を含むメンターと共にプロジェクトに取り組みました。参加者は、シアトル地域で台頭する企業を訪問した他、コミュニティーでリーダーとして活躍する日系アメリカ人からは、ビジネスの観点から様々なアドバイスを受けました。
参加者は、起業家精神やリーダシップに関する講義を通じ、知識の深化やクリティカル・シンキングのスキル向上に取り組みました。またテクノロジー分野では、多くのマイクロソフト社のスタッフがアドバイザーとして参加し、テクノロジーがどのように事業アイデアを育み、ソーシャルイノベーションを牽引していくのかを学びました。
また、参加者はチームでプロジェクトに取り組みながら、チームワークや異文化コミュニケーションの能力を育みました。さらに、個人の回復力や強さなどを振り返る機会や、信頼関係を深める機会、また課題の克服や困難な状況でも成長の好機として捉える事等、プログラムを通して様々な学びを得る事ができました。
参加者の一人は、「プログラムに参加することで何かが変化するのでは、と期待をしていましたが、変化は外的なものではなく、内なるものであることを実感しました。今では将来の目標へ向かって、次の一歩を踏み出す勇気が湧き、希望に満ちています。」と語りました。
本プログラムは、日本マイクロソフト株式会社の多大なご支援により実現しています。