第5回TOMODACHI・MUFG国際交流プログラム:東北3県の中高生20名がカリフォルニア州へ
2016年7月23日から8月6日、岩手県、宮城県、福島県の東北3県の中高生20名が、第5回TOMODACHI・MUFG国際交流プログラムにて米国カリフォルニア州ロサンゼルスに2週間滞在し、ホームステイ滞在や文化交流を体験しました。
在ロサンゼルス日本総領事公邸で開催されたアフターヌーンティーでは、着任したばかりの千葉明総領事よりあたたかな歓迎を受け、参加者の代表が感謝を述べました。アイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル会長、前理事長のトーマス・イイノ氏も参加し、参加者とゲストの和やかな交流機会となりました。
また滞在中、高校生らは全米日系人博物館やカリフォルニア工科大学、日系3世が運営するタナカファームへの訪問、ヤクルトアメリカへの工場見学を通し、日米関係や日系アメリカ人の歴史への理解を深め、MAセンターLAでのボランティア活動や英語学習、メジャーリーグ観戦等を通じ米国の文化や言語に触れました。その他、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の大学寮に滞在し、世界各国から集った沢山の高校・大学生と同じ寮で生活をし、カフェテリアで食事をとるなど、米国での大学生活を疑似体験しました。
今回が初めての海外となる参加者も多く、プログラム開始直後は緊張した面持ちでしたが、2週間のプログラムの中で次第に打ち解け、また日米関係に対し学びを深めることが出来た様子でした。特に、プログラム後半のホームステイでは、MUFGユニオンバンクの職員の方々が中心となってホストファミリーとなり生徒を歓迎。生徒たちは緊張しながらも、英語での自己紹介や日本文化、震災の体験や東北の復興の様子を共有し、友情を深めました。
本プログラムは、MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)の多大なるご支援により実現しています。